長年愛され続けるスティックパン
スーパーやコンビニなどで長年人気のチョコチップスティックパン。一度は食べたことがある方が多いのでは?
そんな人気のパンをおうちで手作りできたらうれしいですよね。
今回は、子どもから大人まで幅広い世代から愛される、チョコチップスティックパンのレシピをご紹介します。
おうちでのパン作りを楽しみましょう。
チョコチップスティックパンってどんなパン?
チョコチップスティックパンは、パン生地にチョコチップが練り込まれた棒状の菓子パン。
袋に6~8本ほどまとめて入っており、スーパーやコンビニでは必ずといっていいほど売っている人気の商品です。
さくっと歯切れがよくてほんのり甘い、パンとお菓子の間のような生地と、ほろ苦いチョコチップ。
軽い口当たりで、一本食べるとまた一本とつい手が伸びてしまうパン。
ネーミングはメーカーやお店によってさまざま。
棒状の菓子パンの歴史は長く、チョコチップが入らないシンプルなタイプに至っては、1970年に発売されたといわれています。
チョコチップスティックパンのレシピ(8本分)
市販のチョコチップスティックパンをイメージして、薄力粉を配合して歯切れをよくし、糖類と油脂は多めでしっとりとした生地に。
チョコチップをたっぷり入れて、手作りならではのおいしさに仕上げましょう。
材料
- 強力粉…120g
- 薄力粉…40g
- 牛乳…65g
- 水…40g
- 砂糖…16g
- はちみつ…8g
- インスタントドライイースト…2g
- 塩…2g
- 無塩バター…20g
- チョコチップ…40g
作り方
- 牛乳と水は合わせて人肌程度に温める。
- ボウルにバターとチョコチップ以外の材料を入れてスケッパーなどで混ぜる。
- ひとつに丸めて、とじ目を下にしてボウルに入れる。
ラップをして暖かい場所で一次発酵をする。
生地が2〜2.5倍の大きさになれば発酵完了。
- 生地を手で押さえてガス抜きを行い、スケッパーで8等分にして丸める。
乾燥しないようにボウルをかぶせ、15分間ベンチタイム。
- とじ目を上にして、生地を15cm程度の横長の楕円形に伸ばす。
- とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- 湿気のある暖かい場所で生地が乾燥しないように二次発酵(40分間~)。
- 180℃のオーブンで13分間〜焼成。
水気がなくなれば手でこね、生地がつながってきたらバターを入れてさらにこねる。
表面がなめらかになればこね上がり。
*HBを利用して生地をこねるのも簡単でおすすめ。その場合、チョコチップ以外を入れてこねてください。
5gのチョコチップを散らし、手で軽く押さえる。手前から生地を巻いていき、とじ目をしっかりとじる。
手で転がして18cm程度を目安に棒状にする。
他の生地も同様に成形し、全て成形し終えたら長さや形を整える。
発酵が終わる少し前に、オーブンを180℃に設定して予熱を始める。
生地が約2倍の大きさに膨らめば発酵完了。
軽く焼き色が付いたら出来上がり。
割ると、たっぷりのチョコチップが顔をのぞかせます♪
「チョコチップスティックパン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
焼きすぎるとかたくなるので、気を付けましょう。
粗熱が取れたら袋に入れて口を閉じて保存すれば、よりしっとりしますよ。
動画でおさらい
大人も子どもも大好き!チョコチップスティックパンを作ろう
チョコチップスティックパンは、なんといっても軽い口当たりのパンとチョコの絶妙なおいしさが魅力。
ほんのり甘くてどこか懐かしい味わいは、老若男女問わず愛されています。
また、子どもから大人までが片手で持ちやすい形で、手軽に食べられるサイズ感も◎
朝食やおやつ、小腹が空いたときやアウトドアなど、さまざまなシーンにぴったりです。
魅力いっぱいのチョコチップスティックパン、ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。