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ローカル検索で集客力をアップさせるコツ|お菓子屋・パン屋の店舗集客

date
2023/08/24
writer
コッタビジネス編集部
category
販売促進 > WEB集客
「もっと自分の店の存在を知ってほしい」 「来店者数を増やして売り上げをアップしたい」 という望みは、店舗運営している方であれば誰しもお持ちではないでしょうか? この記事では店舗でお菓子やパンを販売される方に向けて下記の内容を中心に、店舗集客のコツをご紹介しています。

  • 来店型集客で重要なポイント
  • お金をかけず、自分でできる店舗集客の方法
  • 店舗集客で大事にしたい考え方

集客力アップを目指される方はぜひ参考にご覧ください。

選ばれるお店になるために重要!あなたのお店はマップに表示されますか?

あなたはどうやってお店を探しますか?

例えば、あなたが東京の表参道へ出かけたとします。 ケーキを買って帰ろうと思ったとき、あなたはどうやってお店を調べますか? きっと多くの方がスマートフォンを使用して、Googleなどの検索ポータルサイトを開き、「表参道 ケーキ屋」と検索をかけるのではないでしょうか。 検索をすると、検索地域圏内の店舗情報や、店舗の所在地を示した地図が表示されます。 表示された中から気になるお店の情報を確認し、「行くか、行かないか」を判断しますよね。 つまり、検索結果のマップ上で店舗が表示されることが集客の上で重要なポイントなのです。

マップ上で自分の店舗を表示するには?

前述のように、地域名とカテゴリのキーワード(ケーキ屋、パン屋、カフェなど)を組み合わせて検索することを「ローカル検索」といいます。
この記事では、日本での検索サイト最大手であるGoogle検索をモデルとして解説していきます。 ローカル検索で表示されるお店は、Googleが展開する「Googleビジネスプロフィール」で登録されているものに限られます。 つまりGoogleビジネスプロフィールに登録されていない店舗は、Google検索やGoogleマップ検索に表示されないため、集客の機会を逃していることになるのです。
自身でGoogleビジネスプロフィールを登録していなくても、検索結果に表示される場合があります。 これは店舗の存在を知った誰かが、既にGoogleビジネスプロフィールに店舗登録をしている可能性があります。 店舗関係者ではない人が作成したプロフィールなので、誤った店舗情報が記載されていることも。 早めにGoogleビジネスプロフィールで店舗のオーナー登録を行い、正しい情報に修正しましょう。 登録自体はとても簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 Google検索やGoogleマップ検索で、自店舗のGoogleビジネスプロフィールを上位に表示させるための対策方法を、通称「MEO対策」と呼びます。 MEOは「Map Engine Optimization」の略語で、「Googleマップでの検索エンジンを最適化する」という意味合いです。 MEO対策は店舗集客を成功させるカギといわれるほど重要視されています。

MEO対策を実施する3つのメリット

MEO対策を行うと、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

メリット1. 無料でできる集客施策

Googleビジネスプロフィールは、Googleのアカウントがあれば無料で登録できます。 Google検索やGoogleマップ検索で自然に表示される検索結果には、料金は発生しません(※Googleマップ広告を利用する場合を除きます)。 広告費をかけずとも、多くの方々に店舗を知ってもらえるチャンスが得られるのです。

メリット2. 手間なく簡単に始められる

チラシ作成や広告掲載、ホームページの構築、InstagramなどのSNS発信……。 集客のための媒体は数多くありますが、どれも作成に人手や時間を要するため、なかなか簡単に取り組めませんよね。 Googleビジネスプロフィールへの登録は、ビジネス名(店舗名)や営業時間、電話番号などの項目を入力するだけなので、早ければ10分ほどで完了します。 店舗運営者ひとりで完結できるので、人手も必要ありません。 まずはGoogleビジネスプロフィールへ登録し、余力が出てきてから他の媒体を活用することがおすすめです。

メリット3. お店の知名度がアップする

店舗がGoogleマップ上に表示されることは、お客さまからの認知度を上げる点で大きな価値があります。 店舗集客で最も重要なことは、お店の存在を知ってもらうことだからです。 検索したその時には選ばれなかったとしても、「ここにはこんなお店があるんだ」と認識されることで、将来のお客さまとなる可能性が上がります。

ローカル検索で来店率アップを目指すために

まずはGoogleビジネスプロフィールに登録!

MEO対策をして集客力をアップさせるために、まずはGoogleビジネスプロフィールに店舗情報を登録しましょう。 Googleビジネスプロフィールへの登録方法は、こちらのコラムで解説しているので参考にしてくださいね。 Googleビジネスプロフィール登録方法・手順を解説
Googleビジネスプロフィールでは店舗の住所や営業時間などの基本情報の掲載をはじめ、販売商品画像、店舗ホームページへのリンクの貼り付け、お客さまからのクチコミの取得など、さまざまな活用ができます。 Googleビジネスプロフィールで登録できる内容については、こちらの記事でご紹介しています。 Googleビジネスプロフィールで集客力アップ!活用ポイントとは?
ただし、登録すれば必ずしもローカル検索で上位に表示されるわけではありません。 重要になってくるのが、プロフィールに記載する情報の充実度です。 検索結果の上位表示を狙いつつ、お客さまに選ばれるために、プロフィールの記載は2つの視点から考えてみてください。

プロフィールの記入|Googleの視点で考える

Googleの立場だと、どのようなお店を検索ユーザーにお知らせしたいと思うでしょうか? Googleビジネスプロフィールが公式で『ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み』として、重視される3点を発表していますので、要約してご紹介いたします。

1. 関連性

ローカル検索で入力するキーワードと、店舗情報の関連性が高ければ高いほど、ランキング上位に表示されます。

2. 距離

検索するユーザーの位置情報や、検索する地域名から近い距離の情報が、優先的に上位に表示されます。 距離の評価を適切に受けるために、Googleビジネスプロフィールの住所は正しく入力しておきましょう。

3. 視認性の高さ

ここで示す「視認性」とは、店舗の認知度を指します。 WebサイトやSNSなど他の媒体も含め、店舗情報の充実度が高ければ高いほど、ランキング上位に表示されます。 上記3点からGoogleはユーザー満足度向上のために、ユーザーのためになる店舗情報を上位表示することが伺えます。

反対に、どのような店舗情報はユーザーに表示したくないでしょうか? それは、ユーザーの満足度を下げる店舗情報です。

  • 間違った情報を掲載している
  • 虚偽の情報を掲載している

上記のような店舗情報は記載しないようにしましょう。

プロフィールの記入|お客さまの視点で考える

もしあなたがお店を選ぶ立場だったとしたら、検索結果の情報でどのような点を重視しますか? 掲載されている情報が充実していると、どんなお店か想像しやすくなります。 そのお店の看板商品の画像が掲載されていると、「おいしそう」、「食べてみたい」と興味がわきませんか? 新商品のお知らせなどが発信されていると、最新情報がつかめるので信頼度が上がりますよね。 店舗レビューに高評価がついていたり、リピーターからのクチコミが掲載されていたりすると、「このお店に行こう」という気持ちになるかもしれません。
反対に、「このお店はやめておこう」と思う場合も考えてみましょう。 店舗についての情報量が少なすぎる場合、不安になりませんか? もし他に、より充実した情報が掲載されている店舗が表示されていたら、そのお店を選ぶのではないでしょうか。 このようにお客さまの視点に立つことは、店舗集客において大事にしたい考え方のひとつです。 Googleビジネスプロフィールには正しい店舗情報はもちろん、お客さまが「行きたい」と思うような要素も織り込んで記載しましょう。

まとめ|店舗集客のコツはお客さまの立場で考えること

多くの人はお店を選ぶ際にはローカル検索を活用します。 店舗運営をしていてGoogleビジネスプロフィールに未登録の方は、まずは登録し、検索マップ上でお客さまに見つけてもらえる状態にしましょう。 お客さまが「このお店に行ってみたい」と思えるように、記載項目は正しく、適切に、充実した情報を掲載することがおすすめです。 Googleビジネスプロフィールを味方につけて、集客力アップ・売り上げアップのチャンスを広げましょう。
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