十五夜にぴったりなうさぎパンを作りましょう
ホワイトチョコ入りのいちごクリームを包んだ、うさぎパンを作りませんか?
仕上げの組み立ても楽しいうさぎパン。
さらに、マジパンとドッグ棒を使って、簡単なきねと臼も作り、十五夜のお月見をイメージした「餅つきうさぎ」仕様でご紹介します。
お月見うさぎパンの作り方
いちごクリームを作る
材料(作りやすい分量)
- 砂糖…20g
- コーンスターチ…10g
- いちごパウダー…3g
- 卵黄…1個
- 牛乳…100g
- カレボーホワイトカレット(粒状ホワイトチョコ)…20g
作り方
- ボウルに砂糖・コーンスターチ・いちごパウダーを入れ泡立て器で混ぜる。
- 600wのレンジでラップをしないで1分間加熱。泡立て器で混ぜ、さらに1分間加熱。
卵黄も加えてムラなく混ぜたら、牛乳を少しずつ注ぐ。
ホワイトチョコを加えてよく混ぜたら、ぴったりとラップをかける。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておく。
パン生地を作る
材料(うさぎ2体分)
- 強力粉…120g
- 砂糖…12g
- インスタントドライイースト…小さじ1/2
- 塩…小さじ1/2
- 牛乳…40g
- 水…38g
- 水あめ…5g
- 無塩バター…10g
- ボウルに粉類を入れてざっと混ぜたら、水分と水あめを加え、ひとまとめにする。
- 生地を分割する。
- 耳は楕円に伸ばして、手前からくるくると巻き、とじめをとじたらコロコロと転がし5cm程の長さに。
- 体生地、頭生地それぞれにいちごクリームを包み、とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- オーブン予熱180℃。セルクルの上にカットしたオーブンシートと重しをのせ、140℃に設定したオーブンで7分間焼成する。
- 焼き上がったら、セルクルを抜く。
- 乾燥パスタ…2本
- カレボーホワイトカレット(粒状のホワイトチョコ)…5g
- 竹炭パウダー…小さじ1/8程
- チョコペンピンク…1本
- 粒が大きめのホワイトチョコを二つ取り分け、残りは溶かしておく。
- 体生地の上に頭生地をのせる。
- 溶かしたチョコで、取り分けておいた粒チョコを鼻部分に付ける。
- マジパンペースト…55g
- 粉砂糖…適量
- ドッグ棒(14cm)…1本
- マジパンペーストに粉砂糖を混ぜ込み、つやのある状態にする。
- マジパンペーストを10g取り分け、直径1.5cm×3cmの円柱を作り、9cmにしたドッグ棒にさしたら、きねの出来上がり。
- きねと臼をうさぎパンに添え、手の位置を調節したら、かわいいお月見うさぎパンの出来上がり。
作り方
台に出してこね、手につかなくなってきたら、無塩バターも加え、つるんと滑らかになるまでこね上げる。
ボウルに入れてラップをかけ、2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
体分100g、細かなパーツ分24g、残りの生地を頭分に分ける。
さらに体分、頭分を2分割。
細かなパーツ分は、耳3g×2個、しっぽ2g×2個、手足1g×8個に分ける。
*2g以下の小さなパーツは、部位ごとの生地をまとめて取り分け、目分量で分割して微調整するとスムーズです。
残りのパーツは全て丸め、オーブンシートを敷いた耐熱容器に並べる。
体生地には、油脂を塗ったセルクルをはめる。生地がセルクルのフチ近く上がってくるまで、暖かい場所で二次発酵させる。
重しとオーブンシート、小さなパーツを取り出し、さらに8分間焼成。
*セルクルから外す際、型から生地をはがすようにフチをぐるっと一周外から押したのち、上下に優しく振るとスポンと外れます。
組み立て、デコレーション
材料
作り方
オイル(分量外)をまぶしたパスタをサッとフライパンで加熱し、おつまみパスタを作っておく。
溶かしたチョコにくぐらせたおつまみパスタを耳パーツにさし、それを頭部分にさす。
少量の水で伸ばした竹炭パウダーと箸、つまようじなどを使い、目と鼻を描く。
ピンクのチョコペンで鼻とほっぺ、耳の中を描く。
おつまみパスタとホワイトチョコを使って、手足としっぽをつけたら、うさぎパンの出来上がり。
きねと臼を作る
お好みでさらにもうひと手間。マジパンペーストを使って、きねと臼を作ります。
仕上がりがワンランクUPしますよ♪
材料(きねと臼1セット分)
*持ち手側を5cm程カットし、長さ9cmくらいにしておく
作り方
残りのマジパンペーストで直径3cm×4cmの円柱を作り、上部の真ん中を指でへこませ、側面を押してくびれを作ったら臼の出来上がり。
「お月見うさぎパン」の詳しいレシピページはこちら。
うさぎパンと一緒にお月見はいかが?
ぺったんぺったん。仲良くお餅つきしているお月見うさぎパン。
秋の夜長に楽しんでみてくださいね。