かわいい見た目で大人気!ウールロールパンを作ろう
SNSで話題のウールロールパン。
見た目が毛糸玉のように見えるところから、この名前がついたんだとか。丸みとやわらかな感じが、なんとも言えずかわいいですよね。
一度食べてみたい!という方や、どんなふうに作ったらあのフォルムになるのか気になるという方も多いはず♪
今回は、特徴的なフォルムが魅力のウールロールパンのレシピをご紹介します。
ウールロールパンのレシピ
一見難しそうに見えますが、成形方法はとっても簡単!気軽な気持ちで挑戦してみてください。
型は15cmのデコ型を使用。底が取れるものでも取れないものでも、どちらでも作れます。丸セルクルなどでも!
材料(15cmデコ型1台分)
- 強力粉…160g
- ドライイースト…2g
- 塩…4g
- 砂糖…20g
- 無塩バター…20g
- 牛乳…115g
下準備
- 型に軽くオイルスプレーをしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- ニーダーやホームベーカリーに材料を入れてこねる。
- こね上がり後、ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
- 3分割(1つ100~105g)する。
- 手で軽く押さえてガスを抜き、丸めなおしてパンマットの上に置く。
- 成形する。
- めん棒を上下にあてて、長さを20cm強までのばす。
- 生地の上から半分ぐらいのところまで、切り込みを7~8本入れる。
- 生地を下から巻く。
- 3つとも同じように成形する。
- 巻き終わりを下にして、下準備でオイルスプレーを振りかけておいた型に入れる。
- 35℃で約35分間二次発酵。
- 焼成。
- 焼き上がったら台などにたたきつけてショックを与え、型から出せば出来上がり。
*お使いの機械によってこね時間が違うため、調整してください。
*時間は室温によって前後するため、生地が2~3倍の大きさになるのを目安に。
ぬれ布巾をかぶせ、15~20分間ベンチタイム。
とじ目を上にして軽く手で押さえてガスを抜く。
*幅は、長さをのばせば自然と出てくるので、無理にのばさなくてOK。8~10cmくらいになると思います。
のびにくい場合は、生地を休めながら。無理すると生地が傷むので気をつけてください。
*スケッパーを使うと入れやすいのでおすすめ。
*ポイントは、型の中で生地が正三角形になるように置くこと!
ガスオーブン、190~200℃20~21分間。
電気オーブン、200~210℃21~24分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うため、焼成時間・温度は調整してください。
「シンプルウールロールパン」の詳しいレシピページはこちら。
フィリングでアレンジも自在!
今回私がご紹介したレシピは、そのまま食べるとミルク感たっぷりのふわふわしっとり食感が楽しめるウールロールパン。
シンプルに作りましたが、いろんなフィリングを入れてアレンジすることも可能です。
フィリングを加える場合、一番簡単なのは成形時。生地を巻くときに入れるといいかと思います。
バトンショコラを巻き込んたり、カスタードやあんこを塗って巻き込んだりするのはいかがでしょう♪
生地にレモンやオレンジのピールを一緒に練り込んで、クリームチーズを塗って巻き込むのもおいしそうですね!
どんなフィリングにも合うような生地にしているので、いろいろ試してみてください。
ウールロールパンのラッピング
やわらかなウールロールパンがつぶれないよう、持ち運びの面も考えてラッピングしました。
ケーキ用の台紙を使うといい感じの仕上がりに◎
「ウールロールパンのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
かわいくておいしいウールロールパン
今話題のウールロールパン。
かわいいフォルムだけでなく、ふわふわしっとりとした食感がとってもおいしいパン。
アレンジもしやすいので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。