夏のおやつにぴったり!簡単みかんゼリーを作ろう
みかんの果実がたっぷり入った透明感のあるゼリーは、味も見た目も暑い時期にぴったりですよね。
今回はみかんの缶詰を使ったお手軽ゼリーを、パウンド型で作るレシピをご紹介します。
みかんゼリーのレシピ
特別な材料はみかん缶・砂糖・アガーの3つ。あとは水があれば作れる簡単なレシピ。
みかん缶のシロップも一緒に使うので、ゼリーもみかんの味がしてとってもおいしいですよ♪
材料
- みかん缶…1缶(総量400g以上のもの)
- 水…(シロップと合わせて400gになるように調節する)
- グラニュー糖(☆)…30g
- アガー(☆)…12g
材料について
みかん缶
レシピで使用したのは、「金太洋みかん」。
国内産の温州みかんを使った商品で、スイーツへの使用はもちろん、冷やしてそのまま食てもおいしい♪
ひと缶保存しておけば、必要なときにいつでも使えます。
今回のみかん缶内容量は、シロップ204g・果肉は246gでした。
砂糖
みかんゼリーを作るなら、透明感のあるきれいなゼリーにしたいですよね。
コツは加える砂糖。なるべく白いものを使いましょう。
三温糖やキビ砂糖など茶色い砂糖だと茶色く濁った色になるので、注意してください。
アガー
このレシピにアガーを選んだ理由は、常温で固まる作業性の良さと、ゼラチンに比べて透明感ある仕上がりになり果物が引き立つから。
ゼラチンでも作れるので、作業環境やお好みで使い分けてください。
作り方
- グラニュー糖とアガーをボウルに入れ、よく混ぜておく。
*アガーはダマになりやすいので、グラニュー糖とよく混ぜ合わせておく。
- みかん缶をザルにあけ、果肉とシロップに分けておく。
- シロップを茶こしでこしながら小鍋に入れ、400gになるように水を入れる。
- 小鍋を火にかけて加熱し、沸騰させる。
- 火を止め、合わせておいたグラニュー糖とアガーを入れてよく混ぜる。
- ゼリー液を茶こしでこしておく。
- バットの上にパウンド型を置き、間に氷を入れる。
- みかんを並べていく。
ここがポイント
型の底が、ゼリーの表面になります。みかんがぎゅうぎゅうに敷き込まれているとバランスが悪く見えるため、少し隙間があるくらいが◎
- みかんが浸るくらいまで、ゼリー液をそーっと入れていく。
- ゼリー液が固まったら、底に並べたみかんの隙間を埋めるように、バランスよくみかんを並べる。
- 9~10の作業を2~3回繰り返す。
- 全て入れたら、冷蔵庫で冷やし固める。
- バットに熱湯を入れ、パウンド型を3秒間ほどつける。
- 型にお皿をかぶせて裏返し、両手で持って上下に振り、ゼリーを外す。
- 出来上がり。
一度お皿に出したゼリーを丸ごと別のお皿に移動させるのは、崩れてしまうので難しいです。
「パウンド型で作るみかんゼリー」の詳しいレシピページはこちら。
ゼリー作りにもおすすめなパウンド型
今回のレシピで使っている型は、テフロン加工されたスリムタイプのパウンド型。
継ぎ目がない構造で液体を入れても漏れず、ゼリーを作るのにもおすすめです。
テフロン加工された型は型離れ抜群で、パウンドケーキもオイルスプレーをかけるだけでするっと出てきますよ。チーズケーキやガトーショコラなどにも◎
小・中・大3サイズあり、みかんゼリーに使用しているのは小サイズ(外寸18.5×90×H61mm)です。
サイズの違いは「長さ」なので、作りたいレシピにあわせてお選びください。
アレンジもできる!
ゼリー液を少なくして、パンナコッタ生地を流して二層にしても◎
画像のものは、みかん缶のシロップと水の分量を合計300gにしています。
目にも涼しい、キラキラ輝くみかんゼリー
パウンド型で作った大きなみかんゼリーがドンッと出てきたら、子供だけでなく家族みんなから歓声があがるはず♪
ちゅるんとした口当たりのゼリー部分と、みかんのフレッシュな食感が楽しめる、とっても簡単なみかんゼリー。
今からの暑い時期のお気に入りデザートになること間違いなしです。
ぜひぜひ作ってみてくださいね。