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ボンボローニのレシピ・作り方

date
2022/07/14
writer
chiyo
category
パン作り

話題のスイーツ・ボンボローニを作ろう!

イタリアの郷土菓子「ボンボローニ」をご存じですか?
ここ最近、置いているお店も増え、SNSでもよく見かけるようになりましたよね。

今回は、話題のスイーツ・ボンボローニのレシピをご紹介。
シンプルなカスタードクリームの他に、人気のレモンクリームとチョコクリームなどの作り方もお教えします!

ボンボローニとは

ボンボローニとは、発酵生地を揚げたもの(いわゆる揚げドーナツ)にクリームを詰めたお菓子。

発祥といわれるイタリアでは、朝食やおやつの定番なんだそう。

丸い形がとってもかわいいボンボローニは、この形が名前の由来になったという説があります。
なんでも、丸い形が爆弾(イタリア語で「bomba」)のように見えるからなんだとか。

かわいい見た目からは想像がつかない由来ですね。

ボンボローニのレシピ(7個分)

今回私が作るボンボローニは、食べやすいよう、少し小さめにしています。

パン生地を作る

材料

  • 強力粉…100g
  • 薄力粉…75g
  • ドライイースト…2g
  • 塩…3g
  • 砂糖…30g
  • 無塩バター…25g
  • 卵黄…15g(1個分)
  • 牛乳…60g
  • 水…25g

  • 揚げ油…適量

下準備

  • 約5cm四方にカットしたクッキングシートを、7枚用意しておく。
  • 二次発酵終了前に、揚げ油の準備をしておく。

作り方

  1. こね機もしくはホームベーカリーに、強力粉から水までの材料を入れてこねる。
    *お使いの機械によってこね時間は違います。調整してください。

  2. ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。

    *時間は室温によって前後します。生地が2~3倍の大きさになるまで発酵させてください。

  3. 分割する。
    生地を7等分(約43g)する。

  4. 軽く丸めてパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15分間ベンチタイム。

  5. 成形する。
    手でパン生地を軽く押さえて空気を抜き、軽く丸めなおす。

    全て同じように丸め直す。

  6. 下準備でカットしておいたクッキングシートにのせる。

  7. 二次発酵。
    30℃程度の発酵機に、20~25分間入れる。

    または、布巾などをかぶせて乾燥しないようにして、常温に置いておく。
    *時間は室温で変わるため、40~60分間を目安に。生地が2倍程度膨らむまでしっかり発酵させましょう。

  8. 揚げる。
    鍋にたっぷりの油を入れ、170℃になったらオーブンシートごと生地をゆっくり入れる。

  9. 約2分半で裏返し、さらに約2分間揚げる。

  10. 油を切る。

クリームを作る

材料

  • 卵黄…35g(約2個)
  • グラニュー糖…50g
  • 薄力粉…15g
  • 牛乳…220g
おすすめのアイテム
cotta 細目グラニュー糖 250g

作り方

  1. 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、ホイッパーで混ぜる。

  2. ふるった薄力粉を加えて軽く混ぜる。
    *グルテンが出ないようにゆっくり混ぜるのがポイント。

  3. 鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰したら止める。

  4. 牛乳をレードル(おたま)で1杯、2のボウルに入れて軽く混ぜる。

  5. 残りの牛乳を全て入れて混ぜる。

  6. 鍋に戻し、中火にかける。
    ホイッパーで円を描くように、ゆっくり混ぜながら炊いていく。

  7. 鍋底から剥がれてきたら、火を止めてボウルに移す。

  8. 氷水を当てて冷やす。

仕上げる

材料

  • グラニュー糖…適量

作り方

  1. グラニュー糖をビニール袋に入れる。
    粗熱が取れたパンを入れて振り、砂糖をまぶす。

  2. お箸などでパンの側面に穴を開ける。

  3. シュークリーム用口金をセットした絞り袋にクリームを入れ、注入する(1個あたり30~40g)。

  4. 完成。

ボンボローニ」の詳しいレシピページはこちら。

クリームはアレンジ自在

ご紹介したクリームは、スタンダードなカスタードクリーム。
アレンジすれば、お好みのフレーバーにするのも簡単です!

レモンの皮を加えて


出来上がったカスタードクリームに、すりおろしたレモンの皮を入れると、とっても爽やかなレモンカスタードクリームの出来上がり!

上記の分量に、1個分のレモンの皮を氷水で冷やす前に入れてください。

生クリームを加えて

レモンの皮の代わりに泡立てた生クリームを加えると、まろやかなディプロマットクリームになります。
生クリームはカスタードをしっかり冷やした後に混ぜてください。

上記の分量なら、50gの生クリームを加えるとちょうど。

チョコレートを加えて


チョコレートを加えたクリームもおいしいのでおすすめ!
ダブルチョココルネ」のレシピのクリームを参考にしてください。

イタリアの定番の味・ボンボローニ

イタリアでは朝ごはんとして人気のメニュー・ボンボローニ。私たちには、おやつとして食べるほうがピッタリくるかもしれませんね♪

基本のレシピを押さえれば、クリームのアレンジは簡単!
その時の気分で、いろんなフレーバーを試してみてください。

date
2022/07/14
writer
chiyo
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

口に入れた瞬間に笑顔いっぱい広がるようなお菓子やパン作りまたそれを伝えていきたいと思ってます。不定期にお菓子教室開催。

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