ガーリックを使ったパンを作ろう
ガーリックを使ったパンといえば、人気なのはガーリックトースト。
ですが、今回は趣向を変えて、ガーリックちぎりパンをご提案します。
さくっとした食感のガーリックトーストとは違い、ふんわりやわらかな食感のガーリックちぎりパン。
食欲をそそる香りが魅力的なガーリックを使って、夏らしいおかずパンを作りましょう。
ガーリックちぎりパンのレシピ
ガーリックバターを作る
材料(作りやすい分量)
- にんにく…一片(大きめ)
- バター…150g
- 塩…2g
下準備
- バターを常温に戻し、やわらかくしておく。
作り方
- にんにくを半分すりおろし、残りをみじん切りにする。
- やわらかくしたバターをホイッパーで混ぜる。
- 1のにんにくを入れて混ぜる。
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塩を入れて混ぜる。
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ラップで円柱状に包むか容器に入れ、冷蔵庫で冷やす。
パセリのみじん切りなどを入れても、彩りが良くなるのでおすすめ。
残ったガーリックバターは炒めものなど、いろいろなお料理に幅広く使えますよ。
パンを作る
材料(15cmスクエア型1台分)
- 強力粉…160g
- イースト…1.5g
- 塩…3g
- 砂糖…10g
- スキムミルク…8g
- 水…110g
- バター…8g
下準備
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型にオーブンシートを敷いておく。
*高さ15cm×幅30~35cmのオーブンシートを2枚用意し、十字に重ねて型の底に敷く方法がおすすめです。
型からはみ出たオーブンシートは外側に折ってください。
ガスオーブンなどファンの風が強いオーブンを使う場合は、風でオーブンシートがなびくので、型と同じ高さにカットしましょう。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- こね機やホームベーカリーに全ての材料を入れてこねる。
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こね上がったら、ボウルに移してラップをかけ、一次発酵。
室温で40分~1時間(室温によって前後します)。生地が2~3倍ぐらいの大きさになるまでしっかり発酵させてください。
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9等分して軽く丸め直し、パンマットの上に生地を置く。
ぬれ布巾をかぶせ、ベンチタイム。
約15~20分間。
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成形する。
手で軽く押さえてガスを抜き、丸め直す。
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オーブンシートを敷いた型に入れる。
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発酵器に入れて、二次発酵。
35℃で約40~50分間(発酵時間は前後します)。
生地が型と同じくらいの高さになったら、発酵完了。*発酵器がない場合、時間はかかりますが室温で発酵させてもOK。
乾燥しないように濡れ布巾をかぶせておきましょう。
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焼成する。
ガスオーブン、約180℃12分間。
電気オーブン、約190℃12分間。*使用するオーブンによって火力は違いますので、焼成温度や時間は調整してください。
仕上げ
材料
- ガーリックバター…適量
- チーズ…適量
*粉チーズでもOK。 - 黒こしょう…適量
- バジルやパセリ…適量
作り方
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焼き上がった生地を型から出し、オーブンシートを広げる。
*トッピング中はバターなどが落ちてくるので、オーブンシートの上で作業すると後片付けが楽になります。
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パンが熱いうちにガーリックバターを塗る。
*塗る量は大さじ1~2程度がちょうどよいと思います。
お好みで調整してください。 -
チーズをすりおろしてのせ、黒こしょうをかける。
- お好みで、みじん切りにしたバジルやパセリなどもトッピングする。
- トッピングができたら、クーラーなどの上にのせて冷ます。
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出来上がり♪
食べるときに、お好みでバターやチーズなどを追加でのせるのもおすすめです。
「ガーリックちぎりパン」の詳しいレシピページはこちら。
ガーリックの香りを楽しんで
ガーリックトーストとは違った、ふんわりやわらかな食感のガーリックちぎりパン。
食欲の落ちやすい夏でも、ガーリックの香りにはきっとそそられるはず。
ぜひ作ってみてくださいね♪