トマトジュースを使って夏パンを作ろう!
仕込み水にトマトジュースを使って、夏にぴったりなパン作りませんか?
トマトジュースを使ったパン生地は、なんといっても色が鮮やかでとってもきれい。
お味もおかず系のパンにぴったりなんです♪
今回は、一種類のトマトジュース生地で、枝豆チーズ丸パンとピザを作ります。
これからの季節におすすめの夏パンレシピです。
基本のトマトジュース生地
材料(丸パン5個分+ピザ2枚分)
- 強力粉…200g
- イースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…12g
- 太白ごま油…20g
- トマトジュース…140g
*今回は食塩無添加のものを使用しています。
作り方
-
こね機やホームベーカリーに全ての材料を入れてこねる。
*お使いの機械によってこね時間は違いますので、調整してください。 -
ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵する。
生地が2~3倍の大きさになればOK。
*室温によって発酵時間は前後します。
-
生地を7分割して軽く丸め直し、パンマットの上に置く。
ぬれ布巾をかぶせて15~20分間、ベンチタイム。
これで生地の準備ができました。
この生地を使って、枝豆チーズ丸パンとピザを作りましょう!
今回のレシピでは、丸パンに5個、ピザに2個分割した生地を使います。
トマトジュース生地を使った枝豆チーズ丸パン
材料(5個分)
- 基本のトマトジュース生地…5個
- プロセスチーズ…50g
- 枝豆(ゆでて殻から出したもの)…50g
- とろけるチーズ…適量
下準備
- プロセスチーズは角切りにしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
-
生地を手で軽く押さえて空気を抜き、めん棒を上下にかける。
パン生地の向きを90度変え、再びめん棒を上下にかける。 -
伸ばした生地の上に、枝豆とプロセスチーズをそれぞれ6~7gずつのせる。
上・左上・左下・下・右下・右上の順に、生地の端を中心へ向かって折る。
生地を折るたびに、折った生地の上に枝豆とプロセスチーズを少しずつのせる。*一つの生地に包む枝豆とチーズの量が、最終的にそれぞれ10gずつになるよう調整する。
-
とじ目をしっかりとじて、丸め直す。
-
オーブンシートを敷いた天板の上に生地をのせ、35℃で約35分間二次発酵する。
生地が2倍程度の大きさになればOK。 -
生地の上部をはさみで十字にカットする。
*軽く粉を振っておくとカットしやすい。 - 切り口の上に、とろけるチーズをトッピングする。
-
焼成する。
ガスオーブン、約180℃12分間。
電気オーブン、約190℃12分間。*お使いのオーブンによって火力は違いますので、時間と温度は調整してください。
-
出来上がり♪
「トマトで夏パン」の詳しいレシピページはこちら。
トマトジュース生地を使ったピザ
材料(2枚分)
- 基本のトマトジュース生地…2個
- お好みのソース…適量
*トマトソースはもちろん、ジェノベーゼソースもよく合いますよ! - お好みの具材…適量
下準備
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- 生地を手で軽く押さえ、空気を抜く。
-
直径15~18cmに大きさになるまで、生地をめん棒で丸く伸ばす。
*無理に伸ばそうとして力を入れても、なかなかきれいに伸ばせません。
生地を休ませながらゆっくり伸ばしてください。 -
フォークでピケをする。
- お好みのソースや具材をのせる。
-
焼成する。
ガスオーブン、約230℃6分間。
電気オーブン、約240℃7分間。*お使いのオーブンによって火力は違いますので、時間と温度は調整してください。
-
出来上がり。
ピザは二次発酵が必要ないので、短時間で作れます♪
ピザ生地は下焼きしておけば、冷凍保存も可能です。
下焼きする場合は、工程3を終えたら具材をのせずに焼成。
ガスオーブン、約180℃5~6分間。
電気オーブン、約190℃5~6分間。
冷めたらラップなどでしっかり包み、冷凍庫で保存してください。
あとは好きなときにソースと具材をのせて焼くだけ!
気軽に手作りのピザが食べられます。
トマトジュースで夏パンを楽しんで
トマトジュースを使った生地は、とってもおいしくて見た目もかわいい!
これからの季節、重宝すること間違いなし。
今年の夏は、トマトジュース生地のパンを作ってみてはいかがでしょうか。