今年の夏はアレンジわらび餅に挑戦!
夏になると食べたくなる和菓子、わらび餅。ひんやりツルッと感がたまりません。
わらび粉をしっかり練って作るわらび餅は、きな粉や黒蜜と一緒に食べるのが最高です。
定番のわらび餅も捨てがたいですが、今年はちょっと趣向を変えて、アレンジわらび餅を作ってみませんか?
今回は、マンゴーわらび餅をご紹介します。
マンゴーわらび餅の作り方
マンゴーピューレで練っていくわらび餅。
南国のフルーツであるマンゴーが夏を感じさせてくれます。
材料
- わらび餅粉…50g
- マンゴーピューレ…150g
- 水…35g
- グラニュー糖…30g
*使うマンゴーピューレの甘さによって、グラニュー糖の量を調整してください。
作り方
- 鍋にわらび餅粉を入れて水を入れる。
- よく混ぜる。
- マンゴーピューレとグラニュー糖を入れて混ぜる。
- 粉っぽさがなくなったら火にかける。
- 木べらで絶えずしっかり混ぜる。4分間くらい練ります。
- バットに出して冷やす。
- 好みの大きさにカットして出来上がり。
*かなり硬くて混ざりにくいですが、できる範囲で混ぜてください。この後マンゴーピューレなどを入れるので、ここで粉気が残っていても大丈夫です。
*火加減は中火。
*だんだん重く、硬くなってきます。粘り気が出てきて混ぜにくくなりますが、練るようにしてしっかり混ぜていきます。
*コンロの上で混ぜにくいときは火から下ろして混ぜ、また火にかけてと繰り返してください。
きな粉やマンゴーの果肉などを添えて食べると、よりおいしいです。
マンゴーわらび餅を使ったカップデザート
ショットグラスに夏をいっぱい閉じ込めました。
わらびマンゴーのパフェ風ゼリーの作り方
クラッシュゼリーを作る
材料
- 水…200g
- グラニュー糖…20g
- 粉ゼラチン…5g
- 冷水…30g
- レモン汁…10g
下準備
粉ゼラチンを冷水でふやかしておく。
作り方
- 水200gとグラニュー糖を鍋に入れ、火にかける。
- 沸騰したら火を止める。
- 冷水でふやかしておいたゼラチンを鍋に入れて、混ぜて溶かす。
- ボウルに移し、氷水を当てて冷やす。
- 40℃くらいになったらレモン汁を入れる。
- 10℃くらいになるまで氷水を当てながら冷やす。
- バットや保存容器などに入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
マンゴー白玉を作る
材料
- 白玉粉…40g
- マンゴーピューレ…30g
- 水…10g
作り方
- 白玉粉をボウルに入れ、水とマンゴーピューレを入れる。
- しっかり混ぜる。
- 0.7cmの丸口金をセットした絞り袋に入れる。
- 沸騰したお湯に白玉を入れ、ゆでる。
- ぷかぷか浮いてきたら冷水に取って、出来上がり。
*好みの大きさに絞り出し、パレットナイフやアンベラなどで切るようにしてお湯に入れていく。
*絞り袋には入れずに手で丸めても大丈夫です。
仕上げ
材料
- マンゴーわらび餅
- クラッシュゼリー
- マンゴー白玉
- 飾り用マンゴー
- ミント
作り方
- グラスにクラッシュゼリーとマンゴーわらび餅を交互に入れる。
- マンゴー白玉と飾り用マンゴー、ミントを飾って、出来上がり。
クラッシュゼリーはマンゴーわらび餅と一緒に食べるイメージで作っていますので、甘さ控えめです。
夏らしいちょっと和風な簡単デザート。
夏の思い出に、お子様と一緒に作るのも楽しそうですね。
「わらびマンゴーで小さなパフェ」の詳しいレシピはこちら。
和菓子が苦手な方もぜひ♪
練るのに少し力が入りますが、短時間で出来上がる簡単なお菓子です。
夏の和菓子「わらび餅」と夏のフルーツ「マンゴー」が両方楽しめ、和菓子が苦手な方でもおいしく食べていただけるかと思います。
ぜひ、この夏に一度試してみてください。