夏でもおいしい焼き菓子が食べたい!
焼き菓子より冷菓が作りたく(食べたく)なる季節。でもそんな季節にぴったりの、冷やしておいしい焼き菓子はいかがでしょうか♪
今回は、バニラ風味のしっとり生地に甘酸っぱいいちごのガナッシュクリームを詰めたお菓子のレシピをご紹介。
小ぶりのマルグリット型を使って、見た目もかわいらしいケーキに仕上げます。
おすすめの型
今回使用する型は、cottaさんオリジナルの「cotta マルグリット型(6個取り)」。
1枚で直径6.5cmのマルグリット(マーガレット)のケーキが6個取れます。
焼きっぱなしで、とてもかわいいケーキになるのでおすすめです♪
いちごガナッシュのマルグリットケーキのレシピ(6個分)
かわいらしいマルグリット型で作る、ガナッシュ入りの冷やしておいしい焼き菓子レシピです。
生地を作る
材料
- 卵…1個分(50g)
- グラニュー糖…45g
- 水あめ…5g
- バニラビーンズペースト…1g
- 太白ごま油…40g
- 牛乳…10g
- 薄力粉…40g
- ベーキングパウダー…小さじ1/2
- アーモンドパウダー…10g
- スプレーオイル(型準備用)…適量
- 強力粉(型準備用)…適量
下準備
- オーブンを焼成温度より20℃ほど高く予熱しておく。
- 型にスプレーオイルを吹き付け、強力粉をまぶして薄くつける。
- 薄力粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダーはしっかり混ぜ合わせてザルでこしておく。
作り方
- 卵にグラニュー糖と水あめを加え、混ぜながら湯せんで人肌程度に温めて水あめを溶かし、バニラビーンズペーストも加える。
- 太白ごま油を4~5回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ合わせる。
*泡立てる必要はありませんが、しっかりと混ぜ合わせてなじませましょう。
- 牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
- 合わせてふるっておいた粉を加え、中央からぐるぐると混ぜ合わせる。
*粉気がなくなればOK。
- 準備した型に、等分に分ける。
*1個あたり32g程度。
- 台に軽く打ち付けて気泡を抜き、予熱しておいたオーブンを180℃に設定して約12分間焼成。
*焼成温度や時間は、ご家庭のオーブンに合わせて調整をお願いします。 - 焼けたら台に軽く打ちつけてショックを与え、型をひっくり返して生地を出す。
ガナッシュクリームを作って仕上げる
材料
- サイコロチョコ(いちご)…15g
- 生クリーム(乳脂肪分40%)…30g
作り方
- レンジや湯せんで溶かしたチョコレートに生クリームを加え、ガナッシュクリームを作る。
- 菜箸でケーキに穴をあける。
*先端をぐるりと軽く回し、奥のほうを少しだけ広げると詰めやすい。
- ガナッシュクリームを絞り込んでいく。
*1個につき6g程度。
- 完成。
乾燥しないように保存容器に詰めたり、個包装したりしてから、しっかり冷やして召し上がってください♪
「冷やしておいしい♡苺ガナッシュのマルグリットケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
おいしくきれいに仕上げるコツをお教えします。
型の模様をくっきり出すには
せっかくかわいい型を使うなら、模様がよりきれいにくっきりと出るように下準備をしましょう。
ポイントは、スプレーオイル+粉。
この型には細かい溝がたくさんあるので、バターを塗るよりスプレーオイルが断然楽です。
シリコン加工された型なので、もちろんスプレーオイルだけでも型離れは問題ないのですが、さらに強力粉を使うことで模様をくっきり際立たせることができます。
とはいえ、手軽に作りたいときはシュッとスプレーオイルだけでも大丈夫です。
型準備のコツはレシピページで詳しくご紹介しているので、そちらも参考にしてみてください♪
焼成について
通常のマドレーヌなどもそうですが、焼成温度が低いと長時間オーブンに入ることになり、生地が乾燥してパサついたりかたくなったりしてしまいます。
オーブンの庫内温度には気をつけてください。
膨らんだところがうっすら色付くまで焼きつつ、中はしっとり焼き上げましょう。
ガナッシュクリームを詰めるときは重さを量る
生地にガナッシュクリームをどのくらい詰めたか分かりにくいので、重さを確認すると中身が残念になりません。
慣れないうちは重さの確認をしてくださいね。
ひんやり焼き菓子の魅力を楽しんで
今回は、冷やしておいしく食べられる焼き菓子のレシピをご紹介しました。
生地作りは植物油を使うのでとっても手軽!ぐるぐる混ぜるだけであっという間にでき、ガナッシュクリームも簡単!
オーブンは使いますが、短時間なのでそこも◎
出来上がったら、よーく冷やしてお召し上がりくださいね♪
暑い季節にひんやり焼き菓子の魅力を楽しんでいただけたらうれしいです。