かわいい水玉クッキーを作ろう
手軽な材料で思い立ったらすぐに作ることができるクッキー。
いろんな形や味にできるのは、手作りならではですよね♪
今回は2色の生地を使って作る、かわいい水玉模様のクッキーのレシピをご紹介。
基本の生地とフレーバー生地の作り方から、型抜きのコツとポイントも詳しく解説します!
簡単!いちごの水玉クッキーレシピ
材料(20枚程度)
- 無塩バター…100g
- 細目グラニュー糖…70g
- 塩…ふたつまみ
- 全卵…40g
- 薄力粉(A)…110g
- アーモンドプードル(A)…10g
- 薄力粉(B)…100g
- ストロベリーパウダー(B)…10g
- アーモンドプードル(B)…10g
下準備
- バターと卵は常温に戻しておく。
- AとBの粉類をそれぞれ合わせてふるっておく。
作り方
- バターをボウルでポマード状に練り、塩とグラニュー糖を入れてなじませるように混ぜる。
- ホイッパーに持ち替えて1をすり混ぜ、卵を2回に分けて入れてしっかり乳化させる。
- 2をちょうど半分に分けておき、それぞれAとBの粉類を入れて、ゴムベラで切るように混ぜる。
- 粉気がなくなってまとまってきたら、ボウルに生地を擦り付けるようにしながらフレゼ(生地のキメを整えて均質にする作業)をする。
- 出来上がった生地をひとまとめにし、OPPフィルムなどのシートで挟んで5mmのアクリルルーラーをあて、めん棒でのばす。
- 2色の生地とも、丸口金の上下を使ってバランスよく型抜きしたら、抜いた生地をもう1色の生地にはめ込む。
- 再びシートで挟み、なじませるようにめん棒で軽くのばしたら、冷凍庫で15分間ほど冷やす。
- 生地を取り出したら、好きな型で抜いていく。
- オーブンを150℃に予熱。
- 焼き上がったら10分間ほど天板にのせておき、粗熱が取れてからケーキクーラーなどに移す。
冷蔵庫で1時間冷やす。
*今回は「孝義 丸口金#10」と「孝義 丸口金#8」を使用しています。
抜いた生地を天板に並べ、150℃で10分間、130℃に落として15〜18分間焼成する。
*途中、焦げそうならアルミホイルやオーブンシートをかぶせる。
完全に冷ましたら、出来上がり♪
サクサクほろほろのかわいい水玉クッキーができました!
「サクサク♪可愛い水玉クッキー」の詳しいレシピページはこちら。
きれいな水玉クッキーを作る2つのポイント
簡単にできる水玉クッキーですが、ポイントを押さえてきれいに作りましょう。
1.生地を冷やしながら作業する
作業中、生地がダレてくると型抜きしづらく、うまくシートから剥がれないなどの原因に。
生地がダレてきたなと感じたら、冷凍庫に10分間ほど入れて冷やし固めましょう。
また、型抜きした生地を天板にのせるときには、カードなどを使うとスムーズです。
2.焼成温度に気をつける
こんがり焼き色が付いたクッキーはおいしそう。ですが、鮮やかな色がポイントのクッキーは、焼き色を付けたくないですよね。
今回のレシピでは、初めの段階で生地の表面をしっかり焼き、後半は低温でじっくり中まで火を入れています。
お使いのオーブンによって癖は違うので、焼き色が付かないけれど、中までしっかり火が入る温度を探ってみてください。
いろんなフレーバーで簡単アレンジ
フレーバーパウダーでいろんな色を付ければ、カラフルな水玉クッキーに。
フレーバーパウダーは、基本のレシピの材料Bの薄力粉と合わせて110gになるように計量してください。
プレーン×ココア
材料
- 薄力粉…100g
- ココアパウダー…10g
- アーモンドプードル…10g
間違いない組み合わせのプレーンとココア。
ココアパウダー入りは、焼き色を気にしなくて良いところも◯
プレーン×抹茶
材料
- 薄力粉…103g
- 抹茶パウダー…7g
- アーモンドプードル…10g
抹茶の鮮やかな緑色が目を引きます♪
注意:抹茶パウダーは入れすぎると苦味と色が強く出るため、7g程度にしておくとよいでしょう。
残った生地もかわいく型抜き!
残った生地をまとめてのばしたら、同じように型抜きしてオーブンへ。
マーブル模様のクッキーも、また違ったかわいさに♪
いろんな色で楽しもう!
2色の生地を丸く抜いて交互にはめ込むだけで、いつものクッキーがぐんとおしゃれに仕上がる水玉クッキー。
少し手間はかかりますが、出来上がったときのかわいらしさはたまりません!
ぜひチャレンジしてみてください♪