モンブラン×ロールケーキで秋の味覚を堪能しよう

栗を使った定番スイーツといえばモンブランですよね♪

今回ご紹介するのは、モンブランと人気の高いロールケーキを組み合わせたモンブランロールケーキのレシピ。

秋の味覚がたっぷり楽しめる、おいしいお菓子をお楽しみください。

モンブランロールケーキのレシピ(27×27cmの天板1枚分)

コーヒー風味のほろ苦いスポンジ生地とモンブランクリームを組み合わせた、ちょっと大人のロールケーキです。

ロール生地を作る

材料

• 卵(Lサイズ)…3個
• 乾燥卵白…1g
• 砂糖(グラニュー糖)…50g
• 薄力粉…30g
• 無塩バター…20g
• インスタントコーヒー…5g
• 熱湯…10g

下準備

• 卵を卵黄と卵白に分ける。
• 薄力粉をふるっておく。
  

• ロールケーキ天板に「くりかえし使えるオーブンシート」または「クッキングシート」を敷いておく。
  

• オーブンを200℃に予熱しておく。

作り方

1. インスタントコーヒーに熱湯を加え、溶けるまで混ぜ合わせる。
   バターを入れて溶かし、そのまま湯煎で温めておく。
   

2. メレンゲを作る。
   卵白のボウルに、グラニュー糖と乾燥卵白を混ぜ合わせたものを3回に分けて入れ、ハンドミキサーで混ぜる。

   ＊ホイッパーを持ち上げると、ツヤのあるメレンゲがお辞儀すればOK！
   

3. メレンゲを泡立てたハンドミキサーで、別のボウルに入れた卵黄を白くもったりとするまで泡立てる。
   

4. 卵黄とメレンゲを合わせる前に、メレンゲをホイッパーでぐるぐると混ぜてキメを整える。
   

5. 卵黄とメレンゲを混ぜる。
   ＊8割程度混ざればOK。
   

6. 薄力粉を入れ、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせる。
   

7. 生地の一部を1に入れて混ぜ合わせる。
   

8. 6に戻し、混ぜ合わせる。
   

9. 生地を天板に流し、カードで平らにのばす。
   

10. 200℃のオーブンで12～13分間焼成。
    
    ＊焼成温度・時間はオーブンによって異なるため、生地の様子を見ながら調節してください。
    途中で天板を回転させると、焼きムラができにくくなります。

11. 焼き上がったら周りのシートを外し、粗熱が取れるまで冷ます。
    

コーヒーシロップを作る

材料(作りやすい分量)

• 熱湯…10g
• グラニュー糖…10g
• インスタントコーヒー…2g

作り方

1. インスタントコーヒーとグラニュー糖に熱湯を入れ、しっかりと混ぜて溶かす。
   

クリームを作って巻く

材料

• 生クリーム(乳脂肪分42％)…130g
• グラニュー糖…10g
  

• 栗の渋皮煮…100g
• ラム酒…小さじ1(お好みでOK)

作り方

1. 栗の渋皮煮を適当な大きさにカットし、ラム酒を入れてなじませる。
   

2. ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、9分立てに泡立てる。
   

3. ロール生地の奥側の一辺を斜めに2cmカットする。
   

4. コーヒーシロップをハケで塗る(コーヒーシロップは少し余る)。
   

5. クリームを表面全体に塗り広げる。
   ＊斜めにカットしたところは塗らないのがコツ。
   

6. カットした栗を全体に散らす。
   

7. 手前から一気に巻く。
   ＊巻くときに滑らないようにシルパットを敷くとよい。
   

8. 巻き終わりを定規などでぎゅっと締める。
   シルパット(クリアファイルなどを使用するのも可)を巻き付け、輪ゴムで留める。

   巻き終わりを下にし、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
   

マロンクリームを作って仕上げる

材料

• マロンペースト…100g
• マロンクリーム…45g
• 無塩バター…35g
  

• 栗の渋皮煮…100g
• ハーブ・プラチョコ・金箔など…お好みで

下準備

• マロンペーストとバターを常温に戻す。

作り方

1. マロンペーストとマロンクリームをハンドミキサーで混ぜ合わせる。
   バターを入れて混ぜたら、ゴムベラでまとめる。
   

2. モンブラン口金をつけた絞り袋に入れる。
   

3. ロールケーキの両端を温めた包丁でカットする。
   

4. 画像のように、モンブランクリームをジグザグに絞る。
   

5. 飾り用の栗の渋皮煮・ハーブ(セルフィーユ)・プラチョコ・金箔をのせて出来上がり♪
   

「コーヒー風味のモンブランロールケーキ」の詳しいレシピページはこちら。

レシピのポイント

せっかく作るなら、きれいなモンブランロールに仕上げたいですよね。
失敗しないためのポイントは2つあります。

ポイント1.メレンゲはツノがお辞儀する程度まで立てる

メレンゲを泡立てすぎると卵黄や粉類と混ざりにくくなり、何度も混ぜ合わせることで生地が膨らまない原因に。

メレンゲはツヤがあり、お辞儀するくらいのかたさを目安に作りましょう。

ポイント2.モンブランクリームの温度に気をつける

上手にロールケーキが巻けても、最後の絞りで失敗してしまうと悲しいですよね。

きれいに絞るには、モンブランクリームの温度が重要。
かたすぎると口金から出なくなり、やわらかすぎるとうねうねとした不安定な絞りになってしまいます。

クリームの温度は、12℃くらいにするのが◎
少し力を入れて絞れるくらいのかたさがおすすめです。

一定の力と速度を保つと、きれいに絞れますよ。

栗をふんだんに使ったロールケーキはいかが？

今回は、栗をたっぷり使ったモンブランロールケーキのレシピをご紹介しました。

コーヒーのほろ苦さと濃厚なモンブランクリームが組み合わさったロールケーキは、手土産やおもてなしに喜ばれること間違いなし！

ぜひ手作りしてみてくださいね！

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