どこか懐かしい味わいのあんドーナツ
おやつの定番、ドーナツ。
いろんなお店で売られていますが、揚げたてのおいしさを楽しめるのは手作りならでは。
数あるドーナツの中から、今回はあんドーナツの作り方をご紹介します。
あんドーナツとは
あんドーナツとはドーナツの一種で、生地であんこを包んだ揚げ菓子です。
生地の種類はさまざまで、ホットケーキミックスで作る手軽なものや、パン生地のようにイーストで発酵させるものなどがあります。
どれもそれぞれのおいしさがありますよ。
ふわふわあんドーナツのレシピ(7個分)
今回はイーストドーナツを応用したあんドーナツをご紹介します。
とってもふわふわでやわらかい生地とあんこの組み合わせは、やみつきになること間違いなし!
一つ一つを少し小ぶりにし、食べやすいサイズに仕上げました。
材料
- 強力粉…75g
- 薄力粉…75g
- ドライイースト…2g
- 塩…2g
- きび砂糖…15g
- 無塩バター…15g
- 卵黄…20g
- 牛乳…85g
- 粒あん…210g
- 太白ごま油(揚げ油)…適量
- グラニュー糖(仕上げ用)…適量
下準備
- 無塩バターは常温に戻しておく。
- クッキングシートは、8cm角の正方形にカットしておく。
- 揚げ油を用意しておく。
作り方
- ニーダーやホームベーカリーに強力粉から牛乳の材料(粒あん・太白ごま油・グラニュー糖以外)を入れてこねる。
*お使いの機械によってこね時間は違いますので調整してください。 - こねが終了したら機械から取り出す。
手で軽く丸めなおしたらボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
*室温によって時間は前後します。
- 生地を7分割(1つ約40g)する。
軽く丸め直してパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかけて15~20分間ベンチタイム。
*ベンチタイム終了後、生地は一回りくらい大きくなっています。
- 粒あんを30gずつに分けて丸める。
*一次発酵またはベンチタイム中にしておくと作業がスムーズです。
- 成形する。
生地を裏返し、軽く手で押さえてガスをぬく。
めん棒を上下にかける。
- 生地を90度回転させ、もう一度めん棒を上下にかける。
*直径9cm程度の円形になればOK。
- 工程4で丸めたあんを生地の真ん中にこんもりと置く。
- 上下左右、4か所から生地をとじる。
- 残り4方向からも生地をとじる。
- 軽く丸めて形を整える。
- 全ての生地で同じようにあんを包む。
- 下準備で用意したクッキングシートの上に置く。
- 35℃で30~40分間ほど二次発酵。
*生地が2倍程度に大きくなるまで発酵させる。
- 180℃程度の油で揚げる。
クッキングシートを付けたまま、シートが下にくるようにして油に入れる。途中で裏返し、両面とも揚げる。
*シートは自然に取れます。
- きれいな茶色になったら鍋から取り出し、油を切る。
- グラニュー糖をまぶして出来上がり。
「昔ながらのフワフワあんドーナツ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
おいしく作るためのポイントをお教えします。
生地について
ドーナツ生地には強力粉と薄力粉を半々で使いました。モチッと感と歯切れのよさの両方が楽しめます。
仕込み水は水を使わずに牛乳のみを使用。ミルキーで風味豊かな生地になり、あんことの相性もバッチリです。
仕上げ用の砂糖について
今回は仕上げに「細目グラニュー糖」を使用しました。
細かい粒のグラニュー糖があんドーナツと相性抜群!おいしさが倍増するのでぜひ使ってみてください。
他の砂糖でも仕上げることができます。砂糖にシナモンやきな粉などを合わせ、アレンジを楽しむのもおすすめです。
揚げたてが最高!あんドーナツを作ろう
今回は老若男女から愛されるお菓子、あんドーナツのレシピをご紹介しました。
あんドーナツは、なんといっても揚げたてが一番♪
ぜひおうちで作っておいしいタイミングで召し上がってくださいね。