魅力的なずんだスイーツ
枝豆のお菓子といえば「ずんだ」。
茹でた枝豆を砂糖と一緒にすり潰してペースト状にしたものです。
「ずんだ餅」を思い浮かべる人が多いと思いますが、最近では洋風のずんだスイーツも流行っています。今回は、簡単に作れる洋風のずんだスイーツを3つご紹介します。
枝豆の茹で方
ずんだスイーツを作るには、まず枝豆を茹でなければいけません。
茹で方(茹でやすい分量)
- 枝豆1袋…250~300g
- 水…1ℓ
- 塩…40g(水の4%)
作り方
- 枝豆はキッチンばさみで茎につながる先端部分を少し切り落とします。
- さっと洗って水気を切ったらボウルに移し、分量の半分くらいの塩で塩もみをします。
- 1ℓの水に残りの塩を入れて沸騰させて、塩がついたままの枝豆を入れて茹でます。
茹で時間は4~5分。ずんだスイーツを作る時は心持ち柔らかめに茹でても良いです。 - ざるにあけて冷まします。水にはつけないでください。
- 冷めたらさやから出し、薄皮も1つずつ取っていきます。
薄皮を取るのは大変ですが、頑張って下さい!
下ごしらえの完了です。
では、ずんだスイーツを作っていきましょう!
ずんだシェイク
テレビなどでも取り上げられて有名なずんだシェイク。
意外と手軽に作れちゃいます。
材料(1人分)
- 枝豆(薄皮をむいた状態)…40g
- バニラアイス…80g
- 牛乳…大さじ1
作り方
- ミキサーに全部入れて、枝豆が細かくなってなめらかになるまで撹拌する。
これ、すごくおいしいです!!
一口飲むと枝豆の香り・味が口に広がって、もう一口、もう一口と後を引く美味しさなのです。暑い夏でもこれなら美味しく飲めて枝豆の栄養も取れて良さそうです。
ずんだパイ
cottaでも大人気のパイシートを使って手軽にずんだパイを作ります。
材料(5個分)
- パイシート…5枚
- 枝豆(薄皮をむいた状態)…50g
- グラニュー糖…25g
- 塩…少々
- 溶き卵…少々
作り方
- 枝豆と砂糖、塩少々をフードプロセッサーに入れて20秒くらい回す。
- パイシートを室温に10分くらい出して、扱いやすくなったら半分にカット。
カットした片方に切れ目を5本くらい入れる。
下になる方の周りに溶き卵を塗り、ずんだ餡をのせて切れ目を入れたもう片方のパイシートをかぶせ、周囲をフォークでとめる。 - 溶き卵を上に塗り、200℃に予熱したオーブンで20分焼成。
サクサクのパイにずんだ餡がよく合います♪
ずんだチーズケーキ
枝豆を混ぜ込んだベイクドチーズケーキです。
材料(15cm丸形1台)
- 枝豆(薄皮をむいた状態)…100g
- クリームチーズ…200g
- グラニュー糖…70g
- 卵…1個
- 生クリーム…150ml
- 牛乳…50ml
- 薄力粉…20g
- ビスケット…60g
- 無塩バター…25g
作り方
- ビスケットを厚手のビニール袋に入れてめん棒で細かくなるまで叩き、レンジで溶かしたバターとなじませる。
- 敷紙を底と側面に貼った型にビスケットを敷きこむ。
- フードプロセッサーに枝豆と牛乳を入れて細かくなるまで混ぜる。
- 3のフードプロセッサーにクリームチーズ→グラニュー糖→卵→生クリーム→薄力粉と順番に入れていき、そのつどなめらかになるまで混ぜる。
- 型に生地を流し入れ、170℃のオーブンで50分焼く。(各ご家庭のオーブンで温度・時間は調整して下さい)
- あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。(半日〜一晩)しっかりと冷えたら型から取り出す。
まったりとしたチーズのコクの中に枝豆がほんのり香ります。
動画でおさらい
今年の夏は「ずんだスイーツ」にチャレンジ!
一度食べたら、くせになる「ずんだスイーツ」。
ずんだのタルトもおいしそうだな、ロールケーキもいいな、シフォンケーキに入れても良さそうだな、といろいろアイディアが広がります。
塩茹でした枝豆をそのまま食べるのも、もちろんおいしいのですが「ずんだスイーツ」も、ぜひ試して下さい。