懐かしの味 たまごボーロ
小さい頃食べた懐かしの味のたまごボーロ。まだ歯が生えそろっていない赤ちゃんでも楽しめる、優しい味のお菓子です。
ついつい買ってしまうたまごボーロですが、少ない材料で簡単に作れます。
野菜パウダーも入れて、栄養満点のカラフルでかわいいたまごボーロを作ってみませんか?
野菜パウダー入りたまごボーロのレシピ(約60〜70個分)
小さい頃食べた懐かしの味の卵ボーロ。野菜パウダーを使ってカラフルにかわいく作りました。
材料
- 卵黄…Mサイズ1個
- 粉糖…20g
- 片栗粉…45g
- 野菜パウダー…5g
- スキムミルク…10g
*砂糖はお好みのもので構いませんが、粉糖だと口どけがよく生地の表面もきれいに仕上がります。
*野菜パウダーを入れないプレーンのたまごボーロを作る場合は、野菜パウダー5gを片栗粉5gに置き換えてください。
cotta オリゴ糖入り粉糖 250g
火乃国商事 業務用片栗粉 1kg
cotta むらさきいもパウダー 30g
cotta かぼちゃパウダー 30g
よつ葉 スキムミルク 200g
作り方
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ボウルに卵黄を入れ、粉糖を加えてよく混ぜる。
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片栗粉・スキムミルク・野菜パウダーを加え、ゴムベラで混ぜる。
*画像で使用している野菜パウダーは、むらさきいもパウダーです。 -
最初はぽろぽろしているが、だんだんしっとりしてくる。
最後は手で押しながらぎゅっとまとめる。*卵黄の大きさによっては、うまくまとまらない場合もあるかもしれません。
水分が足りない場合は水を数滴ずつ足し、べたつく場合は片栗粉を少量足してみてください。 -
生地がまとまったら直径1cm弱の大きさに丸め、シルパットやクッキングシートを敷いた天板にのせる。
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170℃に予熱したオーブンで10分間焼く。
焼き上がったら天板の上で冷ます。 -
出来上がり。
「野菜パウダーでカラフル卵ボーロ」の詳しいレシピページはこちら。
かぼちゃパウダーや他の野菜パウダーでも同様の手順で作れますよ。
便利な野菜パウダーで簡単アレンジ
お菓子に野菜を入れたいとき、生の野菜をゆでてペーストにしてから入れると、水分量の調節が難しいですよね。
そんなときに利用したいのが野菜パウダー!
今回のレシピに加えたのは「むらさきいもパウダー」と「かぼちゃパウダー」。
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むらさきいもパウダー
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かぼちゃパウダー
他にも、ほうれんそうパウダーやにんじんパウダーなどがあり、アレンジも自在です。
ボーロに入れる野菜パウダーの量は少量ですが、少しでも多く栄養を取ってほしいというのが親心。野菜嫌いのお子さまでも、お菓子に混ぜ込んでしまえばおいしく食べられますよね。
いつものボーロと違う色合いだと、カラフルでかわいいとお子さまも喜んでくれるのではないでしょうか。
ハロウィンなどのイベント時にもおすすめです。
小さくてかわいいボーロを作るポイント
小さくてかわいいコロコロとしたボーロ。
生地のやわらかさや大きさによって、見た目が変わります。
画像は、砂糖の種類・野菜パウダーの有無・丸める大きさを変えて作ったボーロです。
- 表面はきび砂糖を使うと粗く、粉糖を使うとなめらか。
- プレーンの生地は素朴、かぼちゃパウダー入りの生地は鮮やか。
- 丸める大きさを変えると印象が異なる。
見た目を市販のボーロのようにしたい場合は、粉糖を使用して小さめに丸めるのがポイント。
砂糖の種類や丸める大きさを意識して、お好みのボーロを作ってみてください。
小さい子供もお手伝いできるコロコロ成形
材料も少なく簡単に作れるたまごボーロですが、唯一大変なのは丸める作業。
一人で丸めるのは大変ですが、子供と一緒にやれば時間を忘れて楽しめます。2歳以上なら粘土遊びのような感覚で楽しんでくれると思いますよ。
きれいに丸くならなくても大丈夫!ヘビみたいに細長い形になってしまっても、そこはご愛嬌。
子供と一緒にお菓子作りをしたくても、クッキーやケーキなどは意外と難しいもの。生地をこねてしまって、グルテンができてしまわないかとヒヤヒヤします。
ボーロでは片栗粉を使うので、グルテンができて生地がかたくなってしまう心配はありません。ぜひ家族で楽しく作ってみてください♪
保存方法
ボーロには片栗粉を使うので、湿気に要注意。湿気らないように、乾燥剤は必須です。
焼き上がったボーロを保存容器に入れておくときも、ラッピングするときも乾燥剤は入れるようにしてください。
おすすめラッピング
たまごボーロにおすすめのラッピングは、小さいガス袋に入れてシーリングする方法。
お子さまとのおでかけにぴったりです。
ガス袋をマスキングテープで留めたら、3連ボーロに。
円筒ケースに入れるのもおすすめ。
素朴なボーロもかわいいプレゼントになります。
手作りボーロで楽しいおやつ時間♪
今回は、手軽に作れるかわいいたまごボーロのレシピをご紹介しました。
派手な見た目ではないけれど、ついつい手が伸びる素朴な味わいのボーロ。
普段のおやつにもぴったりですし、小さいお子さまがいる方へのプレゼントにもおすすめです。
ほんのり野菜の味がするボーロをぜひ作ってみてください。