絹のような食感♪お茶好きさんへ贈る抹茶のシフォンケーキ
空気をたくさん含んだメレンゲで作る、ふんわりと軽い食感が特徴のシフォンケーキ。
オーブンで焼いている間に、ムクムクと膨らんでくる様子を見ていると、ワクワクしますよね。
今回は、人気の抹茶入りシフォンケーキのレシピをご紹介します。
おすすめの抹茶パウダー
今回の抹茶シフォンケーキレシピで使用するのは、「京都宇治抹茶パウダー 雅」。
この抹茶パウダーは、茶鑑定士が選定した京都宇治の1番茶(新茶)のみを使用した、高級な抹茶パウダーです。
とても鮮やかな色合いで発色が良いので、お菓子に使用したときも、美しい見た目に仕上がります。
粉類や生クリームとの相性もよく、口に入れるとふわっと抹茶の香りが広がります。
抹茶のシフォンケーキレシピ(17cmトールシフォン型1台分)
「京都宇治抹茶パウダー 雅」を加えて、目でも舌でも楽しめる抹茶のシフォンケーキを作りましょう。
材料
- 卵黄(Mサイズ)…4個
- グラニュー糖…20g
- 太白ごま油…50g
- 牛乳…50g
- 薄力粉…80g
- 抹茶…10g
- 卵白…5個
- グラニュー糖…60g
下準備
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薄力粉と抹茶パウダーをあわせてふるっておく。
- オーブンを180℃で予熱しておく。
- 卵白はギリギリまで冷蔵庫で冷やしておく。
作り方
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ボウルに卵黄とグラニュー糖20gを入れる。
少し白っぽくなるまで泡立て器で混ぜる。
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太白ごま油を少しずつ加えながら、泡立て器で混ぜる。
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牛乳を加え、混ぜる。
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別のボウルでメレンゲを作る。
少し大きめのボウルに卵白を入れ、まずはハンドミキサーで全体を泡立たせ、コシを切る。
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グラニュー糖60gの1/3を加え、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
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残りのグラニュー糖を2回に分けて加え、しっかりとしたメレンゲを作る。
3回目のグラニュー糖は、メレンゲのボリュームが出てきて、しっかり泡立ってきたタイミングで加える。
最終的につやがあり、ツノが立つ状態まで泡立てる。
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工程3の卵黄の生地にふるった粉類を加え、泡立て器で粉気がなくなるまで混ぜる。
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メレンゲの半分を卵黄生地に加え、泡立て器を握るように持ち、グルグルと混ぜる。
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混ざったら、メレンゲのボウルに戻す。
泡立て器に生地を通すようにして、手首を返しながら混ぜる。メレンゲの塊がなくなったら、ゴムベラに持ち替える。
左手でボウルを反時計回りに回しながら、右手でゴムベラを返して混ぜる。
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型の10cmくらい上の高さから、生地を流し入れる。
生地の表面を竹串でクルクルしながら、大きな泡を取り除く。
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180℃に予熱したオーブンを170℃に下げ、30分間ほど焼成する。
*ご家庭のオーブンにあわせ、温度と時間は調整してください。
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焼成後、すぐに型をひっくり返し、瓶にさしたり、缶の上に置いたりして、2時間~半日しっかり冷ます。
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出来上がり!
シフォンケーキ作りの3つのポイント
ふんわりとボリュームのあるシフォンケーキを作るためのポイントをご紹介します。
基本を押さえれば、失敗知らず!
ポイント1.しっかりしたメレンゲ作り
卵白に最初から砂糖を全量加えてしまうと、泡立ちが阻害されてしまいます。
ボリュームも出ず、しっかりしたメレンゲができません。
卵白に砂糖を加える際は、3回に分けて加えましょう。
また、卵白を泡立てるときの温度にも注意が必要。
常温の卵白を使用すると泡立ちはいいですが、泡がつぶれやすく、きめが粗いメレンゲになってしまいます。
卵白はメレンゲを作る直前まで、冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
ポイント2.卵黄生地とメレンゲのあわせ方
卵黄生地とメレンゲは、混ぜすぎても、混ぜ足りなくてもきれいに膨らみません。
あわせるときは、メレンゲを2回に分けて加えましょう。
1回目のメレンゲを加えたときは、卵黄生地とメレンゲを泡立て器でしっかり混ぜます。
2回目はメレンゲをつぶさないように、混ぜすぎに気をつけながら混ぜます。
泡立て器に生地を通すように手首を返しながら混ぜ、最終的にはゴムベラに持ち替え、ツヤのある状態になればOK!
ポイント3.焼き上がったらすぐに逆さまにして、しっかり冷ます
シフォンケーキはとても軽い生地なので、そのまま置いておくとせっかく膨らんだ生地がしぼんしまいます。
また、焼き上がったばかりの生地は水分も多く、しっかり冷まさないと形が崩れやすいので要注意!
すぐに逆さまにして冷ましましょう。
コツがわかれば簡単♪抹茶シフォンケーキを作ろう
シンプルなシフォンケーキも、発色がよく風味豊かな「京都宇治抹茶パウダー 雅」を使えば、ワンランクアップした仕上がりに。
おやつに、ちょっとしたプレゼントに♪
抹茶のシフォンケーキをぜひ作ってみてくださいね。