お菓子作りが失敗するのはなぜ?
レシピ通りに作ったはずなのに、出来上がったお菓子が「思っていたのと違う…」なんてことはありませんか?
実はお菓子作りには、レシピには詳しく書いていないポイントがたくさんあるんです。
今回のcottaコラムでは、お菓子作りの基本がわかる、5つのコラムをご紹介します。
1.無塩・有塩・発酵。3種のバターの違い、知ってますか?
バターには、塩の入っていない無塩バター・塩の入った有塩バター・乳酸を加えて発酵させた発酵バターの3種類があることをご存じでしょうか。
お菓子作りに使うのは無塩バターとわかっていても、「家に有塩バターしかないから」なんて軽い気持ちでお菓子を作ると…?
「無塩・有塩・発酵。3種のバターの違い、知ってますか?」のコラムでは、3種のバターの特徴を解説し、それぞれのバターでサブレを作った結果を検証します。
2.お菓子作りで気をつけたい卵の重さ
レシピにある「卵…Мサイズ1個」の表記。
さてこれは、グラムに直すと一体何グラムくらいなのでしょう。
卵には国が定めた規格があり、重さによってサイズが決められています。
手元にある卵を使ったお菓子とレシピの出来上がりが違うときは、ひょっとすると卵のサイズが違うのかもしれません。
「お菓子作りで気をつけたい卵の重さ」のコラムでは、お菓子作りに欠かせない卵のサイズについて詳しく解説。
殻ごとの重さ・卵黄の重さ・卵白の重さを知っておくと、指定のサイズが手元にないときにも対応することができますよ。
3. お菓子の材料を常温に戻すってどういうこと?
お菓子のレシピでよく目にする「常温に戻す」という言葉。
皆さんは、「常温」といわれたら何度のことだと思いますか?
「お菓子の材料を常温に戻すってどういうこと?」のコラムでは、常温についての疑問を詳しく解説。
温度によるバターのかたさの違いを、目で見て確認してみましょう。
夏場と冬場の常温についての考え方もお教えしています。
4.お菓子の材料を入れるタイミングに理由はあるの?
レシピの工程には、きちんとした理由があるのです。
例えば、スポンジ生地は全卵に砂糖を入れた状態で泡立てると、きめ細かくボリューミーな生地に。
一方、砂糖を加えずに泡立てた全卵は、きめが粗くボリュームも少ない生地に。
「お菓子の材料を入れるタイミングに理由はあるの?」のコラムでは、砂糖を入れるタイミングを変えて作ったスポンジ生地とバター生地を比較。
なぜこのタイミングで加えるのかという理由がわかれば、お菓子の完成度が上がります。
5.泡立て器とゴムベラ、どう使い分けていますか?
お菓子作りに必要な道具、「泡立て器」と「ゴムベラ」。どちらも生地を混ぜるために必要な道具ですが、どう使っていますか?
「泡立て器とゴムベラ、どう使い分けていますか?」のコラムでは、お菓子の生地を作る上で欠かせない、この2つの道具の使い方や使い分け方について解説。
持ち方ひとつでより力が伝わりやすくなり、お菓子が早くきれいに仕上がります。
お菓子作りをもっと楽しく!
「お菓子作りは科学」といわれるように、材料や工程には細かなポイントがたくさんあります。
そして、理由を知っていれば防げる失敗も。
今回ご紹介したコラムを参考にして、お菓子作りを楽しんでくださいね!