マドレーヌをチョコレートでおめかし♪
ふんわり食感のマドレーヌ。そのままでもじゅうぶんおいしいですが、今回はスペシャルに!
チョコレートでコーティングしたつやぴかマドレーヌのレシピと、きれいに仕上げるコツをお伝えします♪
チョココーティングマドレーヌのレシピ(松永製作所マドレーヌ型6個・8個取りいずれか1枚分)
マドレーヌを焼く
材料
- 卵…50g
- グラニュー糖…40g
- はちみつ…10g
- 薄力粉…45g
- ベーキングパウダー…1.5g
- 発酵バター…50g
下準備
- 発酵バターは湯せんで溶かしておく。
- 室温に戻した無塩バターを、ハケで型に薄く塗る。
- 粉類は合わせてふるう。
作り方
- ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えてホイッパーで混ぜる。
- はちみつを加えて混ぜる。
- ふるった粉類を加え、ホイッパーで円を描くように混ぜる。
- 粉気がなくなったら溶かしたバターを加え、しっかりなじむまで混ぜる。
- ゴムベラに持ち替え、ボウル側面の生地を集める。
- ボウルにラップをし、冷蔵庫で30分~1時間程度休ませる。
- バターを塗った型の8分目まで生地を入れ、型を台に軽くたたきつけて空気を抜く。
- .オーブンを、焼成天板ごと210℃で予熱。
- 焼成後、すぐに型から外してしっかり冷ます。
*はちみつがかたい場合は、50℃程度の湯せんで軽く温めてゆるめると〇湯せんの温度が高いと卵が凝固してしまうため、注意してください。
*混ぜすぎ注意!粉気がなくなればストップです。
*バターは必ず流動性のある状態にしておきましょう。寒い時期は固まりやすいので、使用するまで湯せんにあてておくのがおすすめです。
*休ませる前の生地はゆるゆるとやわらか。
休ませた後の生地はねっとりとかたくなっています。
190℃に下げ、約15分間焼成。
*ご家庭のオーブンにあわせて、様子を見ながら焼いてみてください。
チョココーティングして仕上げる
材料
- ルセーラ スイートチョコレート…適量
- パータグラッセ ホワイト…適量
作り方
- マドレーヌ型に付いた油分などをペーパーでしっかり拭き取る。
- コーティング用チョコレートを50℃程度の湯せんで溶かす。
- 型に溶かしたチョコレートを入れる。
- スプーンなどで、型の内側の隅々までチョコレートを広げる。
- 冷ましたマドレーヌをのせ、指で軽く押さえて密着させる。
- はみ出したチョコレートをきれいに拭き取る。
- マドレーヌが乾燥しないようにラップをかぶせる。
- 型を逆さにして外す。
- 出来上がり。
*汚れがひどい場合は、型を洗って拭き取ると◎
*湯せんの温度が高いと、チョコレートが分離してしまうため注意!
*コキーユ型の場合は13~15g、シェル型の場合は10~12gを目安に。
型が冷えていると、この時点でチョコレートが固まり始めてしまいます。冬場は少しだけ型を温めておくと安心。
冷凍庫で10分間、または冷蔵庫で30分間以上冷やしてチョコレートを固める。
ここがポイント
冷やし足りないと、型から外れにくくなります。型を軽く台に打ちつけても外れない場合は、再度冷やしましょう。
また、しっかり冷えていないとチョコにつやが出ないこともあるので、気をつけてください。
今回は手軽に、コーティング用のチョコレートを使用しました。
クーベルチュールチョコレートを使用する場合は、テンパリング(調温)が必要。慣れるまでは、コーティング用のチョコレートを使うのがおすすめです!
「つやぴか!チョコレートコーティングマドレーヌ」の詳しいレシピページはこちら。
きれいに仕上げるコツ
チョコレートでコーティングして仕上げる場合は、チョコレートの状態に気を配れば、ぐっと見栄えが良くなります。
例えば、画像左はマドレーヌの焼き色がうっすら透けていますね。これは、チョコレートが薄かったから。また、型が汚れているとチョコに付いてしまうので、美しく仕上がりません^^;
画像右は、仕上げの工程6ではみ出たチョコレートを拭き取らなかったもの。チョコレートの出っ張りがあり、残念な見た目になっています。
動画でおさらい
つやぴかマドレーヌを作ろう!
つややかなチョコレートをまとったマドレーヌは、見た目にも美しく、プレゼントなどにもぴったり♪
ぜひお試しいただけたらうれしいです。