レンジでできちゃう♪旬の簡単スイーツ
今回ご紹介するのは、レンジで作るいちごミルクプリンのレシピ。
いちごの季節にぴったりな、かわいいピンクのプリンを作っていきます!
材料はいちご・牛乳・ゼラチン・砂糖の4つだけ!(あとお水)
「ゼラチンが固まらない」などよくある失敗を防ぐためのポイントもご紹介します。
ミルクといちごの相性は抜群!ぷるぷる揺れるのもとってもかわいいので、ぜひ作ってみてください。
いちごミルクプリンのレシピ
形が小さいジャム用のいちごや、甘味が少ないいちごを消費するのにぴったりなレシピです。
フレッシュないちごでお作りください。
材料
- いちご…200g
- グラニュー糖…60g
- 冷水…45g
- 粉ゼラチン…9g
- 牛乳…310g
出来上がり個数
- 140mlのゼリーカップ:4個分
作り方
- 冷水にゼラチンパウダーを振り入れ、混ぜてふやかす。
- いちごの果肉を小さくカットし、グラニュー糖を合わせる。
- ラップをかけ、600Wの電子レンジで4分間加熱する。
- ブレンダーやミキサーにかける。
- こす。
- 牛乳を100g入れ、600Wのレンジに約2分間かけて70℃前後の温度にする。
- ふやかしたゼラチンを入れて混ぜ、溶け残りがないか確認する。
*溶け残りがある場合は再度レンジで加熱。80℃を超えないように注意しましょう。
- 残りの牛乳を加え、混ぜる。
- ゴムベラで時々混ぜながら、30℃前後になるまで温度を下げる。
- ゼリーカップに流してラップをかける。
冷蔵庫で3時間ほど冷やす。
- 逆さまにして型から取り出せば完成!
「いちごミルクプリン」の詳しいレシピページはこちら。
型外しのコツ
しっかり冷え固まっているかを確認したら、すぐに型外しに取り掛かりましょう。
特に夏場は冷蔵庫から出したらすぐ型出ししないと、周りから溶けてしまう場合もあります。
周りが溶けてしまうと、型から上手く外れずボソボソの見た目に。
型から外すには、まず容器を横にして隙間を作ります。
容器を傾けてプリンを少し指で押し下げると、簡単に隙間ができますよ。
あとはお皿にひっくり返せば、スルッと取り出せます。
レシピのポイント
ゼラチンとレンジを使った簡単ないちごミルクプリン。2つのポイントを押さえて、失敗なく仕上げましょう。
ポイント1.ゼラチンをしっかり溶かす
まず、作り方6でプリン液の温度を70℃くらいにするのが重要。
これは、ふやかしたゼラチンを合わせたときにプリン液の温度が下がることを考慮した温度。
ゼラチンを入れて混ぜたら溶け残りがないかを確認しましょう。
溶け残りがある場合は、レンジで再度加熱してしっかり溶かしてください。
このとき、プリン液の温度が80℃以上になってしまうとゼラチンの効果が弱まり、きちんと固まらなくなる場合があります。注意しましょう。
ポイント2.温度を下げて型に流す
牛乳といちごという比重が違う材料を混ぜ合わせているため、容器に流してから固まるまでに時間がかかると分離してしまうことがあります。
下の写真、表面がボソボソとして分離しているのがわかりますか?こうなると食感も悪くなってしまいます。
分離を防ぐため、液温が高い場合はゴムベラでゆっくり混ぜ、30℃くらいに下げてから型に流しましょう。
きれいに固まると、表面がつやつや!
アレンジ提案
かわいいゼリー型を使ったいちごミルクプリンをもっとかわいく♪生クリームやフルーツでデコレーションするのはいかがでしょう。
追加のデコレーション材料
- 生クリーム…50g
- グラニュー糖…5g
- いちご(飾り用)…4個
作り方
- 生クリームとグラニュー糖を合わせて氷水に当てながらツノが立つまで泡立てる。
- お好きな口金をつけた絞り袋にクリームを入れて絞る。
- ヘタを取ったいちごをのせれば完成。
お好みで、フルーツソースを添えても◎
違う型を使えば、表情が変わります。
作業時間10分!簡単いちごミルクプリンを作ろう
作業時間10分と、とっても簡単ないちごミルクプリン。火は使わずレンジで作れるので、お子さまと一緒に作るのにもおすすめなレシピです。
ぷるぷる揺れる様は、見ているだけで頬が緩むかわいさ♪
写真では伝わりにくいのが残念なのですが、作ったらぜひ揺らしてみてほしいです。
ピンクのかわいいひんやりスイーツ、いちごがおいしい季節にチャレンジしてくださいね。