新食感の台湾スイーツ!台湾ドーナツを作ろう
おいしいグルメやスイーツの宝庫である台湾。
マンゴーのかき氷・豆乳を固めた豆花・パイナップルケーキ・台湾カステラなど。今までにもいろいろな台湾スイーツが日本で流行となってきました。
台湾と日本は味覚の嗜好が似ており、台湾スイーツは日本人好みで魅力的なものが多いのです。
今回は、カリ・ふわ・もちの食感が人気の台湾ドーナツのレシピをご紹介します。
台湾ドーナツとは
台湾ドーナツとは、生地に衣を付けて揚げたドーナツ。
外はカリカリ・サクサクで中はふんわりもっちり。周りにはミルクシュガーがまぶしてあって、濃厚なミルク風味が口いっぱいに広がります。
台湾の夜市発祥といわれており、今では1日中営業している専門店もあるほど人気となっています。
日本のふわふわドーナツとは異なる、新しい食感と味わいが楽しめるスイーツです。
台湾ドーナツのレシピ(6個分)
揚げたてはカリカリ♪中はふんわりもっちりした新しい食感が味わえます。
ドーナツ生地を作る
材料
- 強力粉…100g
- 薄力粉…50g
- 牛乳…102g
- 砂糖(上白糖)…15g
- インスタントドライイースト…2g
- 塩…2g
- 無塩バター…15g
下準備
- 材料を全て常温に戻す。
- 暑い時期以外は牛乳を人肌程度に温める。
作り方
- ボウルに牛乳・ドライイースト・砂糖・強力粉・薄力粉・塩を入れて混ぜる。水気がなくなったら台に出して手でこねる。
生地がつながってきたら無塩バターを入れ、押したりたたきつけたりしてこねる。のばすと薄い膜が張り、表面がなめらかになればこね上がり。
*ホームベーカリーなどこね機を使用してもOK。
- 生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。
ラップをして暖かい場所(30~35℃)で、一次発酵(40分間~)。生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。
*環境によって発酵のスピードが変わるので、時間ではなく生地の大きさで判断する。
- 生地を手で押さえてガス抜きをし、ドレッジで6等分にして丸める。
乾燥しないようにボウルをかぶせ、10分間ベンチタイムを取る。
- 再び生地を手で押さえてガスを抜き、中心部に指を入れて穴をあける。
穴を広げてドーナツの形に整える。
*発酵すると穴が小さくなるので、真ん中を大きめに広げておくのがコツ。
- オーブンシートに並べ、乾燥しないようにラップをかける。
暖かい場所(30~35℃)で二次発酵(30分間~)。
衣を作る
材料
- 薄力粉…40g
- 片栗粉…10g
- 水…75g
- 米油…10g
作り方
- ボウルに薄力粉と片栗粉を入れて泡立て器で混ぜる。
水と米油を入れてよく混ぜる。
ミルクシュガーを作る
材料
- 砂糖(粉糖)…30g
- バターミルクパウダー(もしくはスキムミルク)…10g
作り方
- 粉糖とバターミルクパウダーを混ぜ合わせる。
仕上げる
材料
- 揚げ油…適量
*揚げ油は米油やサラダ油などお好みでOK
作り方
- 生地がひとまわりふっくらしたら発酵完了。
鍋底から2~3cm程度、揚げ油を入れて170℃に温める。
- 生地を衣にくぐらせる。
- 170℃の油で揚げる。1~2分間揚げて片面が色付いたら裏返す。
*全体がきつね色になるまで揚げる。
- 揚がったら取り出して油を切る。
- 粗熱が取れたらミルクシュガーを全体にまぶす。
- 完成。
「新食感のカリもち台湾ドーナツ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
ドーナツといえば、全体にまぶされた砂糖がおいしさのポイント♪
台湾ドーナツはミルク風味であることが特徴なので、仕上げはただの砂糖ではなくミルクシュガーにしましょう。
バターミルクパウダーを使うと濃厚なミルク風味を感じることができておすすめ。
手に入らなければスキムミルクで代用可能です。
おいしく食べるワンポイントアドバイス
揚げたてはカリふわもちっとした食感で感動のおいしさの台湾ドーナツ。
でも時間が経つと、ミルクシュガーが溶けて衣がしっとりしてきます。
揚げてすぐに食べない場合は、ミルクシュガーをまぶさないでおきましょう。
食べる直前にトースターで少し温めてからミルクシュガーをまぶすと、揚げたてのおいしさが味わえますよ。
ひと味違うおいしさ♪揚げたて台湾ドーナツでおいしい旅行気分
今回は、生地に衣を付けて揚げる台湾ドーナツのレシピをご紹介しました。
日本では台湾ドーナツを売っているお店はまだ少なく、いつでも手に入るわけではありません。
カリふわもちっとした、いつもと違うドーナツが食べたい!と思ったときには、ぜひレシピを活用してみてください。意外と手軽に作ることができますよ。
手作りの台湾ドーナツでおうちでのおやつタイムをお楽しみくださいね。