韓国屋台で人気のB級グルメ!韓国トースト
定番の朝ごはんとして屋台で親しまれている韓国のトースト。韓国旅行で食べたいB級グルメとしても人気があります。
今回は、フライパン一つでできるワンパントーストのレシピをご紹介します。
韓国でトーストといえば
韓国で「トースト」といえば、焼いた食パンに具材を挟んだホットサンドのようなものを指します。
砂糖など甘みを加える味付けで、甘じょっぱい味わいが特徴。鉄板でバターを溶かして食パンを焼き、卵焼き・野菜・ハムなどの食材を挟んで出来たて熱々を食べます。
近年では屋台だけでなくトースト専門店も増え、食べたいときに食べられるように。
焼いた食パンにバターやジャムをのせて食べる日本のトーストとはひと味違います。
話題のワンパントーストとは
ワンパントーストとは、「一つ=one(ワン)」「フライパン=pan(パン)」が名前の由来で、フライパン一つで手軽に調理できる韓国発のトーストのこと。
外出自粛でおうち時間が増えた折、韓国では屋台トーストを自宅で再現するレシピがSNSを中心に広まったんだそう。
ワンパントーストのレシピや料理動画、感想記事などがたくさん投稿されて話題になったことを受け、日本のメディアでも取り上げられました。
ワンパントーストのレシピ(1人分)
卵を使った基本のワンパントースト。ハムやチーズの塩気とジャムの甘みが甘じょっぱくてクセになります。
手に入りやすい材料で簡単に作れ、忙しいときにもぴったり。手軽にボリューミーな一品が出来上がります。
6枚切りの食パンで作るのがおすすめ◎
材料
- 食パン(6枚切り)…1枚
- 卵…2個
- 塩・こしょう…少々
- スライスチーズ…1枚
- ハム…1枚
- いちごジャム(お好みのジャム)…小さじ1
- 有塩バター…10g
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、塩こしょうを入れて箸でよく溶きほぐす。
- 食パン・スライスチーズ・ハムをそれぞれ半分に切る。
- フライパンを弱めの中火で熱し、バターを溶かして全体に広げる。
1の溶き卵を流し入れる。 - 中央に置く。すぐに裏返し、食パンの両面を卵液に浸す。
弱火で卵に火を通す。
- 卵が固まってきたら、食パンごとひっくり返す。
食パンからはみ出ている卵を内側に折り畳んで食パンにのせる。
- その上にスライスチーズとハムをのせる。
- 片方にいちごジャムを塗り広げる。
半分に折り畳んで重ね、両面に焼き色が付くまで焼く。
- 完成。
レシピのポイント
簡単レシピで作れるワンパントーストは、卵と食パンをひっくり返す工程が肝心。
まず、フライパンをよく温めておき、バターを溶かして全体に広げます。
卵は弱火でじっくり火を通して。卵の表面が少し乾いたタイミングを見極め、大きめのフライ返しで一気にひっくり返すのがコツです。
簡単アレンジ
ワンパントーストのおすすめアレンジをご紹介します。
作り方は基本のワンパントーストと同じ。前日の夕食の残りや作り置きのおかずを使えば手間もかかりません。
お好みのジャムでワンパントースト
屋台のトーストは砂糖で甘みを付けることが多いですが、ワンパントーストで使うのはジャム。
フルーティないちごジャムが人気ですが、お好きなジャムやはちみつを使っても◎
自分だけのお気に入りの味にアレンジできます。
ポテトサラダのワンパントースト
いちごジャムの代わりにポテトサラダをのせたアレンジ。
食べ応え抜群で、間違いのないおいしさです。
きんぴらごぼうのワンパントースト
ハムといちごジャムの代わりにきんぴらごぼうをのせるのもありです。
甘辛い味がよく合う、和のアレンジ♪
簡単!おいしい!ボリューミー!ワンパントーストを楽しもう
ハムやチーズの塩気とジャムの甘みがたまらないワンパントーストは、朝食やブランチにもぴったりなメニュー。
好みの具材でアレンジが楽しめるのもうれしいですね♪
韓国旅行に行った気分になれる話題のワンパントースト、ぜひチェックしてみてくださいね。