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かりんとう饅頭(まんじゅう)のレシピ・作り方

date
2022/10/06
writer
eri
category
お菓子作り

カリッザクッのかりんとう饅頭を楽しもう!

カリっとした表面の食感とあんこの甘さが相性抜群の和菓子、「かりんとう饅頭」を食べたことはありますか?

今回のコラムでご紹介するのは、かりんとう饅頭のレシピ。
難しい工程も少なく簡単に作れるので、この機会にチャレンジしてみてください♪

かりんとう饅頭とは

かりんとう饅頭とは、こしあんを包んだ黒糖饅頭生地を蒸し上げ、さらに油で揚げたもの。

揚げることで表面がカリッとした食感になり、色や風味がかりんとうに似ているのが特徴です。

かりんとうを生地に練り込んでいると思われるも方がいますが、「かりんとうに似ている」というのが理由なんですね。

かりんとう饅頭のレシピ(8個分)

カリッとした食感が楽しめるのは、揚げたてを味わえる手作りならではの魅力!
時間が経つとカリカリ感はなくなっていきますが、また違ったおいしさが現れます。

材料

  • 粉末黒糖…30g
  • 水…小さじ2

  • 重曹…小さじ1/2(2.5g)
  • 水…小さじ1/2

  • 薄力粉…50g
  • 太白ごま油…小さじ1
  • こしあん…120g

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • 粉ふるい
  • スケール
  • 茶こし
  • 蒸し器
  • スケッパー
  • クッキングシート

下準備

  • クッキングシートを8cm角くらいの大きさにカットし、これを8枚準備する。

  • こしあんを1個あたり15gに分割し、8個丸めておく。

作り方

  1. ボウルに黒糖と水小さじ2を入れ、電子レンジ600Wで30秒間温める。黒糖をしっかり溶かして冷ましておく。
    *熱いまま次の作業に進んでしまうと重曹が反応してしまうため、冷ましてから使用する。

  2. 重曹を小さじ1/2の水で溶かし、1に加えて混ぜる。

  3. 薄力粉をボウルにふるい入れ、そこに2を加えてゴムベラで混ぜる。

  4. 粉っぽさがなくなってきたら、太白ごま油を加えてさらに混ぜる。

  5. 生地が台にくっつかないように、薄力粉(分量外)を茶こしでふるう。
    生地を台に取り出したら全体に薄力粉をまぶし、スケッパーで8等分にカットする。

    *生地がべとつく場合は、粉を付けながら作業する。

  6. 生地でこしあんを包む。

    *生地をのばし過ぎると、あんを包んだときに底になる部分の生地が厚くなってしまいます。あんを包めるギリギリの大きさに生地をのばすのがコツ。
    生地がくっつきやすく破れやすいので、優しく手でのばしましょう。

  7. 丸く形を整えてから、カットしたクッキングシートにのせる。
    *生地が透けないように気をつけて。

  8. あらかじめ沸騰させておいた蒸し器に並べ、表面が乾かないように霧吹きで軽く水をかける。

  9. 強火で8~10分間蒸す。

  10. 蒸し上がったら火から下ろし、表面を乾かす。

  11. 冷めたら表面を油で揚げる。
    揚げ油を準備し、150~160度の低温で、片面2分間くらいずつ、ひっくり返しながらじっくりと揚げる。

    *焦げやすいので、火加減には注意すること。
    最後に180℃くらいに温度を上げ、カリッと仕上げるのがおすすめ。

  12. 揚がったら、余分な油を切る。

  13. 完成。

カリッと食感を復活させる方法

かりんとう饅頭は、時間が経つにつれて、どうしても表面がしんなりしてきてしまいます。
揚げたてとはまた違う食感が楽しめますが、あのカリッとした食感を取り戻したいときは、ぜひこの方法を試してみください。

トースターで2~3分間焼き、1~2分間キッチンペーパーなどの上に置いてから食べる!

電子レンジではなく、トースターを使うのがポイント!
電子レンジで温めると、中のあんから熱くなるため、あんの水分で皮がカリッとなりません。

トースターで焼いて、常温で冷ますのが重要なんです。実は、この熱した後、常温にしている間に水分が飛ぶことで、食感が良くなるんですね。

温めてからすぐに食べるのではなく、少し時間をおくのをお忘れなく!

動画でおさらい

かりんとう饅頭で楽しいティータイムを

和菓子って、なんだか難しいイメージがあるかもしれませんが、スーパーなどで手に入りやすい材料も多く、作りやすいお菓子がたくさんあります。

今回のかりんとう饅頭も、黒糖のお饅頭を作って、それを油で揚げれば完成!
そんなに複雑な工程もありません。

コク深くやさしい甘さの黒糖の風味と、カリッと食感が体も心もほっこりさせてくれます。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね♪

date
2022/10/06
writer
eri
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
eri

おいしい!楽しい!が大好き。 パンやお菓子作りを通して幸せな時間をお届けできたら。 パンお菓子教室Esweetsを主宰しています。

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