OPP袋とガス袋の使い分け方
お菓子をラッピングする際、どんなデザインの袋にするか迷いますよね。
ラッピングに使える袋には、デザインだけでなくいろいろな素材があり、目的に応じて選ぶことが大切。
「OPP袋」や「ガス袋」と名前に付いているアイテムを見たことはありませんか?
今回は、OPP袋とガス袋の違いについて解説。どちらのタイプにもさまざまなデザインがあるので、その一部をご紹介します。
OPP袋とは
OPP袋とは、多くのお店で商品の包装に使用されている透明な袋。
「Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン)」と呼ばれる素材でできています。
透明度が高く、パリッと張りがあるので引っ張っても伸びず、シワにもなりにくいのが特徴。
単価が安いのも魅力です。
OPP袋はどんなお菓子に向いてる?
透明度が高いOPP袋は、焼き色やデザインを見せたいお菓子やパンにぴったり。
焼き色を楽しみたいスコーンなどを入れれば、ナチュラルな雰囲気に。
柄のないOPP袋なら、どんなシールやリボンを使っても邪魔しません。
OPP袋は酸素を通してしまうので、脱酸素剤の使用は×
シーラーでしっかり留めれば乾燥剤なら使えますが、長期間おいしさをキープしたい場合は、ガス袋を使うのがおすすめです(薄手のOPP袋は、シーラーを使うと溶けてしまうこともあるので注意が必要)。
基本的には、すぐに食べてもらえる場合に使うとよいでしょう。
おすすめOPP袋
シンプルな透明のOPP袋には、テープ付きとテープなしがあります。
テープ付きは、フィルム部分を剥がせばペタっと貼れ、すぐにラッピングできるのがよいところ♪(密封はされないのでご注意ください)
一般的には、柄なしのものが多いOPP袋。cottaなら、かわいいオリジナルデザインのOPP袋もありますよ。
どの柄もとてもかわいく、入れるだけでぱっと華やかな印象に♪
プレゼントするシーンにあわせ、柄を選ぶのも楽しそうです。
ガス袋とは
ガス袋とは、食品を直接入れることのできる袋の中でも、酸素が透過しない処理を施した袋。
脱酸素剤などの鮮度保持材を入れてシーラーで密封することによって、お菓子の鮮度を保ち、おいしさを長持ちさせることができます。
ガス袋はどんなお菓子に向いてる?
ガス袋は、酸化することでおいしさが落ちてしまうお菓子にぴったり。
バターたっぷりのクッキーを鮮度保持剤と一緒にシーラーで密封すれば、サクサクした食感とおいしさを維持できます。
何日間か保存するお菓子や、贈り物のお菓子に◎
おすすめガス袋
無地のものにはクリアタイプとマットタイプがあり、同じお菓子でも印象が変わっておすすめ。
cottaには、オリジナルデザインのガス袋が数多くあるので、お菓子の種類によって柄を変えるのもよいですね。
ハロウィンやクリスマスなど、イベントにぴったりな季節感あるデザインも♪
シーラーで留めることができるジップ付きタイプは、保存に便利です。
まとめ
同じように見えても違いがあるOPP袋とガス袋。使い分けの目安をご理解いただけたでしょうか。
すぐに食べてもらえる場合や、シーラーがない場合は、OPP袋でもOK!
鮮度保持剤を使用する場合は、ガス袋を選んで、必ずシーラーもセットで使いましょう。
どちらもさまざまなデザインがあるので、好みに合うものを選んでいただけますよ。