バタートップってどんなパン?
バタートップ。
名前からも想像できるようにパンの上部(トップ)に切り込みを入れて、そこにバターをのせて焼くパンです。
バターの香りが広がり、香ばしさも増し増しのおいしいパン。
食欲がわいてくる秋にぴったりです。
今回は基本のバタートップレシピと、アレンジレシピの二つのレシピをご紹介します。
基本のバタートップ
パウンド型で焼く、小さめの食パンのイメージです。
材料(パウンド型18cm×7cm高さ5.5cm 2台分)
- 強力粉…200g
- イースト…2g
- 砂糖…25g
- 塩…2g
- 無塩バター…25g
- 水…65g
- 牛乳…70g
- 有塩バター(トッピング用)…適量
作り方
- こね機、ホームベーカリーなどに、パン生地の材料を入れてこねる。
お使いの機械によって、こね時間は前後しますので調整してください。
- こね上がったらボウルなどに移し、ラップをかけて一次発酵。
常温で40~60分間、2~3倍の大きさになるまでしっかり発酵させる。
*部屋の温度や季節によって時間は変化しますので、生地の大きさを見て、判断してください。
- 一つ約64gに分割。6分割できます。
パンマットの上に分割したあと、軽く丸め直して、ぬれ布巾などをかぶせて15~20分間、ベンチタイム。
- 軽く丸め直し、成形。
オイルスプレーをした型に入れる。
- 35℃で30~40分間、二次発酵。
型から少し生地が出るくらいまでが目安。
- 発酵後、クープナイフで切り目を入れて、有塩バターをのせる。
- 焼成。
ガスオーブン180℃20分間。
電気オーブン200℃20分間。
お使いのオーブンによって焼き時間、温度などは調整してください。
お使いの機械によって、こね時間は前後しますので調整してください。
常温で40~60分間、2~3倍の大きさになるまでしっかり発酵させる。
*部屋の温度や季節によって時間は変化しますので、生地の大きさを見て、判断してください。
パンマットの上に分割したあと、軽く丸め直して、ぬれ布巾などをかぶせて15~20分間、ベンチタイム。
オイルスプレーをした型に入れる。
型から少し生地が出るくらいまでが目安。
ガスオーブン180℃20分間。
電気オーブン200℃20分間。
お使いのオーブンによって焼き時間、温度などは調整してください。
有塩バターをのせたあとにグラニュー糖をトッピングすると、バターシュガートップを作ることができます。
バターの風味とグラニュー糖の甘さが絶品ですよ。
アレンジレシピ、レーズンバタートップ
「基本のバタートップ」と同じ配合にレーズンを入れて、成形を変えた小型のレーズンバタートップをご紹介します。
フワフワで、いくつでも食べられてしまうおいしさですよ。
材料(7個分)
- 強力粉…200g
- イースト…2g
- 砂糖…25g
- 塩…2g
- 無塩バター…25g
- 水…65g
- 牛乳…70g
- レーズン…65g
- 有塩バター(トッピング用)…適量
- グラニュー糖(トッピング用)…適量
- 全卵…適量
作り方
- こね機、ホームベーカリーなどに、レーズン以外のパン生地の材料を入れてこねる。
- こね上がったらボウルなどに移し、ラップをかけて一次発酵。
- 一つ約60gに分割。7分割できます。
- 軽く丸め直し、成形。
- 35℃で30~40分間、二次発酵。
- 発酵後、全卵をつや出しに塗り、ハサミで十字に切り目を入れて有塩バターをのせ、グラニュー糖を振る。
- 焼成。
こね上がる3分程前にレーズンを入れてこねる。
お使いの機械によってこね時間は前後しますので、調整してください。
常温で40~60分間、2~3倍の大きさになるまでしっかり発酵させる。
パンマットの上に分割したあと、軽く丸め直して、ぬれ布巾などをかぶせて15~20分間、ベンチタイム。
ガスオーブン180℃13分間。
電気オーブン200℃15分間。
お使いのオーブンによって焼き時間、温度調整してください。
「ふわっわふわっ♡バターシュガートップのレーズンパン」の詳しいレシピページはこちら。
いくつも食べたいふわふわパン
バタートップは、バターをトッピングすることでトップもきれいに割れ、見た目も香りも食欲そそるパン。
今回、トッピング用のバターは有塩バターを使いましたが、お好みで無塩バター、発酵バターに変えてもおいしいです。
材料もそろえやすく、作りやすい配合のふわふわバタートップ、ぜひ作ってみてください。