神秘的な青色のお茶・バタフライピーってどんなもの?
バタフライピーという植物をご存じでしょうか。
きれいな青色をしているため、タイをはじめとするアジア諸国ではハーブティーとしてもとっても人気♪
今回のコラムでは、バタフライピーについて、特徴などを詳しく解説。
コッタで購入できるアイテムや、活用法として青色が映えるスイーツのレシピをご紹介します。
バタフライピーとは
バタフライピーとは、マメ科のつる性の植物で、主に東南アジアやインドなどの暑い地域が原産。
日本では「蝶豆(チョウマメ)」と呼ばれることもあります。
美しい青い花は、飲み物やスイーツに使われたり、染料として使われたりとさまざまな場面で活用されています。
バタフライピーの味は?
気になるバタフライピーの味は、どんな味なのでしょう?
ハーブティーを飲んでみましたが、無味無臭でほぼ味がしないというのが感想。
ハーブティーといえば香りや味が強いイメージですが、バタフライピーはクセがないので飲みやすく、お菓子やカクテルなどへのアレンジもしやすいなと感じました。
青から紫へ。色が変化するのはなぜ?
鮮やかな青色が楽しめるバタフライピー。この発色は、ブルーベリーやブドウなどにも含まれるポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富に含まれているのが理由。
アントシアニンはアルカリ性で、酸性のものを加えると色が赤色に変化するという特徴があります。
そのため、バタフライピー製品にレモンなどの酸を加えると、紫色やピンク色に色が変わるのです。
コッタで買えるバタフライピーアイテム3選
コッタで人気の高いバタフライピーアイテムを3種類ご紹介します。
そのまま飲んだり、お菓子やパンに加えたりと使い勝手抜群!使ってみたいアイテムはありますか?
バタフライピー 100% ハーブティー(1g×8包)
1g入りの個包装になったハーブティ。
ティーバッグ1個を300~400mlのお湯に入れ、お好みの色になるまで3~4分間抽出すればOK!
砂糖やはちみつを入れるとおいしく召し上がれます。
レモンを添えて色の変化を見ながら飲むのも楽しいですよ♪
アガーなどで固めて「P.アイスボール 大」に流し込めば、宝石みたいなゼリーを作ることもできます。
ハーブティーには水出し用も♪
バタフライピーパウダー 15g
使いやすいようにパウダー状になっていて、お菓子・パン・料理などの着色に最適なアイテム。
生クリームに入れると鮮やかに発色。泡立てた後に入れるとダマになりやすいので、泡立てる前に混ぜるときれいに溶けます。
青いクリームをマフィンの上にデコレーションするとかわいい♪
モナン バタフライピー・シロップ 700ml
フランス生まれのモナンシロップは、世界100か国以上で愛用されているシロップ。
甘さがついているので、炭酸水などで割ってドリンクにするのがおすすめです。
グラスに氷・炭酸水・モナンシロップを入れて混ぜると、おしゃれドリンクに♪
モナンシロップを入れる量によって色の濃さが変わるので、お好みで作ってみてくださいね!
おすすめレシピ
今回はモナン バタフライピー・シロップを使用して作る、「炭酸ゼリーパンナコッタ」の作り方をご紹介します。
バタフライピーの色が変化する性質を使って、ゼリーをグラデーションにしています。
着色料を使わずこの青色が出せるのはうれしいですよね♪
パンナコッタの上にバタフライピーゼリーをのせ、シュワシュワ炭酸ゼリーで固めた神秘的な見た目のひんやりスイーツ、ぜひ作ってみてくださいね。
「バタフライピーで作る炭酸ゼリーパンナコッタ」の詳しいレシピページはこちら。
バタフライピーを取り入れるときの注意点
美しい色が楽しめるバタフライピーですが、取り入れる際は注意が必要な場合も。
ハーブの中には子宮収縮作用のような、妊娠中に適さない成分を含むものがあります。
バタフライピーの作用・副作用についてはまだ定かでない部分もあるため、不安な方は医師や薬剤師にご相談ください。
その他、飲みすぎるとお腹を下すなど体に負担をかけてしまう可能性もあるのでご注意を。
天然の青色に注目!バタフライピーを活用しよう
今回は、バタフライピーについて詳しくご紹介しました。
バタフライピーの青は天然の色。レモン果汁など酸性のものをあわせると、紫やピンクに変色するのを見ることができます。
爽やかな青色はSNSでも映えること間違いなし!
ドリンクやスイーツで、バタフライピーを楽しんでもらえたらうれしいです。