ユニークでかわいい!キスチョコを使ったクッキー
先端が尖った見た目がユニークでかわいい「キスチョコレート」。
実は100年以上の歴史があるそうで、今なお世界中で愛されているアメリカのチョコレートです。日本でも、スーパーや輸入食品店でよく見かけるのではないでしょうか。
アメリカでは、このキスチョコを使ったキュートな「キスチョコクッキー」と呼ばれるクッキーが人気なんだとか!
今回は混ぜるだけの生地で簡単に作れる、かわいいキスチョコクッキーのレシピをご紹介します。
キスチョコクッキーのレシピ
キスチョコクッキーは、ピーナッツバターをたっぷりと入れた生地をソフトに焼き上げ、キスチョコをゆっくり沈ませて仕上げるのがポイント♪
おすすめのピーナッツバター
使用するピーナッツバターは、アメリカで販売されているようなタイプがおすすめ。
アメリカのピーナッツバターは、日本で一般的に売られているものと違って、控えめな甘さとほのかな塩味が特徴。
チャンクタイプを使用すると、ピーナッツの粒々が食感のアクセントになって食べ応えもあり、おいしく焼き上がりますよ♪
材料(13個分)
- キスチョコ…13個
- 無塩バター…35g
- ピーナッツバター…60g
- グラニュー糖…15g
- ブラウンシュガー…25g
- 全卵…60g
- 塩…ひとつまみ
- ベーキングパウダー…1g
- 薄力粉…85g
- 細目グラニュー糖(仕上げ用)…適量
下準備
- バターとピーナッツバターを室温に戻しておく。
- ベーキングパウダーと薄力粉は合わせて計量し、よく混ぜ合わせておく。
- オーブンを180℃に予熱する。
作り方
- 常温に戻しておいたやわらかめのバターをホイッパーで混ぜる。
- グラニュー糖・ブラウンシュガー・塩を入れてホイッパーで混ぜる。
- 常温に戻しておいたピーナッツバターを入れて混ぜる。
- ほぐした全卵を半分ずつ3に入れ、都度ホイッパーで混ぜる。
- よく混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーを4にふるい入れる。
- 冷庫で30分間以上休ませる。
- 生地がある程度冷え固まったら、分割。
- 仕上げ用の細目グラニュー糖を生地の表面に振りかける。
- 180℃に予熱をしたオーブンで、12~15分間焼成。
- 焼き上がり後に生地を天板にのせたまま、キスチョコを生地の中央に手早く押しあてて少し沈ませる。
- かわいいキスチョコクッキーの完成♪
白くふわっとした状態になればOK。
*生地がかなりやわらかいので、ここで冷やすのがポイント。
約20gずつに分けてまとめ、オーブンシートを敷いた天板にのせる。
*少しソフトな焼き上がりを目指します。
焼きムラを防ぐため、途中で天板を180度回転させてください。
*力を入れて押しすぎると生地が割れてしまうことがあるので注意!少し沈ませるくらいで大丈夫です。
「キスチョコクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
キスチョコクッキーのポイント
こんがり焼いた生地もおいしいクッキー。ですが、焼き上がりにキスチョコを沈ませる今回のレシピの場合は、さくっとするまで焼いてしまうと、生地の弾力にキスチョコが押し返されてしまい、ただのっているだけになってしまうという結果に…。
なんとかくっつけようと押さえつけてみましたが、クッキーが割れてしまってかわいいフォルムになりませんでした。
焼き上がり具合は、生地が膨らんで表面が割れてきたら、割れた部分の中央を竹串などで刺してチェック。
生地がつかなければ、焼けています◎
ご家庭のオーブンによって焼成温度や時間が異なるので、様子を見ながら焼いてくださいね。
おすすめラッピング
キスチョコクッキーはプレゼントにもおすすめ。
高さがあるクッキーのため、キスチョコのとんがり部分をつぶさないようラッピング。上部に空間を空けて、ふんわりと♪
クッキーの見た目がかわいいので、シンプルに仕上げました。
「麻紐を使ったキスチョコクッキーのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
動画でおさらい
おうち時間のお供に
ピーナッツバターの風味とアメリカンなキスチョコのミルク感がマッチして、コーヒーとあわせればおいしいひとときが楽しめそう♪
ソフトなクッキーに粗刻みのピーナッツの歯応えが◎のキスチョコクッキー。おうち時間のお供に試してみてはいかがでしょう。