鮮やかな赤色が美しいレッドベルベットケーキ
海外では、大きな丸い形でよく見るレッドベルベットケーキ。
名前に「レッド」と付くところからもわかるように、赤い生地が特徴のお菓子です。
今回はマフィン型を使って、かわいいカップケーキ仕立てにしたレシピをご紹介します。
レッドベルベットケーキとは
レッドベルベットケーキとは、その名の通り赤いケーキ生地を白いクリームで仕上げるスタイルが定番。
イギリスが発祥という説が有力で、アメリカなどでも人気の高いスイーツです。
昔のレッドベルベットケーキは、ケーキの材料に含まれるバターミルクや酸などとココアのアントシアニンが反応して赤くなるのを利用して、生地を赤色にしていたそう。
今は食用色素などを混ぜて赤くするのが一般的になりました。
レッドベルベットケーキのレシピ(6個分)
赤色が目をひくココア風味の生地は、ふんわりしっとりとした口当たり。
ほんの少し酢を入れると、ベーキングパウダーと反応して炭酸ガスが発生。生地がふわふわになります!
混ぜる工程だけなので、家庭でもとても簡単に作れますよ。
生地を作る
材料
- 薄力粉…75g
- ココアパウダー…10g
- アーモンドプードル…15g
- ベーキングパウダー…3g
- 全卵…60g
- 無塩バター…85g
- 牛乳…60g
- 砂糖(上白糖)…85g
- 酢…4g
- 食紅…1g
下準備
作り方
- 卵と砂糖をボウルに入れ、白っぽくなるまで混ぜます。
- 牛乳と溶かしたバターを入れて混ぜた後、食紅と酢を加えて混ぜます。
*しっかりと混ぜましょう。
- 粉類(薄力粉・アーモンドプードル・ココアパウダー・ベーキングパウダー)をあわせてふるいます。
- 粉類を入れ、ざっくり混ぜます。
*混ざればOK。生地は暗めの赤色になります。
- 絞り袋に入れます。
- マフィン型に等分に絞り入れます。
*cottaのマフィン型の場合、6個分。別のマフィン型を使う場合は、型の8分目くらいまでを目安に。
- 180℃に予熱したオーブンを170℃に下げ、25分間焼きます。
- 焼き上がり。型から外して冷まします。
クリーム(クリームチーズフロスティング)を作る
材料
- クリームチーズ…150g
- 無塩バター…50g
- 砂糖(粉砂糖)…80g
作り方
- 室温に置いておいてやわらかくしたバターを練り混ぜます。
- クリームチーズを入れて混ぜます。混ざればOK。
- 粉砂糖を入れて混ぜます。
- お好きな口金をつけた絞り袋に入れます。
仕上げる
材料
- いちご…3個
- シュガーパール…適量
- カラーシュガー(ハート)…適量
作り方
- 冷めたケーキに、クリームをぐるぐると2巻き絞ります。
- 半分にカットしたいちごをのせます。
- シュガーパールなどをトッピングし、ハートのケーキピックをさせば完成。
淡い色とゴールドの文字のピックは、赤と白のレッドベルベットケーキにぴったり!
断面はこんな色♪
「マフィン型で作るレッドベルベットケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
レッドベルベットケーキは、生地の赤とクリームの白のコントラストが特徴のケーキ。
レシピのポイントは、やはり生地の色です。
今回は簡単に色付けできる「KS食用色素 赤」を使用しました。
成分は、デキストリン85%・食用赤色102号15%。
デキストリンは、いも類やとうもろこしなどのデンプンを低分子化したもの。
食品衛生法による検査に合格した食用色素だから、安心してお菓子やお料理に使えます。
少量で色鮮やかな発色が楽しめる製品で、焼いた後の色も◎
生地の味に変化はありません。
特別感◎紅色のレッドベルベットケーキを作ろう!
見た目がとてもかわいいレッドベルベットケーキのレシピをご紹介しました。
マフィン型で作るレシピは、ホールより短時間で仕上がるのがうれしいポイント♪
プレゼントにもぴったりな大きさです。
クリームチーズを使った甘いクリームがマッチした、ふんわりしっとり食感のレッドベルベットケーキ、ぜひ作ってみてくださいね。