流行りのちぎりパン!
もうすぐクリスマスですね!
「今年のクリスマスには何を作ろうかなー。定番ショートケーキ?はたまたブッシュドノエル?」
お菓子作りが好きな方にとっては、こうしてあれこれ悩むのもまた、楽しい時間ですよね。
ところで、cotta column(コッタコラム)をお読みになっている皆さんなら、最近流行りのかわいいちぎりパンはもうご存知ですよね?
そこでご提案!今年のクリスマスにはぜひ、例年とは一味違った、クリスマスリースのちぎりパンを作って盛り上がってみませんか^^?
今回は、クリスマス気分を盛り上げる「リースの成型」に集中して頂けるよう、また、パン作り初心者さんにも気軽に挑戦してもらえるよう、こねる作業はホームベーカリーにお任せするお手軽レシピをご紹介しますね。
リースちぎりパンのレシピ(直径約18cmのリース一台分)
材料
=パン生地=
- 春よ来い(国産強力粉)・・・140g
- ほうれん草パウダー・・・小さじ1/2
- 三温糖・・・15g
- 塩・・・2g
- 卵・・・25g(約1/2個)
- 牛乳・・・65g
- バター・・・10g
- 白神こだま酵母(粉末)(またはドライイースト)・・・小さじ1/4
=アイシング(作りやすい量)=
- 粉糖・・・100g
- レモン汁・・・適宜(目安:大さじ1弱)
=飾り=
- カラーゼリー、アラザン等お好みで。
作り方
1.ホームベーカリーに材料をセットします。材料は上から書いてある順にケースに投入し、酵母は溶けにくいので、イースト専用のケースに入れるのではなく、牛乳に浮かべるように振り入れるのがポイントです。(ホームベーカリーを使わない場合はもちろん手ごねでOK。その際は、卵と牛乳をひと肌に温めておくのがポイントです。一次発酵は一まとめにした生地の閉じ目を下にしてボウルに入れ、オーブンの発酵機能などを使い、30℃で約50分行います。)写真は倍量、ほうれん草パウダーなしの場合。
2.発酵が終わったら生地を取りだし、八等分にして丸めます。乾燥しないように濡れ布巾をかけ10分置き、ベンチタイムを取ります。
3.軽く潰して空気を抜き、もう一度丸め直し、バターを塗ったエンゼル型に等間隔に並べます。
4.2と同様に乾燥しないよう濡れ布巾をかけ、同じくオーブン機能等を使い、30℃で約20分間二次発酵させます。
5.170℃に予熱したオーブンで、約20分間焼成します。焼けたら型からはずして網にのせ、あら熱をとります。
6.アイシングを作ります。ふるった粉糖に、レモン汁を少量ずつ加え、その都度よく練ります。少しの水分で一気に緩くなるので、少量ずつ加えるのがポイントです。
7.あら熱のとれたパンにアイシングを塗り、乾かないうちに飾り用のゼリーとアラザンをちらします。アイシングは一度乾燥したと思っても、袋などに入れると湿気でべちょべちょになってしまう為、ラッピングをしてプレゼントする場合などは、アイシングのかわりに溶かしたホワイトチョコレートを使う事をおすすめします!
デザイン自由自在のちぎりパン!
登場以来かわいいちぎりパンは進化を続け、昨今では3D立体ちぎりパンなるものまで出現していますよね。生地の作り方や成型のポイントさえ押さえれば、アレンジは自由自在!自分のデザインしたオリジナルのパンを作ることも可能です^^
例えば、一つのパンで何色もの生地を用意したい場合→上の作り方の1のこねる作業が終わり次第(発酵作業に入る前に)生地を取り出し、各色ごとに必要な生地を分割し、水で溶いてペースト状にした野菜パウダーを練りこみます。
その後は違う色の生地同士がくっつかないようにラップで仕切り、同じボウルで一次発酵させることが可能です。その際は、ボウルに濡れたキッチンペーパーとラップを重ねて覆うなど、生地が乾燥しないよう工夫して、オーブンの発酵機能などを使い30℃で約50分発酵させてください。
等分ではなくて、色んなサイズや形の生地を用意したい場合は、2の一次発酵終了後にお好みのサイズに分割し、一度はすべて丸めてベンチタイムを取り、その後好きな形に成型して、二次発酵させます。
まとめ
いかがでしたか?
クリスマスリースのちぎりパン。ホームベーカリーを使うレシピなら、お手軽だし、「ケーキはちょっとハードルが高いなぁ。」「子どもと一緒にもっと気軽に手作りクリスマスを楽しみたいなぁ。」という方にもおすすめです^^今年のクリスマスにはぜひ、リースのちぎりパンを作って、パーティーを盛り上げてみてくださいね!