琥珀糖を作ろう!
キラキラと輝く、まるで宝石のような「琥珀糖」。
外側はシャリッと、内側はくにゅっとして、なんとも不思議な食感が楽しいお菓子。
その美しい見た目から「食べる宝石」と呼ばれることも。
今回は、キラキラきれいな琥珀糖のレシピをご紹介。
フードカラーで色を付ければ、好きな色でカラフルに仕上げることができますよ。
キラキラ♪琥珀糖レシピ
シンプルな材料で気軽に作れる琥珀糖。
手に入りやすい粉寒天を使った簡単レシピです。
材料(15cm×12cm角型1台分)
- 粉寒天…4g
- グラニュー糖…230g
- 水…150ml
- 色素…数種類を適量
- ラム酒やお好みの香料…大さじ1/2程度を目安にお好みで
*粉末色素やジェルカラーなどのお好きな色
*なくてもOK
下準備
- 色素を大さじ1/2程度の水(分量外)で混ぜ、溶かしておく。
- クッキングシートで15cm×12cmの大きさの型を作っておく。
今回は4色使うので4つ用意する。
*ちょうどよいサイズの保存容器やバットなどがあれば、それでもOK。大きさは多少前後しても構いません。
作り方
- 鍋に水と粉寒天を入れて中火にかける。
- 粉寒天が完全に溶けたらグラニュー糖と香料を加え、ヘラで混ぜながら煮詰めていく。
- とろりとして、持ち上げたヘラから垂れたしずくがそのまま留まるようになっていればOK。
- 小さな器を4つ用意し、それぞれ大さじ2程度の寒天液を入れ、準備しておいた色素を少しずつ入れながらしっかりまぜる。
- 残った寒天液を型に流し入れ、色付けした寒天液を数か所に分けて入れる。
- 模様ができたら冷蔵庫に入れ固める。
- しっかり固まったらクッキングシートを外し、好きな大きさにカットすれば出来上がり。
- 数日間乾燥させればまた違った表情に。
*中弱火で5分間程度を目安に。
*細かい泡ができていたら、スプーンなどで取り除いておく。
*色素は一度にたくさん入れず、少しずつ様子を見ながら入れてください。
竹串を使って模様を作る。
*常温でもよいですが、冷蔵庫だとより早く固まります。
棒状にカットしたり、手でランダムにちぎったりしてもすてき♪
出来たては寒天特有のプリッとした食感の琥珀糖。
乾燥させることで周りが結晶化し、琥珀糖本来のおいしさに。
外側はシャリシャリ・中はむっちりとした独特の食感をぜひお楽しみください。
「まるで宝石!キラキラ琥珀糖」の詳しいレシピページはこちら。
かき氷シロップなどで味や香りを付けるのもおすすめです♪
琥珀糖の変化を見てみよう!
琥珀糖がどう変化するのか、出来上がりすぐから1日ごとに見ていきましょう!
*窓際の風が通る場所に置いた状態で経過を観察しました。
お部屋の湿度などによって状態は変わります。
1日目(晴れ/室温24℃/湿度28%)
- キラキラ透き通っていてペタペタした状態。
- 網が透けて見える。
2日目(晴れ/室温23℃/湿度25%)
- 少し膜が張ったような感じ。
- まだ透明な所もあるが、角はカチッと固まってきている。
- 網がところどころ透けて見える。
3日目(曇り/室温24℃/湿度31%)
- 透明な面がなくなり、表面がサラサラした手触りに。
- 軽くつまむと、表面が薄くひび割れる感じ。
- 網が見えにくくなった。
2日目のものと比較してみました。
1日でずいぶん見た目が変わりますね!
4日目(曇り/室温25℃/湿度28%)
- 全ての面が曇りガラスのようになっている。
- しっかり乾燥し、バットの上に落としてもひび割れないくらい結晶化している。
つぶすと、結晶化した表面がシャリっと崩れます。
しっかり乾かすための3つのポイント
- 水分が付いていたら取っておく。
- 間隔を空けて網の上に並べる。
- 湿度が低く、風通しの良い場所に置く。
夏は湿度も高く、乾きにくい季節。
扇風機を使ったり、窓際の風が通る場所に置いたりすると◎
かわいくラッピングすればプレゼントにも
乾燥させた琥珀糖はプレゼントにもぴったり!
人気のテトララッピングがおすすめです♪
動画でおさらい
簡単!きれいな琥珀糖を作ろう!
いかがでしたか?
とっても簡単でおいしい琥珀糖。
ぜひいろんな色を使って作ってみてください!