もっと手軽にお菓子作りを楽しみたい!
皆さんが手作りするうえで身近なお菓子といえば、サブレではないでしょうか。
でも実は、簡単なようでいて難しい工程があるお菓子。
今回は手軽に作れて絶対においしいサブレ生地のレシピを、2つの作り方でご紹介します。
特徴は、サブレ生地をドーンと大きいまま焼き上げること。型抜きしたり形を整えたりする必要がないので手軽◎
出来上がったサブレを割りながら食べる、とっても楽しいレシピです。
簡単!どでかサブレのレシピ
同じ材料で、ボウルを使ったものとフリーザーバッグを使ったものの2種類の作り方をご紹介します。
材料
- 薄力粉…100g
- きび砂糖…50g
- 全卵…20g
- 太白ごま油…40g
- トッピング素材…お好みで(ナッツやチョコチップなど)
ボウルを使った作り方
- ボウルにふるった薄力粉ときび砂糖を入れて混ぜる。
- 全卵を入れて混ぜる。
- 太白ごま油を3回に分けて加えていく。
- ラップの上に生地を置き、正方形に形を整える。
- 生地をラップの上に置いて、クッキングシートをかぶせる。
- めん棒を使って生地を伸ばしていく。
- お好みの型で模様を付ける。型で抜くのではなく、跡を付ければOK。
- 好きなところに好みのトッピング素材をのせる。
- クッキングシートごと、天板にのせて焼成。
- 出来上がり。
2時間程度冷蔵庫で休ませる。
途中で裏と表を変え、ラップの上から生地を伸ばす。
24cm四方ぐらいになったらラップを外す。
*ここの厚みによって出来上がりの食感が変わるので、お好みの厚さに。
薄く伸ばすと、よりパリパリとした食感になります。
ガスオーブン、約160℃で15~17分間。
電気オーブン、約170℃で15~17分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うので、焼成温度や時間を調整してください。
厚さの違いによる焼き時間は、この時間を目安に調整を。
跡を付けたところで簡単に割れます。
複雑な形の型だときれいに割れないので、丸やハートなどがおすすめ。
フリーザーバッグを使った作り方
- フリーザーバッグに薄力粉ときび砂糖を入れて口を閉じて振り、よく混ぜる。
- 全卵と太白ごま油を入れる。
- フリーザーバッグの口を閉じ、粉気がなくなるまで手で揉む。
- 一度口を開け、空気を入れて閉じたらよく振り、丸い塊を作る。
- 再度空気を抜いて口を閉じ、手でドンドンたたいたり、手のひらでなでたりしながら生地を広げていく。
- 15cm×27cmの大きさまで伸ばし、冷蔵庫で2時間程度休ませる。
- フリーザーバッグの左右を包丁などでカットして開く。
- 包丁で好きな大きさにカットする。
- カットした面が裏になるよう、ひっくり返してオーブン用天板にのせる。
- お好みのトッピング素材をのせる。
- 焼成。
- 出来上がりは切れ目が裏側に。
大きな塊が何個かできればOK。
*もっと大きく伸ばしてもOKですが、フリーザーバッグを使うときはこのくらいの大きさが作りやすいのでおすすめ。薄いと、この後の作業が若干難しくなります。
ガスオーブン、約160℃で15~17分間。
電気オーブン、約170℃で15~17分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うので、焼成温度や時間を調整してください。
厚さの違いによる焼き時間は、この時間を目安に調整を。
見た目には切れ目が分からないので、一枚の大きなサブレ。割るときには切れ目に沿って割れます。
「簡単!どでかサブレ」の詳しいレシピページはこちら。
小さく割って瓶などに入れておけば保存も◎
ボリューム満点♪割って楽しいサブレを作ろう
大きくドーンと焼き上がったサブレを見れば、テンションもUP♪
歓声が上がること間違いなし!
サブレを割りながら食べるのは新鮮で、きっととても楽しいはず。
お子さまと一緒に、ぜひ作ってみてください。