韓国で大人気!マヌルパンを作ろう
韓国で大人気のマヌルパン。
日本でも少しずつ広まり、人気が高まっています。
今回は、話題のマヌルパンがおうちで作れるレシピをご紹介します。
マヌルパンとは
マヌルパンとは、韓国の屋台で大人気のにんにくパン。「マヌル」は、韓国の言葉で「にんにく」という意味なんです。
でも、にんにくのパンと聞いて思い浮かぶ、日本でおなじみのガーリックトーストとは少し違います。
マヌルパンは、パンに甘いクリームチーズを挟んでガーリックバターソースを染み込ませて焼いたもの。
少し驚く組み合わせですが、甘じょっぱさが後引くおいしさなんです。
にんにくの風味がガツンと効いて、さらに濃厚なクリームチーズとバターの味わいが広がり、クセになること間違いなし!
ハイカロリーだけどやめられない、そんな背徳感から「悪魔のパン」と呼ばれることもあります。
マヌルパンのレシピ(直径8〜10cm程度 4個分)
マヌルパンは、シンプルな丸パンに甘めのクリームチーズフィリングを挟んで、ガーリックバターをたっぷりかけて作ります。
今回はパン生地から手作りしましょう!
パンを作る
材料
- 強力粉…200g
- 水…130g
- 砂糖…10g
- インスタントドライイースト…3g
- 塩…3g
- 無塩バター…10g
下準備
- 材料は全て常温に戻す。
- 水は暑い時期以外は人肌程度に温める。
作り方
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ボウルに水・ドライイースト・砂糖・強力粉・塩を入れて混ぜる。
水気がなくなれば、台に出して手でこねる。生地がつながってきたら無塩バターを入れ、押したりたたきつけたりして表面がなめらかになるまでこねる。
*ホームベーカリーを使用してもOK。 -
生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。
ラップをして暖かい場所(30〜35℃)で一次発酵。生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。
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生地を手で押さえてガスを抜き、スケッパーで4等分にする。
乾燥しないようにボウルをかぶせ、15分間休ませる。
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生地のガスを抜いて丸め直し、とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
湿気のある暖かい場所(約35℃)で、生地が乾燥しないようにして二次発酵(50分間~)。
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発酵が終わる少し前に、オーブンを190℃に設定して予熱を始める。
生地が約2倍の大きさに膨らめば発酵完了。
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190℃のオーブンで13分間〜焼成。
軽く焼き色が付いたら焼き上がり。
オーブンから取り出して冷ましておく。
クリームチーズフィリングを作る
材料
- クリームチーズ…100g
- 砂糖…30g
作り方
- 常温に戻したクリームチーズをなめらかになるまで練る。
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砂糖を入れてよく混ぜる。
ガーリックバターを作る
材料
- 有塩バター…40g
- 卵…1個
- すりおろしたにんにく…10g(2〜3片分)
- ドライパセリ…小さじ2
- 塩…ひとつまみ
作り方
- バターを湯せんで溶かす。
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ボウルに卵を入れて溶く。
にんにくすりおろし・ドライパセリ・塩を加えて混ぜる。 -
溶かしバターを加えてよく混ぜる。
仕上げ
- パンが冷めたら、6等分に深めの切り込みを入れる(底までは切らない)。
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切れ込みにクリームチーズフィリングを挟む。
上に少しはみ出してもOK。
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オーブンシートを敷いた天板に並べて、表面全体にガーリックバターをたっぷりかける。
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200℃に予熱したオーブンで8分間〜焼き色が付くまで焼いたら出来上がり!
「韓国で大人気☆マヌルパン」の詳しいレシピページはこちら。
1個でずっしり、ボリューム満点!
パンは市販のもの、にんにくはチューブタイプのものでも代用できます。
動画でおさらい
クリームチーズ×ガーリックバターがクセになる♪
韓国ではすでに大人気のマヌルパン。
日本では売っているパン屋さんがまだ限られていますが、大手パンメーカーでも商品化され、ブームの兆し♪
クリームチーズとガーリックバターの甘じょっぱくて濃厚でクセになるおいしさは、日本でも人気が出ることでしょう。
話題のマヌルパン、ぜひ手作りしてみてくださいね。