エッグベネディクトでお家カフェ♪
“エッグベネディクト”、少し前に流行りましたね。
由来はいろいろあるようですが、卵料理の朝食、ブランチメニューの一つとしてカフェやレストランでは定着しているよう。
たまにはブランチにエッグベネディクトを作って、お家でカフェ気分。休日のちょっと楽しい遊びになりそうです。
手間がかかりそう…。そんなイメージがあるかもしれませんが、ポーチドエッグとオランデーズソースさえ作れば、もうできたようなもの♪
今日は、シンプルなエッグベネディクトを作っていこうと思います。
何から作る?
作る順番は自由ですが、今回ご紹介する工程は次のようになります。
- イングリッシュマフィンを準備する
- ポーチドエッグを作る
- オランデーズソースを作る
- ベーコンを焼く
- 盛りつける
エッグベネディクトレシピ(2個分)
イングリッシュマフィンを準備する
使うパンは、イングリッシュマフィン。
私は普段からパンを焼くので、自分で焼いたマフィン。
でも、パンから作っていたのでは本当に大変ですよね。だから、もちろん市販のマフィンでも♪
今回のコラムにあたり、試しにハード系パンのリュスティックと生ハムで作ってみました。
結果は?
ソフトなパンの方が食感のバランスがいいように感じます♪
ポーチドエッグを作る
ちょっと難しそうなイメージの、トロトロのポーチドエッグを作っていきます。
材料
- 全卵…2個
- 水…500ml
- 酢…大1
作り方
- 水500mlを火にかけて、沸騰したら酢を大さじ1入れ、菜箸でグルグルと熱湯をかき混ぜます。
- 弱火にして、渦の中心に卵を落とします。
- 酢で卵がまとまりやすくなりますが、もし卵白が散らばるようであれば、菜箸でまとめるように♪
- 2分間ほど経ったら、網じゃくしなどですくい、キッチンペーパーで水気を切っておきます。
*二つ以上作る場合でも、卵は一つずつ鍋に入れて作ってくださいね。
*トロトロのポーチドエッグになるよう、時間に注意してください♪
オランデーズソースを作る
このソースのポイントは、卵黄とバターとレモン汁をしっかり乳化させること♪
材料
- 卵黄…1個
- 無塩バター…20g
- レモン汁…少々
- 塩…少々
作り方
- 卵黄を湯せんにかけ、トロっとするまで混ぜます。
- 無塩バターを600Wのレンジで20~30秒間加熱し、溶かします。
- トロみがついた卵黄に、溶かしバターを数回に分けて少しずつ入れ、その都度ポイッパーでよく混ぜます。
- レモン汁を加え、さらに混ぜます。
- 最後に塩を入れ、よく混ぜます。
*卵黄が粘り、固まり始める温度65~70℃より高い温度で湯せんをすると、トロみがつきやすいです。
*ここでしっかり卵黄とバターが分離しないよう乳化させながら、少量ずつバターを入れます。
*お好みでマヨネーズを少量加えても♪
仕上げ
材料
- イングリッシュマフィン…1個
- ベーコン…2切れ
- ポーチドエッグ…2個
- オランデーズソース
- ブラックペッパー…少々
作り方
- イングリッシュマフィンを横半分にカットします。
カット面を上にして、焼き色が付くまでトースターで焼き、バターを塗ります。 - ベーコンも、トースターまたはフライパンで焼いておきます。
- カット面を上にしたマフィンに焼いたベーコンをのせ、その上にポーチドエッグをのせます。
- オランデーズソースをかけ、仕上げにブラックペッパーを振れば、出来上がりです。
「お家で作るエッグベネディクト」の詳しいレシピページはこちら。
動画でおさらい
オリジナルアレンジも楽しめます♪
今回は、とてもシンプルなエッグベネディクトを作りました。
ここからアボカドやチーズをサンドしたり、ベーコンのかわりに生ハムをサンドしたりしてもおいしいですよ♪
そんなアレンジ、自分のオリジナルを作るのもいいですね。
たまには、お家で少しだけおしゃれなブランチはいかがでしょうか。