プレーンだけじゃない!種類いろいろアレンジシュトーレン
クリスマスに向けて、毎日少しずつ食べるシュトーレン。
日本でも人気が高まってきて、いろんなお店で買えるようにもなってきました。
今回は、「シュトーレンを手作りしてみたい!」という方に向けて、選りすぐりのレシピをご紹介。
シンプルなシュトーレンだけでなく、チョコレートや抹茶などの味変シュトーレンや、手軽に作れるシュトーレン風スイーツへのアレンジレシピまで、クリスマスを満喫できるさまざまなレシピを集めました。
シュトーレンとは
シュトーレンとは、バターが入った発酵生地にドライフルーツやナッツなどが練り込まれたドイツの伝統菓子。
14世紀にパン職人たちが司教へのクリスマスの贈り物として献上したのが起源だといわれています。
シュトーレンは「坑道」という意味の言葉。
ドイツ語では「シュトレン」と発音するので、最近では日本でも「シュトレン」と呼ばれることが増えてきました。
粉糖による真っ白な見た目から、おくるみに包まれたイエス・キリストをイメージしているともいわれています。
クリスマスまでの間の「アドヴェント」と呼ばれる4週間に毎日少しずつスライスして食べ、クリスマスまでのカウントダウンを楽しみます。
シュトーレンは真ん中からカットし、切り口を合わせてラップに包んで保存しましょう。
まずはこれから!基本のシュトーレン
中種を使って作る、本格的なシュトーレン。
中種を使うと老化を遅くできるから保存性もばっちり。
数日寝かせ、表面に黄色くバターが染み出してきたら食べごろです。
味の変化をお楽しみください。
「シュトーレン」の詳しいレシピページはこちら。
味変レシピ1.チョコレートシュトーレン
漬け込みフルーツとスパイスは控えめに。ココアとチョコ、チョコチップも入れたチョコ尽くしの一品。
外さっくり中しっとりの食感がたまりません。
お子さまでも食べやすいので、家族みんなで楽しめます♪
「チョコレートシュトーレン」の詳しいレシピページはこちら。
味変レシピ2.濃厚抹茶の星形シュトーレン
生地に抹茶を加えた香り高い抹茶シュトーレン。
フィリングにはかのこ大納言・栗・ホワイトチョコレートをたっぷり使い、ぜいたくに仕上げました。
洋酒漬けのドライフルーツが苦手な方にも喜ばれること間違いなし!
かわいい星型で焼き上げ、クリスマスっぽさも満点です。
「濃厚抹茶の星形シュトーレン」の詳しいレシピページはこちら。
味変レシピ3.サマーシュトーレン
クリスマスだけじゃなく、夏にもシュトーレンを楽しんでみては?
マンゴーやピーチ、アプリコットなどの甘酸っぱいドライフルーツをさくらんぼのお酒・キルシュで漬け込み、少し酸味を感じる爽やかで夏らしいフィリングにチェンジ!
冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてもおいしい!
「サマーシュトーレン」の詳しいレシピページはこちら。
アレンジレシピ1.シュトーレン風ミニマフィン
シュトーレン風味の小さな小さなマフィンはいかが?
「ミックスフルーツシュトーレン」を生地に加えるだけで、あの味わいが楽しめます♪
溶かしバターを使ったマフィンは、材料を混ぜて焼くだけと作り方も簡単!
「シュトーレン風ミニマフィン」の詳しいレシピページはこちら。
アレンジレシピ2.シュトーレン風焼きドーナツ
ポイントは「ミックスフルーツシュトーレン」と「パンデピス(スパイスミックス)」。
入れるだけで焼きドーナツが一気にシュトーレン風に変身します。
オーブンで焼き上げるドーナツなら、ちょっとヘルシーにシュトーレンのお味が楽しめますよ。
「シュトーレン風焼きドーナツ」の詳しいレシピページはこちら。
アレンジレシピ3.シュトーレン風パウンドケーキ
みんなが大好きなパウンドケーキをシュトーレン風にアレンジ♪
シナモンが香る生地に、ラム風味のドライフルーツとアーモンドやくるみがたっぷり。
カットする際は冷蔵庫で冷やしてからがおすすめ!きれいな断面に仕上がります。
常温に戻して召し上がってくださいね。
「シュトーレン風パウンドケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
アレンジレシピ4.シュトーレン風ベーグル
「ミックスフルーツシュトーレン」と「パンデピス(スパイスミックス)」を加えたベーグルは、リッチなお菓子のようなおいしさ。
本格的なシュトーレンに倣って、真っ白な粉糖を振りかければ完成です。
1日たつとスパイスとフルーツがなじんで、よりおいしく召し上がれます。
「シュトーレン風ベーグル」の詳しいレシピページはこちら。
自分好みのシュトーレンでクリスマスを楽しもう!
イエス・キリストの降誕を待ち望むアドヴェントの期間に食べるシュトーレン。
多くの人に愛される伝統菓子は、今ではさまざまな味やアレンジで親しまれています。
注意したいのは、一般的なシュトーレンの作り方ではない場合の保存方法や保存期間。
あまり日持ちはしないので、早めに食べきるのが安心です。
アレンジスイーツの場合は、乾燥にも注意してくださいね。
自分好みのオリジナルシュトーレンを作って、今年のクリスマスを楽しみましょう!