ひとつのレシピで二度おいしい♪2種類のパンを作ろう
今回ご紹介するのは、ぽこぽことした山型のバタートップと、ぷっくりフォルムのドッグパン。どちらも、同じ型と生地で焼き上げることができるレシピです。
使用する型は菅又亮輔シェフ監修の小判型。かわいいサイズに仕上がり、型離れも抜群。
レシピはシンプルな配合で作りやすく、パン作り初心者さんでも気軽にチャレンジしてもらえると思います。
バタートップのレシピ
材料(菅又亮輔シェフ監修 小判型2個分)
- 強力粉…150g
- ドライイースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…10g
- スキムミルク…3g
- 無塩バター…7g
- 水…100g
- 無塩バター(トッピング用)…適量
下準備
- 型に油脂を塗っておく。
- トッピング用の無塩バターは細長くカットしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い設定温度で予熱しておく。
作り方
- ホームベーカリーやニーダーに生地の材料を入れてこねる。
- こねが終了したら生地を取り出し、手で軽く丸め直してボウルに移す。
- 6分割(1個あたり約45g)して軽く丸め直す。
- 成形。
- 残り全ての生地も同じように成形する。
- 下準備で油脂を塗った型に3個ずつ入れる。
- 35℃で30~40分間二次発酵。
- 中央にクープを入れ、トッピング用のバターを置く。
- 焼成する。
*お使いの機械によってこね時間が違うため、調整してください。
ラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵させる。
*時間は、室温や生地温度によって前後します。生地が2.5~3倍の大きさになるまで、発酵させてください。
パンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15分間ほどベンチタイム。
とじ目が上になるように置き、軽く手で押さえて空気を抜いて丸め直す。
*時間は生地温度や湿度によって変わるので、目安に。生地が2倍程度の大きさになるまで、しっかり膨らませてください。
電気オーブン、200~210℃で13~15分間。
ガスオーブン、190~200℃で14~16分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うため、温度・時間は調整してください。
12.型から出して冷ましたら完成!
ポコポコとした山がかわいいバタートップ。小ぶりで食べやすいサイズ感は、おうちの定番パンになること間違いなしです。
ドッグパンのレシピ
バタートップと同じ生地で、分割数と成形を変えるだけ!
普通のドッグパンに比べて、ちょっとぷっくりした見た目が魅力♪ぜひこちらも試してみてください。
上記のバタートップと同じ配合で4個分できます。トッピング用のバターは不要です。
作り方
- こね~一次発酵は上記と同様に行う。
- 4分割し、軽く丸め直す。
- 成形。
- 上から半分折り、軽く手で押さえて空気を抜く。
- 真ん中で生地が少し重なる程度に下からも折り、手で軽く押さえて空気を抜く。
- 上から空気を抜くように締めながら巻き、とじ目をきちんととじる。
- 巻き終わりを下にして油脂を塗った型に入れ、35℃で約35分間二次発酵。
- 照り卵(分量外の全卵)を塗る。
- 焼成。
- 型から出して冷ませば完成。
パンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15分間ほどベンチタイム。
とじ目が上になるように生地を置き、手で軽く押さえて空気を抜く。
ガスオーブン、190~200℃13~14分間。
電気オーブン、200~210℃14~15分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うため、時間・温度は調整してください。
お好みの具材を挟んでお楽しみください。
「ミニサイズのバタートップとふっくらドッグパン」の詳しいレシピページはこちら。
今回使用した菅又亮輔シェフ監修の小判型。私はお菓子によく使っているのですが、パンにも◎
型離れがいいのでさまざまなレシピに使いやすく、おすすめです。
かわいい小判型で飽きのこないパン作り
ひとつの生地から作れるバタートップとドッグパンのレシピ、いかがでしたか?
飽きのこない味わいは、朝ごはんやランチ、おやつなどどんな場面にもぴったり♪
ぜひ作ってみてください。