見た目もかわいい♪かぼちゃパン
かぼちゃがおいしい時期になるとよく見かける、かぼちゃそっくりな見た目の「かぼちゃパン」。
今回は見た目も中身もかぼちゃ尽くしのパンのレシピをご紹介します。
タコ糸を使えば、かぼちゃそっくりな成形も簡単です♪
かぼちゃパンのレシピ(8個分)
フィリングはかぼちゃペーストを使うので手軽!今回はニーダーで生地を作りますが、ホームベーカリーや手ごねでも◎
材料
- 強力粉…190g
- 塩…3g
- グラニュー糖…20g
- かぼちゃパウダー…10g
- ドライイースト…3g
- 水…140cc~
- 無塩バター…20g
- かぼちゃペースト(フィリング用)…250g
- 砂糖(フィリング用)…25g
- パンプキンシード(飾り用)…8粒
下準備
- 無塩バターは常温に戻しておきます。
- タコ糸に強力粉(分量外)をたっぷりまぶしておきます。
作り方
- 強力粉から水までの材料をニーダーに入れ、生地をこねていきます。
*粉類をまずしっかりと混ぜてから水を加えてこね始めてください。色が均一になり、作りやすくなります。
- 生地がしっかりまとまってつるんとしてきたら、常温に戻した無塩バターを加えてさらにこねていきます。
- こね終わったら表面が張るように丸め、とじ目をしっかりとじます。
乾燥しないようラップなどをかぶせ、約2倍の大きさになるまで一次発酵をとります。
*目安として30℃で30~40分間ほどです。
- 発酵している間にかぼちゃフィリングを作ります。
小鍋にかぼちゃペーストと砂糖を加え、弱めの中火にかけてヘラで絶えず混ぜていきます。*かぼちゃペーストはそのままだと水分が多くて包みにくいので、火にかけて水分を少し飛ばします。
- 包みやすいかたさになったら火を止め、別の容器に移して粗熱をしっかりと取ります。
- 3の生地が大きく膨らんだら指で押し、跡がそのまま残れば発酵完了です。
- 生地を作業台へ移し、ガス抜きをします。
8等分にしてきれいに丸め直し、ラップをかけて15分間ベンチタイムをとります。
- めん棒で生地を少し広げ、5のかぼちゃフィリングをのせて包みます。とじ目はしっかりととじてください。
- 強力粉をまぶしたタコ糸を画像のように十字に巻きます。
*タコ糸は90~100cmくらいの長さが巻きやすいです。
- さらに十字に巻きます。タコ糸の先端は短めにカットしてください。
*緩く巻くのがポイントです!
- 天板にのせます。
- タコ糸からパン生地がはみ出てかぼちゃの形になるまで二次発酵をとります。
*目安としては40℃で40分間以上です。ここでしっかりと大きくなるまで発酵させないとかぼちゃの形がうまくできないので、パン生地の状態を見ながら発酵させてください。
- 170℃に予熱したオーブンを160℃に下げ、14分間焼成します。
*途中で焼き色がつきそうな場合はアルミホイルをかぶせてください。
- 焼き上がったらクーラーにのせて粗熱を取り、タコ糸を取り外します。
- 真ん中にパンプキンシードを飾れば完成です♪
「*ほっこり♪かぼちゃパン*」のレシピページはこちら。
レシピのポイント
かぼちゃパンをおいしくきれいに作るコツをお教えします。
かぼちゃフィリングの余分な水分を飛ばす
フィリングに水分が多いままだと包むのがとても難しくなります。
火にかけて包みやすいかたさになるまでしっかりと加熱し、余分な水分を飛ばしましょう。
タコ糸はゆるめに巻く
成形時にタコ糸で生地を強く巻いてしまうと、二次発酵後や焼成のときに形がいびつになる原因に。
生地は発酵すると大きくなるので、余裕を持たせてタコ糸を巻きましょう。
二次発酵はしっかりとる
「作り方12」の写真のようにしっかりと大きくなるまで発酵させないと、きれいなかぼちゃの形になりません。
パン生地の状態を見ながら発酵をとりましょう。
粗熱が取れてからタコ糸を外す
焼き上がってすぐにタコ糸を外そうとすると、タコ糸にパン生地がくっついてボロボロになってしまいます。
しっかりと粗熱を取ってから外すようにしてください。
かぼちゃパンで秋の味を楽しもう
今回はかぼちゃそっくりなかぼちゃパンのレシピをご紹介しました。
見た目でも中身でもかぼちゃを楽しめるかぼちゃパン。ほっこり優しい甘さで秋を感じてみてください♪
おもてなしやハロウィンにもおすすめです。