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【冷凍パイシート活用】クロワッサンドーナツのレシピ

date: 2024/04/26

writer: aoi

category: パン作り

バターの代わりにパイシートで！簡単クロワッサンドーナツ

クロワッサン生地で作られた話題のドーナツ、「クロワッサンドーナツ」。
クロワッサン生地といえば、バターを丁寧に折り込んで冷やしてという作業を繰り返す必要があり、手間と時間がかかるイメージがありますよね。

今回はバターの代わりに冷凍パイシートを使って、簡単にクロワッサンドーナツが作れるレシピをご紹介します。

クロワッサンドーナツとは

クロワッサンドーナツとは、クロワッサンのように層になった生地をドーナツのようなリング状にして油で揚げて作る、クロワッサンとドーナツを組み合わせたハイブリッドスイーツ。

中はサクサクふんわり、外はカリッとした食感が楽しめます。

ニューヨーク生まれのクロワッサンドーナツは、一大ブームが起きて10年ほど前に日本に上陸。

発祥のお店は残念ながら日本では閉店しましたが、クロワッサンドーナツは定番化して全国のコンビニやドーナツ店などで売られるようになっています。

クリームがサンドされているものや、チョコやグレーズがかかっているものなど、いろいろな種類があります。

クロワッサンドーナツのレシピ(5個分)

バターの代わりに冷凍パイシートを使ったレシピです。
パイの層をつぶさないように折り込みはしません。生地を冷やす必要もなし！簡単に作れます。

クロワッサンドーナツ生地を作る

材料

強力粉…100g
牛乳…68g
砂糖…8g
塩…1.5g(小さじ1/4)
インスタントドライイースト…1.5g(小さじ1/2)
無塩バター…5g
冷凍パイシート(10cm×10cm)…2枚
揚げ油…適量

下準備

パイシートをラップに包み、冷蔵庫で解凍しておく。
材料を常温に戻す。
牛乳の温度を調温する。
＊冬は35℃・夏は20℃・それ以外の時期は30℃くらいが目安。

作り方

ボウルに牛乳・ドライイースト・砂糖・強力粉・塩を入れて混ぜる。
水気がなくなったら台に出して手でこねる。生地がつながってきたら無塩バターを入れ、押したりたたきつけたりしてこねる。
のばすと薄い膜が張り、表面がなめらかになればこね上がり。

＊ホームベーカリーなどこね機を使用してもOK。
生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。ラップをかけ、暖かい場所(30～35℃)で一次発酵(40分間～)。

生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。
＊発酵中にパイシートを冷蔵庫から出しておく。
生地を手で押さえてガス抜きをし、丸め直す。
乾燥しないようにボウルをかぶせ、10分間ベンチタイムを取る。
.めん棒で生地を縦32cm×横12cmにのばし、中央にパイシートを1枚置く。
生地を上から1/3折り畳み、折り畳んだ生地の上にパイシートを1枚置く。
生地を下から半分折り畳み、縁のとじ目をしっかりとじる。
.同じ厚みになるように気をつけながら、15cm×15cmの正方形にのばす。
ラップをかけて5分間休ませる。
.ドーナツの形に4個抜く。
残った生地を重ねて1cm程度の厚さにのばし、ドーナツの形に1個抜く。
残りの生地はねじって丸める。オーブンシートを敷いた天板に並べる。
30℃程度の暖かい場所で二次発酵(35分間～)。
ひと回りふっくらすれば発酵完了。
深めの鍋に底から2～3cm程度、揚げ油を入れて170℃に温める。
170℃の油で揚げる。片面が色付いたら裏返す。
＊全体がきつね色になればOK。