ロングセラーのレーズンクッキーをおうちで再現!
ご存じの方も多い、生地と生地の間にレーズンがたっぷり入った薄焼きの四角いレーズンクッキー。レーズンの甘みをぎゅっと感じるしっとり食感のクッキーは人気ですよね。
今回は、ロングセラーの「あのレーズンクッキー」の再現レシピをご紹介します。
レーズンクッキーのレシピ(25枚分)
作り方はとても簡単なのに、本物そっくり!
材料
- 無塩バター…30g
- 全卵…30g
- きび砂糖…15g
- はちみつ…5g
- 薄力粉…100g
- ベーキングパウダー…1g(小さじ1/4)
- 塩…ひとつまみ
- レーズン…100g
- ラム酒…小さじ1/2
- 全卵(つや出し用)…10g
下準備
- バターと卵を常温に戻しておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるっておく。
- 焼成前、オーブンを180℃に予熱しておく。
作り方
- レーズンを蒸し器に入れ、5分間蒸す。
*乾燥したレーズンが水分を吸ってふっくらします。クッキー生地にしっとり感を出すためにも蒸しましょう。
蒸し器がない場合は、さっと洗ったレーズンを耐熱容器に入れてラップをかけ、500Wで1分間加熱すると◎
- 蒸し上がったレーズンにラム酒を振りかけて冷ます。
*ラム酒は、風味を良くするために使用。お酒が苦手な方やお子さまが食べるときには、省いても可。
- 常温に戻しておいたバターにきび砂糖と塩を加え、泡立て器でよく混ぜる。しっかりと混ざったら、はちみつも加えて混ぜる。
- ときほぐした卵を2~3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
- ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
- 粉っぽさがなくなってきたらレーズンを加え、レーズンが全体に行き渡るように混ぜ合わせる。
- ラップに包み、冷蔵庫で30分間ほど休ませる。
- オーブンシートの上に生地を置き、ラップをかけてめん棒でのばす。
3mmのルーラーを両脇に置き、正方形に。大体23cm四方くらいの大きさになります。
- 包丁で約4.5cm角にカットする。
- オーブンシートごと天板の上に移し、カットした生地を少し離す。
つや出し用の全卵を、ハケでたっぷり塗る。*全卵は、レーズンの焦げ防止とキレイなつやを出すため、二度塗りがおすすめ。切り口にもさっと塗るとよい。
- フォークで全体に穴を開ける。
*レーズンは避け、生地部分のみに開ける。
- 180℃に予熱したオーブンで15分間焼成。
*しっかりとした焼き色が、焼き上がりの目安。
オーブンごとに、温度・時間を調整してください。 - 焼き上がったら、ケーキクーラーなどにのせて冷ませば完成。
焼きたてはサクサク!翌日以降は味がなじんで、少ししっとりして食べ頃になります。
「あの ロングセラー!レーズンクッキーの再現レシピ」の詳しいレシピページはこちら。
再現度アップ!3つのポイント
再現度がアップするポイントを押さえましょう♪
ポイント1.レーズンを選ぶ
レーズンにはいろいろな種類があり、酸味のあるものややさしい甘みのものなど、味わいがさまざま。
このレーズンクッキーには、甘みの強いカリフォルニアレーズンがおすすめです。
ポイント2.薄くのばす
3mmの厚さにのばすのがポイント!
5mmや7mmでもおいしいのですが、「あの」食感に近づけるには3mmが◎
ルーラーを使って、薄く均等にのばしましょう。
ポイント3.カットしてから焼く
焼いてからカットするほうが簡単ですが、断面が少しポロポロ崩れてしまいます。
カットしてから焼くと、見た目もそっくりに焼けます。
クランベリーでアレンジも
同じ作り方で、レーズン100gをクランベリー100gに変えて作ると、甘酸っぱくておいしいですよ!
クランベリーの場合は、ラム酒ではなくキルシュがおすすめです。
おうちであのレーズンクッキーを作ろう!
作り方はとても簡単ですが、ちょっとしたコツであのロングセラーのレーズンクッキーにそっくりに。
小さい頃から食べたことのある、おなじみのクッキーが作れるのは楽しいですよ♪
レーズンの栄養&甘みたっぷりで、ついついあと引くおいしさ。
ご自宅でぜひ作ってみてください!