フィリピンで人気のタホ
フィリピンのローカルフード「タホ」をご存じですか?
温かくなめらかな豆腐に、もちもちのタピオカと甘い蜜がたっぷりかかった、ホッとするおいしいスイーツ♪
今回はフィリピンの人々から愛される、タホのレシピをご紹介します!
タホとは?
タホとは、できたての温かい豆腐に蜜をかけ、サゴ(フィリピン風タピオカ)をトッピングした、とてもシンプルなスイーツ。
フィリピンでは、朝食や朝食後のデザートとして食べられることが多いのだそう。
タホ売りのおじさんが大きな声で「タホーーーーー」と声を上げながら売り歩き、それを聞くと、子どもから大人まで駆けつけて並ぶほど人気だといわれています。
豆腐で簡単!あったかおいしいタホレシピ
なめらかな食感が魅力のタホ。
おぼろ豆腐を使って、簡単に手作りしましょう!
材料(2人分:250ml入るグラス2つ分)
- 黒砂糖(☆)…25g
- 上白糖(☆)…25g
- バニラペースト(☆)…お好みで少し
- 水(☆)…50ml
- パールタピオカ…20g
- おぼろ豆腐…250〜300g
*癖の少ないものがおすすめ
下準備
- 豆腐を温めるための熱湯を用意しておく。
- タピオカを湯がくお湯を用意しておく。
作り方
- ☆の材料を小鍋に入れて中火にかける。
- 沸騰したら弱火にして約5分間煮詰め、火を止めて置いておく。
- タピオカをゆでる。ゆで上がったら水で洗い、ぬめりを取る。
- 豆腐をスプーンでザックリとすくい、熱湯にゆっくりと入れて約5分間放置して温める。
- グラスに温めた豆腐を入れ、その上にタピオカをのせる。
- 2をたっぷりとかけて出来上がり♪
甘い蜜ともちもちタピオカ、やわらかく温かい豆腐の組み合わせが斬新!
食べるときには、タピオカ用ストローかスプーンを使ってお召し上がりください。
ホッとする優しい味わいは、フィリピンの人々が朝から食べたくなるのも納得。
グラスに入れる前にタピオカをさっと熱湯にくぐらせて蜜も温めれば、ホカホカのタホが楽しめます。
アレンジレシピ いちごシロップのタホ
材料がシンプルなタホは、アレンジして楽しむのもおすすめ。
アレンジ次第で華やかな見た目のスイーツにも。
材料
- いちご…300g
- 上白糖…130g
- レモン汁…大さじ1
- パールタピオカ…20g
- おぼろ豆腐…250〜300g
作り方
- いちごをきれいに洗ったら、ヘタを取りキッチンペーパーで丁寧に拭く。
- 鍋にいちごと砂糖を入れ、弱火にかけてゆっくり煮詰めていく。
- いちごから水分が出てきたらレモン汁を加えて落としぶたをし、さらに煮詰めていちごが完全にやわらかくなったら火を止める。
- キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどでこして、シロップといちごに分ける。
- 基本のタホと同じようにタピオカと豆腐を準備し、グラスに順に入れる。
煮詰めたいちごとシロップをトッピングしたら出来上がり。
いちごの甘酸っぱさがたまらない、子どもたちの大好きなおやつになること間違いなし♪
いちごが余ったら
水分を拭き取って、100℃のオーブンで1時間程度乾燥焼き。
お菓子やパンに使うことができますよ♪
おうちで簡単にタホを作ってみよう!
いかがでしたか?
とても簡単で、忙しい朝でもチャレンジしやすいスイーツ「タホ」。
一度味わってみたら、やみつきになるはず♪
フィリピンの人々から愛される「タホ」を、ぜひ作ってみてくださいね♪
「フィリピンのローカルフード、タホ」の詳しいレシピページはこちら。