日本の秋のイベントといえば
秋が深まってきましたね。
秋のイベントとして定着しつつあるハロウィンは10月31日。
秋といえばハロウィンばかりに心奪われてしまいますが、お月見があるのを覚えていますか?
2017年の十五夜は10月4日
月の満ち欠けによって毎年日程が変わるので、ついつい忘れがちな十五夜。
イベントと言いましたがあまり派手なイメージはなく、どちらかといえばしっとりと落ち着いたイメージを想像してしまいます。
みんなでワイワイ騒ぐのではなく落ち着いてゆっくり静かに時間を楽しむイメージ。
十五夜の楽しみ方は本来、ベランダや縁側に月見団子などのお供え物を飾って、みんなで月を楽しむもの。
ゆっくりと流れるそんな時間もとっても素敵ですが、少しのアイデアで一層楽しくなると思うんです。
十五夜モチーフのグルメで楽しくお月見
例えば十五夜のモチーフのウサギさんを飾ってインテリアを楽しんだり、テーブルを月が見えるところに移動させて夕食を楽しんだり。
考え出したらワクワクしますね、またお月見を連想させる食べ物を用意したり。
少しの工夫で、何気ない日常がちょっと楽しみな日になりそうな十五夜。
わたしが提案するのは、ちょっとジャンクなまん丸お月様のバーガー。
そう、月見バーガーです!
これなら夜のイベントになってしまうお月見も、時間に関係なく楽しめます。
お月見に興味のない人も、きっとハンバーガーなら興味を持ってくれるはず。
バンズから手作りの、自分だけのオリジナル月見バーガーで十五夜を楽しむって、素敵だと思うんです。
ふんわり柔らかいバンズにとろける卵が絶対病みつきになるはず。
男前バンズ
まずはバンズから作っていきたいと思います。
材料(バンズ4個分)
- 強力粉…200g
- イースト…4g
- 砂糖…20g
- バター…20g
- 卵黄…15g
- ヨーグルト…40g
- 塩…3g
- 水…80g
作り方
- 材料を捏ねて一次発酵させる。
- 分割する。
- ベンチタイムで生地を休ませる。
- 二次発酵する。
- 200℃で10分焼成する。
詳しくはこちらのレシピをご覧ください。
ではでは、ここからが月見バーガー作りの本番!!
具材のチョイスも悩みますよねぇ。
卵がぐっと引き立つ具材をチョイスして2種類作ってみます。
牛肉100%パテのボリューム満点月見バーガー
材料(2人前)
- 牛肉ミンチ…300g
- 塩、胡椒…適量
- オールスパイス…お好みで
- 卵…2個
- フリルレタス…適量
- トマト…2切れ
- チェダーチーズ…2枚
- バター…適量
- マスタード…適量
作り方
- 牛ミンチをボールに入れて塩、胡椒をする。オールスパイスを、お好みで追加する。
- 粘りが出るまでしっかりこね、2等分にして丸める。(焼くと縮むのでバンズより少し大きめぐらいにしておくとピッタリに成型する) 強火で片面しっかり焼き、裏返したら少し火を弱めて蓋をして中まで火を通す。焼けたらチーズをのせ蓋をしてチーズを溶かす。
- フリルレタスは洗ってちぎり、水気を切っておく。
- トマトはスライスし、フライパンで軽く焼く。
- 卵を焼く。(セルクルを使うと綺麗な丸に焼けるのでオススメ) セルクルに薄く油を塗り、フライパンに乗せてそこに卵を入れて焼く。真ん中に黄身がくるように卵の殻で黄身の位置を変え少しの間、黄身を保持しておく。ある程度固まってきたら離す。
- バンズを半分にスライスし、バターとマスタードを塗る。
- フリルレタス、グリルトマト、チーズを乗せたパテ、卵の順で重ねて出来上がり。
18-0セルクルリング丸型 75径×H35mm
照り焼きチキンで和風月見バーガー
こちらはシンプルに、照り焼きチキンと卵のハーモニーを存分に楽しむために具材は少なめです。
材料(2人前)
- 鶏もも肉…大1枚
- 酒…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- 醤油…大さじ1
- みりん…大さじ1
- フリルレタス…適量
- 卵…2個
作り方
- 照り焼きチキンを作る。鶏肉を半分に切り、皮の方から焼き目がつくまで焼く。裏面も焼き、中まで火が通ったら調味料を入れて煮からめる。(お好みで調味料の量は加減する)
- チキンの用意ができたら、あとは牛パテタイプと同じです。レタスと卵を用意して重ねて出来上がり。
昼も夜も美味しくお月見を楽しもう♪
お昼に月見バーガーでお月見気分を盛り上げて、夜はしっとり綺麗なお月様を眺めるなんていうのもいいですよねぇ。
ぜひ手作りバンズで作るバーガーで、十五夜を楽しんでみてください。