春色に心が踊る!
いちごバターのクッキーサンド
cottaライブ配信で、司会を担当するスタッフの武藤さん。ホワイトデーや卒業式など、春の贈り物にぴったりな「クッキーサンド」を、ライブさながらに実演してもらいました。
いちごバターとガナッシュのクッキーサンド
レシピを見るお菓子作りの楽しさと、
みんなの「おいしい」を広げたい
武藤さんが取材陣を迎えてくれたのは、ふだん、スタッフによるcottaライブ配信をお届けしている、社内のキッチンスタジオ。
「母が料理上手で、お菓子を作ってもらうのも、いつものことだったんです。でも、どうやら、それは当たり前のことではないらしい…と気づいたのが大学生のとき。私も母のようになりたい!と、教室に通うようになって、お菓子作りが好きになりました。
お菓子は作っていて楽しいですし、こんなのが自分でできちゃった!と自己肯定感も上がります(笑)。それに、おいしいものを食べられるというおまけつき。
何より、作ったものを食べてくれた人から『おいしい!』と言われたり、作ってみたいからと、おすすめのレシピを聞かれるのがうれしくって。
心から良いとすすめられるものを発信して、お菓子作りが誰かの喜びにつながるような仕事をしていきたいと思っています」
技術力は便利な道具でカバー!
仕事でもプライベートでも、お菓子を作る機会が多い武藤さんに、よく使う道具を伺ってみたところ意外な答えが。
「地味すぎてなかなか注目されることがない道具なのですが、クッキーを焼く人、みんなにおすすめしたいのがアクリルルーラーです。
例えば、クッキーやタルト生地を3mm厚にのばしましょうって言われても、なかなかその通りにうまくはできないですよね。割り箸をガイドにしようとしても、割り箸が転がっていってしまったり……」
きれいにのばそうと時間をかけてしまうほど、生地がどんどんダレていって、失敗の原因にもつながります。
ところが、cottaに入社してから初めて存在を知ったアクリルルーラーを使って生地をのばしてみたところ、あまりにも簡単に均一の厚さになって、衝撃を受けたそう。
「生地の両脇に置いてめん棒を渡し、何も考えずにめん棒をコロコロするだけ。一見何でもない、ただの透明な板なのに、生地をダレさせる隙もないなんて、天才!(笑)」
cottaオリジナルのアクリルルーラーは長さ40cmと、クロワッサンの生地をのばせるほど充分な長さがあり、厚さのバリエーションも豊富。また、重いめん棒をのせても安定するよう、幅が広いのも武藤さんのお気に入りポイントです。
さまざまな厚みのアクリルルーラーを愛用し、パイ生地の折り込みや、スポンジケーキのスライスなどにも使っているそう。
「技術力をカバーできる道具なので、ビギナーさんにこそ、本当におすすめです!」
仕上がりに大きな差が出る、
少しの変化がお菓子作りの醍醐味
今回教わるクッキーサンドは、2枚のクッキーでいちごバターを挟むレシピ。クッキーも、いちごバターも、それぞれ厚さを均一にすることで、仕上がりの美しさに大きな差が出ます。
「特にスタンプクッキー型を使うときは、生地の厚さが均一だと、より、くっきりと模様が出て、焼き上がりがきれいなんです」
サンドするいちごバターも、いったん冷蔵庫で冷やす前に、厚さを均一にしておくのがポイント。
「このアクリルルーラーの幅は2.5cmなのですが、こうやって立てて使うと、厚さ2.5cmにいちごバターをのばすことができます」
サイズをそろえてカットしたいちごバターを、クッキーでサンドすると、この通り! お店にも負けない出来栄えになりました。
ラッピングも便利な道具が大活躍
「最近は、友達や会社の同僚に会う機会もまた増えてきたので、作ったお菓子をプレゼントするためのラッピングアイテムも自宅にいくつかそろえています」
武藤さんがよく使うのは、入れるだけでさまになる、ガス袋とヘッダーシールの組み合わせ。
「長めに切ったオーブン用シートでクッキーサンドをくるんで、ガス袋に滑り込ませるように入れると、サンドしたいちごバターが途中で袋にくっつきません」
袋に入れたら、熱で圧着するシーラーで留めるだけ。
あとはヘッダーシールを張ったら、一気にプレゼント仕様に!
cottaライブ配信を通して、今後はどんな展開を見せてくれるでしょうか?
「便利な道具に力を借りるのは、お菓子作りが上達する近道! これからも、そんな道具の魅力を、お届けできたらと思っています」
次回は、武藤さんイチ推しの小麦粉で作る、焼いた翌朝もおいしい「リュスティック」を教わります。
取材・文/singt 撮影/田中館裕介
cottaブランドコンサルティングチーム
PRプランナー 武藤さん
大学卒業後、大手製菓・料理教室での講師を経て、2019年cottaに入社。広告営業部門に配属後、商品開発や企画ディレクションなどにも携わる。自他共に認めるcottaの「元気担当」として、現在は、cottaライブ配信の司会を担当。