みんな大好き!ロングセラーのあのプリンを作ろう
スーパーやコンビニに行くと必ずと見かけるプッチンと型外しできる「あのプリン」!子どもから大人まで、幅広い年代に愛されているスイーツですよね。
今回は、プッチンできちゃうプリンのレシピをご紹介します。
オーブンや蒸し器を使わずゼラチンで固めるので、「す」が入ってしまうという失敗もありません♪お菓子作り初心者さんにもおすすめですよ。
これがなくっちゃ始まらない!プッチンできる型あります
今回のレシピで使うのは、お花のような形のかわいらしい型。そう、あのプリンの形にそっくり♪
底面にプッチンと折れる棒が付いており、折ると空気が入って中身が出てくる仕掛けです。
プリンがつるんと簡単に出てくる様子は、お子さまに喜ばれること間違いなし♪
容量は一人分にちょうどの130ml。プリンの他にゼリーやムースなどの冷たいデザートにも◎
別売りでフタも購入できるので、手土産用に使うのもおすすめです。
プッチンできる!ぷるんぷるんプリンのレシピ(4個分)
プリンといえば、火を入れる過程でポコポコと穴が開いた「す」が入った状態になって失敗してしまったという方も多いのではないでしょうか。
今回はゼラチンで固めるプリンなので、失敗なく作れますよ。
カラメルゼリーを作る
材料
- グラニュー糖…24g
- 花見糖(きび砂糖でも可)…24g
- 水…50g
- 熱湯…16g
- メープルシロップ…12g
- ゼラチン…1.5g
- 水(ゼラチン用)…25g
- サラダ油(型に塗る用)…適量
下準備
- ゼラチンを25gの水でふやかしておく。
- 熱湯を用意する。
- プリンカップの底にハケでサラダ油を塗る。
*このひと手間で型からするっと出てきます。
作り方
- 小鍋にグラニュー糖・花見糖・水50gを入れ、火にかける。
- 熱湯とメープルシロップをあわせる。
- 鍋の中身がふつふつと沸いて茶色くなったら火を止め、余熱で好みのカラメル色にする。
色止めに熱湯とメープルシロップをあわせたものを入れる。
- ふやかしておいたゼラチンを加え、溶かす。
- ボウルに移し、粗熱が取れるまで冷ます。
- 粗熱が取れたらカップに入れる(1個当たり10~12g)。
冷蔵庫で冷やし固める。
プリン液を作って仕上げる
材料
- 全卵(Mサイズ)…1個
- 卵黄…1個
- グラニュー糖…30g
- 牛乳…280g
- 生クリーム(乳脂肪分35%)…40g
- コンデンスミルク…48g
- ゼラチン…6g
- 水(ゼラチン用)…30g
- バニラエッセンス…適量
- 生クリーム…お好みで
- サクランボ(缶詰)…お好みで
- ミント…お好みで
下準備
- ゼラチンを30gの水でふやかしておく。
作り方
- ボウルに全卵・卵黄・グラニュー糖を入れ、混ぜ合わせる。
- 小鍋に牛乳・生クリーム・コンデンスミルクを入れて混ぜ、ふつふつと沸いてきたら火を止める。
- 1に少しずつ入れ、その都度混ぜる。
- こしながら鍋に戻し、70℃程度になるまで火にかける。
- 火を止め、ふやかしておいたゼラチンを加えてよく混ぜて溶かす。
- きれいなボウルに移し替え、バニラエッセンスを加える。
氷水に当て、とろみがついて冷たくなるまでたまに混ぜながら冷やす。
- 型に入れたカラメルゼリーが固まっているのを確認し、プリン液をそーっと流す。
- しっかりと固まるまで半日ほど冷やし、プッチンと型から出せば完成♪
お好みで、生クリームやサクランボ、ミントを飾ってもかわいですよ。
「ぷるんぷるんプリン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
ゼラチンで固めるタイプのプリンだからこそ気をつけたい、3つのポイントをお教えします。
ポイント1.プリン容器には必ずサラダ油を塗っておく
プリン容器にサラダ油を塗らずにプッチンすると、カラメル部分が画像のように型にくっついてしまいます。
つるんと出すためにもサラダ油を塗りましょう。
ポイント2.新鮮な材料を使う
プリンの主な材料は卵・牛乳・砂糖。中でも卵と牛乳は劣化が早い食材です。
新鮮なものを使い、早めに食べるようにしましょう。
ポイント3.加熱する温度に気をつける
プリン液を加熱する際は弱火にかけ、ゴムベラで混ぜながら火を通しましょう。
強火で加熱すると卵が固まってしまい、食感も見た目も悪くなってしまう原因になります。
またサルモネラ菌などの食中毒防止のため、70~80℃程度の温度までしっかりと加熱してくださいね。
アレンジ提案
プリンの上にマロンクリームを絞ってアレンジ♪
プリンと栗の組み合わせがとってもおいしいですよ。
プッチンすれば、みんな笑顔!
ゼラチンを使ったプリンは、蒸しプリンには出せないつるんとしたプルプル食感が魅力。
プッチンできる型を使ってお皿に出せば、誰もが笑顔になること間違いなし♪
おやつや手土産に、ぜひ作ってみてくださいね!