水族館の人気者!チンアナゴを作りましょう
暑い季節もひんやり快適な癒しスポットの水族館。夏のお出かけにもぴったりですね。
そんな水族館の中で、小さいながらもそのルックスとユニークなネーミングでなかなかの存在感を放っているひそかな人気者…。
今回は、憎めないチンアナゴのパンの作り方をご紹介します。
使用するのは前回の「かっぱパン」と同様、勾配のないcottaオリジナルマフィン型なのですが、ちょっと使い方を変えて楽しんでみました。
チンアナゴパンの作り方
パン生地を作る
材料(チンアナゴ3体分)
- 強力粉…100g
- トマトパウダー…8g
- ドライイースト…小さじ1/3
- 砂糖…10g
- 塩…1.5g
- 牛乳+水(半々くらい)…68g
- 無塩バター…8g
- 打ち粉…適量
下準備
型に油脂を塗っておく。
作り方
- ボウルに粉類を入れ、ざっと混ぜたら水分も加えてひとまとめにする。
台に出してこね、手につかなくなってきたら無塩バターも加えてつるんと滑らかになるまでこね上げる。 - ボウルに入れてラップをかけ、一次発酵させる。
- 生地を取り出し、12g×9個(胴体分)を計量したら、残りの生地(頭部分)を3分割。
それぞれ丸めて、固く絞ったぬれ布巾をかけ、10分間休ませる。 - 胴体分の生地は丸め直したらマフィン型の直径くらいの大きさにつぶす。
頭分の生地も丸め直したら、それぞれ周りに軽く打ち粉して、とじ目を下に型へ入れる。 - 全ての生地を型入れしたら、型底のフォルムを出すために上から指で底に押し付ける。
- 胴体分の生地の上にオーブンシートと重しをのせ、二次発酵させる。
- 頭分の生地がぷっくりと顔を出し、胴体分の生地がオーブンシートにくっついてきたら、オーブンを180℃に予熱開始。
- 予熱完了後、重しをのせたまま150℃で7分間焼成。
重しとオーブンシートを取り、さらに6分間焼成。 - 焼き上がったら型から外し、粗熱を取る。
*指で押すと生地が戻ってこなくなるくらいが目安。
*型に押し付けて焼くため、生地が型にくっつきやすいです。そのため打ち粉をして外しやすくしておきます。
*小さなスプーンを型のふちから差し込むと取り出しやすいです。焼き上がり後すぐはやわらかく跡が付きやすいので、優しく扱ってくださいね。
デコレーション
材料
- スライスチーズ…3枚
- 乾燥パスタ…1本
- 竹炭パウダー…小さじ1/4程度
- チョコペン(ピンク)…適宜
- アラザン…6粒
作り方
- フライパンに少量のオイル(分量外)を引き、3等分に折った乾燥パスタを入れる。
パスタにオイルを絡ませて中火にかけ、パスタの色が白っぽく変わってきたら火をとめてキッチンペーパーにのせておく。 - 胴体用に、スライスチーズを9枚抜く。
- 目用に、残りのチーズを6枚抜く。
- 胴体の生地→2のチーズ→胴体の生地と交互に三つずつ重ねたら、中央にパスタを刺して、最後に頭の生地を固定する。
- 目の位置に3のチーズを貼り付ける。
水で溶いた竹炭パウダーを使い、箸で黒目部分を描いて、つまようじで口を描く。
ほっぺにチョコペンピンクを付け、瞳にアラザンを埋め込んだら出来上がり。
*38mmくらいの丸パテ抜きで抜くとちょうどいい大きさです。
*短く切った太めのストローなどを使って抜くとよいです。
「チンアナゴパン。」の詳しいレシピページはこちら。
他にもこんな海の仲間たちも作れます♪
いちご生地のタコパンとプレーン生地のクラゲパン。
どちらもつぶジャム入りのおやつパンです。
「つぶジャム入り♪タコパンとクラゲパン。」の詳しいレシピページはこちら。
簡単成形でその後のデコレーションを楽しんで
今回ご紹介した海の仲間たちが作れるレシピは、どちらも丸めてポンと型に詰めて焼き上げるスタイル。
発酵が進む夏でも焦らずに作れますよ。
出来上がりの個体数も多くないので、焼き上がってからのデコレーションも飽きずに楽しんでいただけると思います。
よかったらお試しください。