爽やかなレモンフレーバーのスノーボールを作ろう!
夏になると食べたくなる、きゅんと甘酸っぱいレモン味のお菓子。
そんなときにぴったりなのが、レモンパウダー!
国産レモンが手に入りづらい時期にも、手軽にレモン風味のお菓子が作れるアイテムです。
今回はレモンパウダーを使って作る、爽やかなレモンのスノーボールクッキーのレシピをご紹介します。
夏のレモンスイーツ作りに♪フルーツパウダー 丸ごとレモン
佐藤食品の「フルーツパウダー 丸ごとレモン」は、レモンを皮ごと粉末にしたアイテム。果汁の酸味だけでなく、かんきつ類の果皮が持つ華やかな香りやほろ苦さも感じられます。
お菓子作りにレモン果汁を使用する場合は、水分なので配合を調整する必要があります。でも微粒子のパウダーなら、どんなお菓子にもそのまま混ぜるだけでOK。
加熱すると風味が飛びがちな焼き菓子に使う場合も、ほんの少しの使用でしっかりとしたレモン風味が安定して楽しめます。
レモンスノーボールのレシピ(約30個分)
「身近な材料でできる」「ワンボウルで材料を混ぜるだけ」「生地を寝かせる時間が不要」とうれしいポイントがたくさんの簡単レシピ♪
火の通りに差が出るので、生地は必ず量ってから丸めましょう。
材料
- 薄力粉(バイオレット)…70g
- アーモンドプードル…25g
- 粉砂糖…18g
- レモンパウダー…5g
- 発酵無塩バター…50g
- 塩…少々
- 粉砂糖(仕上げ用)…30g
- レモンパウダー(仕上げ用)…小さじ1
使用する小麦粉について
バイオレットや特宝笠など、タンパク質含有量が低めの軽い薄力粉を使うことで、ホロホロとした食感になります。
エクリチュールやドルチェなど、タンパク質含有量高めの薄力粉で作る場合は、10g程度減らして作るとかたくなり過ぎません。
下準備
- オーブンを160℃に予熱し、天板にベーキングペーパーを敷いておく。
- 薄力粉・アーモンドプードル・粉砂糖・レモンパウダーは、合わせて一緒に計量しておく。
- ビニール袋に粉砂糖30gとレモンパウダー小さじ1を入れて合わせておく。
- 無塩バターを常温に戻しておく。
または耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジに10秒間ずつ2回程度かけ、その都度全体を混ぜて溶かさない程度(20℃くらい)にやわらかくしておく。
作り方
- 大きめのボウルにやわらかくした無塩バターを入れてほぐし、塩を入れてゴムベラで混ぜる。
- 下準備で一緒に計量しておいた薄力粉・アーモンドプードル・粉砂糖・レモンパウダーを、1の上に一気にふるい入れる。
ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる(粉が飛び散らないようそっと)。
- 次にしっかりと生地がつながるようゴムベラを押し付けるようにして、全体が少ししっとりとするまで合わせる。
*この工程で、後でひび割れにくく、味わいがしっかりとする。
- できた生地を5~6gずつに分割し、両手の平で1つずつヒビがなくなるまで丸める。
クッキングシートを敷いた天板の上に、間隔を空けて並べる。
- 160℃前後で約15分間、底がキツネ色になって火が通るまで焼く。
*焼成温度と時間はオーブンよって変わります。調整してください。
焼きムラが付きやすければ、途中で天板を反転すると◎
- 天板のまま3~5分間置いて粗熱が取れたら、粉砂糖とレモンパウダーを入れたビニール袋に入れる。
*冷めすぎると粉砂糖がくっつきにくいので、ある程度熱いうちに作業するのがポイント。
- 袋の口を閉じてそっと振り、しっかりと粉をまぶす。
- 余分な粉を落としてバットに並べ、茶こしなどで上からも粉砂糖を軽くかけてきれいな見た目にする。
- 出来上がり。
保存方法
できたレモンスノーボールは、密封容器に入れて2週間程度、保存できます。
プレゼントするときは溶けない粉糖を使うと◎
袋などに入れてプレゼントするときは、仕上げにかける粉砂糖を、トッピング用の溶けない粉砂糖にするときれいな見た目が長持ちします。
レモンが丸ごと楽しめる♪フルーツパウダーで作るスノーボール
レモンの皮まで丸ごと使ったフルーツパウダーで作るスノーボールは、爽やかな味わいが楽しめるスイーツ。暑い時期のクッキー缶アイテムにもおすすめです。
夏場は、冷蔵庫で冷やして食べるのもおいしいですよ♪
ぜひ作ってみてくださいね。