かわいくてちょっと懐かしいジャムサンドクッキーを作ろう!
さくさくのクッキーにジャムをサンドしたジャムサンドクッキー。
今回は、ちょっと懐かしい見た目のジャムサンドクッキーのレシピをご紹介します。
サンドするジャムの注意点
ジャムは何を使っても大丈夫◎
今回私はいちごジャムを使用していますが、お好みのものをご用意ください。
市販のものでも自家製のものでもよいですが、注意点がひとつ。
水分の多いジャムを使用すると、クッキーが湿気やすくなってしまいます。
市販のやわらかいジャムは、レンジやコンロを使って水分を飛ばしましょう。
自家製なら、少しかために作ってください。
加熱直後のジャムはやわらかく緩く感じるため、かたさを確認するときは冷やした状態で。
少量のジャムをバットなどにのせればOK。すぐに冷えるので、簡単にかたさを確認できます。
使用するジャムの量は、クッキーの大きさや穴の開け方によって変わります。
ジャムサンドクッキーのレシピ
クッキー生地を作る
材料(20~23個分)
- 無塩バター…50g
- 粉糖…30g
- 全卵…10g
- アーモンドパウダー…10g
- 薄力粉…80g
下準備
- バターを薄くスライスし、ボウルに貼り付けて常温に戻しておく。
- その他の材料も全て常温に戻しておく。
- オーブンは焼成温度より20℃高い設定温度で予熱しておく。
作り方
- やわらかくなったバターをホイッパーで混ぜてほぐす。
- 粉糖を2回に分けて加え、ホイッパーでゆっくり混ぜる。
- 全卵を4回に分けて加え、ホイッパーでしっかり混ぜる。
- アーモンドパウダーを2回に分けて加え、木べら(もしくはゴムベラ)で混ぜる。
- 薄力粉を2回に分けて加え、木べら(もしくはゴムベラ)でしっかり混ぜ込む。
- ラップの上に取り出す。
- 正方形になるよう、ある程度形を整える。
- 生地に打ち粉(分量外の強力粉)を振りながら、3mmの厚さにのばしていく。
- 2枚一組になるよう、型抜き。
- 抜いた生地はシルパン(なければオーブンシート)の上に並べる。
- 焼成。
- 焼き上がったらオーブン皿から外し、粗熱を取る。
*分離しないように少しずつ加えるのがポイント。
冷蔵庫で一晩(7~8時間)冷やし固める。
*この状態で冷凍保存が可能です。冷蔵庫で解凍して使用してください。
*アクリルルーラーを使用すると厚さが整います。
上に重ねるほうは、真ん中を抜く。
*真ん中は小さなハート型や丸い型で抜くと◎丸く抜く場合は、タピオカ用のストローなどでも代用できます。
生地がやわらかければ、オーブン皿ごと冷蔵庫に入れて冷やす。
*生地は冷たい状態のほうがきれいに焼けます。
ガスオーブン、170~180℃で8~9分間。
電気オーブン、180~190℃で9~10分間。
*オーブンによって火力が異なります。焼成時間、温度は調整してください。
仕上げる
材料
- いちごジャム…適量
- 粉糖…適量
下準備
- ジャムのかたさを調整しておく(緩めのジャムは少し煮詰めて水分を飛ばす。かためのジャムはそのままでOK)。
作り方
- 穴を開けたクッキーに粉糖を振る。
- 穴の開いてないクッキーに、スプーンなどでジャムをのせていく。
- 1を重ねる。
- 出来上がり。
「ジャムサンドクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
ジャムサンドクッキーの食べごろは?
クッキーは保存がきくお菓子ですが、ジャムサンドクッキーは早めに食べるのがおすすめ。
ジャムをかためにしても、どうしても湿気やすいお菓子なのです。
動画でおさらい
見ても食べても◎ジャムサンドクッキー
どこか懐かしいジャムサンドクッキーは、見た目にもかわいくて心がなごみます。
見て食べて、楽しんでもらえたらうれしいです。