無水調理鍋で作る癒し系パンダパン
ぬいぐるみのような愛らしいフォルムとかわいらしい仕草で根強い人気のパンダ。
見ているだけで癒されますよね。
今回は、そんなパンダをモチーフにした、癒し系ちぎりパンのレシピをご紹介します。
少ない材料で分割数も控えめに。
レンジを使って1分間で作れるおいしい杏仁クリームを包んで。
焼成は無水調理鍋を使い、オーブンでしっとりふっくらと焼き上げます。
鍋焼き杏仁パンダのちぎりパンの作り方
杏仁クリームを作る
今回は、「cotta杏仁霜」を使って手軽に杏仁クリームを作ります。
「cotta杏仁霜」は、製菓材料として使いやすいよう粉末加工した杏仁にでんぷんなどを添加。
杏仁豆腐はもちろん、牛乳と混ぜてレンジにかければ、香り高くおいしい杏仁クリームの出来上がり◎
材料(ちぎりパン1台分)
- cotta杏仁霜…15g
- 牛乳…50g
作り方
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耐熱ボウルに杏仁霜を入れ、塊をほぐすように泡立て器でくるくると混ぜる。
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牛乳を少量(10gほど)加えて混ぜ、なめらかになったら残りの牛乳も加えてよく混ぜる。
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ラップをせずに600Wのレンジで30秒間加熱する。
泡立て器で混ぜたら、さらに30秒間加熱して混ぜる。
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杏仁クリームに貼り付けるようにラップをして、粗熱を取る。
パン生地を作る
材料(直径17cmのちぎりパン1台分)
- 強力粉…120g
- インスタントドライイースト…小さじ1/2
- 上白糖…10g
- 塩…2g
- 水あめ…3g
- 牛乳…40g
- ぬるま湯…40g
- 無塩バター…10g
- 竹炭パウダー…小さじ1/10
下準備
- バターを冷蔵庫から出しておく。
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オーブンシートを28~30cmの円形に切る。
オーブンシートを円形に切るには…
四角く切ったオーブンシートを四つ折りにし、 十字の折り目が円の中心になるようにさらに3回折りたたむ。
端をカットして開くと、円形に。
作り方
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鍋に強力粉からぬるま湯までの材料を入れ、ゴムベラで混ぜてひとまとめにする。
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こね台に出してこね、なめらかになってきたらバターを加えてなじませる。
表面がなめらかにつるんとなればOK。
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黒生地分12gを取り分け、竹炭パウダーをムラなく練り込む。
*「cotta ペストリーボード」は竹炭パウダーが付いても、アルコールスプレーとキッチンペーパーでサッと拭き取るだけで簡単にきれいになるのでおすすめ!
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鍋にパン生地を入れてふたをし、ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
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生地を取り出しガス抜きしたら、白生地を6等分に、黒生地を12等分にして丸める。
ぬれ布巾をかけて10分間ほどベンチタイム。
*黒生地は2分割してそれぞれ丸く伸ばしてから6等分にすると、簡単に12等分にできます。
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白生地のとじ目を上にして縁を薄めに丸く伸ばしたら、1/6量ずつ杏仁クリームを包む。
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用意しておいたオーブンシートの上に、6のとじ目を下にして直径15cmほどの円形になるように並べる。
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並べた白生地の間に丸め直した黒生地(耳)を1つずつのせていく。
*耳をしずく型にすると生地の間のくぼみにフィットします。
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残りの黒生地をそれぞれ2分割して転がし、しずく型にする。
白生地の下に、2つずつそっと添える。
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成形した生地をオーブンシートごと持ち上げ、鍋の中に入れる。
オーブンシートがパン生地にかからないよう鍋に沿わせる。
- ふたをして、40℃で20分間ほど二次発酵させる。
- オーブンに天板を入れて、180℃に予熱する。
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鍋のふたを取り、160℃に設定したオーブンで6分間焼成。
鍋のふたを閉め、さらに14分間焼成する。
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焼き上がったら、鍋からオーブンシートごと取り出す。
クーラーにのせ、粗熱を取る。
デコレーションして仕上げる
材料
- チョコペンブラックまたは竹炭パウダー…適量
- いちごパウダー…適量
作り方
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箸の先に黒のチョコペンまたは少量の水で伸ばした竹炭パウダーを付け、パンダの目を描く。
鼻と口元は、竹串の先を使って描く。
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竹串の太いほうに少量の水でのばしたいちごパウダーを付け、頬に赤みを付ける。
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出来上がり!
「杏仁パンダのちぎりパン♪」の詳しいレシピページはこちら
白パン生地にとろける杏仁クリームがマッチ♪
おいしさとゆるいかわいさに癒される杏仁パンダのちぎりパン。
無水調理鍋に入れて焼き上げた白パンは、底はこんがり、中はしっとりふんわりと仕上がります。
やわらかな白パン生地に、風味豊かなとろける杏仁クリームがマッチ。
よかったらお試しくださいね。