マフィン型。マフィンを作るだけではもったいない!!
一つの型でいろんなお菓子やパンが作れたらうれしい。買ったかいがある気がしますよね。
マフィン型はお菓子作りをするにあたって、まずそろえたくなる型の一つだと思います。
コロンとした形が愛らしくて、私はマフィンを作るより、他の用途で登場する方が多いぐらいです。
今回はマフィン型を使って、ピザを作りたいと思います。
マフィン型でピザ?
ピザといえば、基本的に生地を大きく伸ばして具材をのせて焼き上げます。
すぐに食べるにはそれでいいのですが、マフィン型を使えば持ち運びもしやすく、お弁当にも重宝。
また、菓子パンのように置いておいて食べたいときに食べられるのがいいところ。
生地を大きく広げるところは同じですが、この後の成形方法が普通のピザと少し異なります。
具材をのせたら、生地をクルクル巻いてカット。マフィン型に入れて焼き上げるんです。
シナモンロールの要領ですね。
持ちやすく食べやすいピザロール。一度試してみてください。
型を使うので発酵の目安も分かりやすく、初心者さんにも安心です。
マフィン型で作るピザロールのレシピ
まずはオーソドックスなピザの具材で。
材料【cottaオリジナルマフィン型(6個取)1枚分】
- 強力粉…120g
- 薄力粉…40g
- インスタントドライイースト…2.5g
- 砂糖…5g
- 塩…3g
- 太白ごま油…5g
- 水…100g
- とろけるチーズ(トッピング用)…適量
- ピザソース…約90g
- タマネギ…1/4個
- ピーマン…1個
- トマト…1/2~1/3個
- ベーコン…2枚
下準備
- 野菜を好みの大きさにカットする。
- マフィン型にオイルスプレーをしておく。
作り方
- こね機、ホームベーカリーなどに生地の材料を入れてこねる。
- こねあがったらボウルなどに移し、ラップをかけて、常温で50~60分間一次発酵。
- パンマットの上に生地を置き、軽く丸めなおす。
- 成形。
- 包丁で6等分にカット。
- 上にもチーズをのせ、焼成。
お使いの機械によってこね時間は前後しますので、調整してください。
季節、室温によって時間は変化しますので、2~3倍の大きさになるまでしっかり発酵させます。
ぬれ布巾などをかぶせて、15~20分間ベンチタイム。
縦30cm、横25cmの長方形に伸ばして、ピザソースを塗る。
野菜とチーズをのせる。
手前から生地を巻いて、棒状にする。
マフィン型に入れ、35℃で20~30分間二次発酵。
発酵完了の目安は画像を参考にしてください。
ガスオーブン200℃12分間。
電気オーブン220℃14分間。
お使いのオーブンによって焼き時間、温度は調整してください。
「マフィン型を使ってくるくるピザロール」の詳しいレシピページはこちら。
アレンジレシピ:ジェノベーゼソース+ジャガイモ
ピザソースではなく、ジェノベーゼソースもおすすめです。
ジェノベーゼソースのときは、ジャガイモだけのフィリングにするのが気に入っています。
生地を広げるところまでは同じです。
広げた生地に、ピザソースではなくジェノベーゼソースを塗り、スライサーで薄くスライスしたジャガイモを並べて、チーズをのせます。
あとは手前からクルクル巻いて棒状にして、包丁でカットします。
型に入れて発酵。
チーズをのせてオーブンで焼き上げたら、出来上がりです!
動画でおさらい
まとめ
他にもいろんなアレンジが可能です。
マフィン型を使って、お好みの具材で食べやすいピザを楽しんでみてください。
チーズの羽が最高においしいですよ。