あのドーナツ屋さんの人気メニューを再現しちゃおう!
皆さんもよく知っている、あのドーナツ屋さん。その中でも常に人気上位に入る、もちもち食感としゃりっとしたハニーグレーズがかかったドーナツ。
今回は、あの食感が再現できるレシピをご紹介します。
作りやすいだけでなく、できるだけ洗い物が少なくなるよう考えました。
もちもち食感の秘密はタピオカスターチ
タピオカスターチは、キャッサバという芋の根茎を粉末にして作られるでんぷんを粉末状にしたもの。
お菓子やパンの生地に混ぜると、もちもちした食感に仕上げることができます。
あのドーナツのもちもち食感を再現するために、今回はタピオカスターチを使います。
もちもちドーナツの再現レシピ(3個分)
ドーナツを作る
材料
- タピオカスターチ(☆)…40g
- 薄力粉(☆)…16g
- グラニュー糖(☆)…14g
- はちみつ(☆)…10g
- 塩(☆)…1.5g
- ベーキングパウダー(☆)…2g
- ヨーグルト(☆)…40g
- 太白ごま油(☆)…8g
- 牛乳…50g
- 卵…10g
下準備
- 卵をよく溶いて、10g量っておく。
作り方
- 鍋に☆の材料を全て入れる。
- 牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
*牛乳を加えたらすぐに混ぜないと、タピオカスターチが固まってしまいます。
- 弱火にかけ、焦がさないよう気をつけながら、ひとまとまりになるまで練っていく。
*木べらを使うのがおすすめ。
- 火を止め、計量しておいた卵を加えて混ぜ合わせる。
- 鍋の側面などに付いた生地も、カードできれいに取っておく。
- クッキングシートに生地をのせ、少し手で練る。
*やけど注意!
- 棒状にし、1つあたり6~7gになるよう量る。
- 生地をのばしては折り畳む作業を何度か繰り返し、生地表面をのばしながら丸めていく。
*表面にしわができないように。冷えると丸めにくくなるので、電子レンジで少し温めると作業しやすくなります。
- 正方形にカットしたクッキングシートの上に8つずつ並べる。
- 生地と生地をつまむようにして、くっつける。
*この生地は揚げたときに外れやすいので、しっかりくっつけてください。
- サラダ油を鍋に入れ、160℃に熱する。
*油は新しいものを。ドーナツがつかる程度の量でOKです。
- クッキングシートにのせた状態で鍋に入れる。
*できるだけ、160℃をキープしてください。
- 写真のように揚げ色が付いたら、クッキングシートごとひっくり返す。
ひっくり返したら、シートは外す。
- 全体がきつね色になったら、網にあげて冷ます。
*もしドーナツが揚げ縮みしてしわしわになってしまったら、もう一度揚げると目立たなくなります。
ハニーグレーズを作って仕上げる
材料
- 粉糖…20g
- はちみつ…6g
- 水…3g
作り方
- 全ての材料をボウルに入れ、混ぜる。
- 冷めたドーナツにハケで塗っていく。
- ハニーグレーズが固まったら、出来上がり。
揚げたてはサクもち♪しばらくするともちもちに♪
ぜひその食感の違いも楽しんでくださいね。
いろんなアレンジで楽しめる♪
ハニーグレーズ以外にも、アレンジは自由。
お好きな味のチョコでコーティングしたり、和風に仕上げたりもおすすめです。
きな粉とグラニュー糖を同量入れて、揚げたドーナツに振りかけるとおいしいですよ♪
ドーナツ状にせず、ひとくちサイズのロリポップのように仕上げるのも◎
「あの人気店の味を再現♪もちもち食感ドーナツ」の詳しいレシピページはこちら。
失敗しないための3つのポイント
せっかく作るなら、失敗したくないですよね。
そのためのポイントは、3つ。
1.しわができないように丸める
丸める作業では、なるべくしわができないように丸めるのがポイント!
ここをきれいにすると仕上がりがぐっと良くなります。
2.生地をしっかりくっつける
生地を8つ並べる際は、しっかりとくっつけて。
外れやすい生地なので、生地と生地をつまむようにくっつけましょう。
3.揚げる温度は160℃をキープ
揚げる際は、160℃の低温を維持するのが大切。温度が高いと中まで火が通る前に焦げてしまいます。
低温で、しっかり火を通しましょう!
出来たての人気ドーナツをおうちで♪
私も、お店に行ったらいつも買ってしまうくらい大好きなもちもちドーナツ。
出来たてが食べられるのも、好きな味にアレンジできるのも、自家製ならでは♪
失敗しないポイントに気をつけて、もちもち食感を楽しんでくださいね。